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一見の価値あり!京セラの描く未来の端末像とは!?

10月7日(火)から11日(土)の4日間にわたって、千葉件の幕張メッセにてIT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2014」が開催されています。

今回は京セラブースにて、未来のモバイル端末をコンセプトにしたデザインモックや国内外にて、現在提供中の主な端末が展示されていましたので紹介します。

未来の京セラ端末はこうなる?未来の端末のデザインモック展示
情報通信関連部品のコーナーでは、ウエアラブル端末向けの超小型部品や近未来コンセプトモデル(通信機器)を紹介しています。コンセプトモデルのため製品化は未定ですが、いくつかのモックアップが展示されていました。

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ブース内に展示されていたコンセプトモック

コンセプトデザインのコーナーでは、全6種類の端末のデザインモックが展示されていました。

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「SYMPATHY=写真左」と「PROTEUS=写真右」

「SYNPATHY」は耳にかけるタイプのウェアラブル端末で、心拍数や体温などの健康チェック機能の他、画面を廃したことによる長い駆動時間も期待できるということです。「PROTEUS」はフレキシブルディスプレイで腕に巻き付けてウェアラブル、伸ばした状態でスマートフォンという複数の形態をもつ端末です。バイタルセンサーが裏面に配置されているのも確認できます。

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「GIBBON=写真左」と「DUO=写真中央」・「BIO EDGE=写真右」

「GIBBON」は「腕に装着するマモリーノ」がコンセプトで、セキュリティブザーや暗くなった時のLEDライトも搭載しています。「DUO」はストップウォッチ級の大きめな腕時計型の端末で、バンドを交換することで身につけるシーンを選ばない、というのを特徴としており、ウェアラブル端末としてや、ロードバイクのハンドル部に設置して利用している図が確認できます。「BIO EDGE」は背面が曲面のカーブ液晶のスマートフォンです。画面が下を向いていても背面側の画面にインジゲータを表示させることができるなどの特徴を持っています。

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「FLEXION」

「FLEXION」は人工筋肉ヒンジの採用で外折り、中折りの両方が可能な端末で、閉じた状態ではファブレット、広げると下半分がQWERTYキーボードのコミュニケーター(ノートPC型)へ変形します。

実現には時間のかかりそうなものもありますが、「GIBBON」・「DUO」や「BIO EDGE」は、そう遠くないうちにも実現できそうで、早い実現を期待したいですね!


現在提供中の端末の展示コーナー
コンセプトデザイン展示の向かいでは、現在京セラが国内外で提供している主なスマートフォンや携帯電話が展示されていました。
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国内外問わずに展示されていた京セラの端末

中でも注目は既にau向けに発売されているTORQUE G01の北米版である「BRIGADIER」で、ディスプレイがサファイアグラスへグレードアップしており、釘や鍵の尖端で軽く画面を擦っても傷がつかなくなっています。(ブース内にて実際に試せます)
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「BRIGADIER」(写真=左)と「HYDRO ICON」(写真=右、DIGNO T 302KCのベース端末)


そのほか、京セラブースの入り口付近で、au向けTORQUE G01の防水性能のテスト及び、タッチ&トライのコーナーがあり、参加するとノベルティグッズ(ステッカーと特製ボールペン)が貰えますよ!
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ブース内のTORQUE G01タッチ&トライコーナー


国内では中々お目にかかれない海外モデルのスマートフォンやちょっと未来のスマートフォンの姿をみることができる京セラブース。会場にいかれたなら是非立ち寄って体験してみましょう!


記事執筆:河童丸


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