必要なものは全てある!AMD上位クラスAPU搭載のタブレットが出るぞ! |
東京・東京ビッグサイトにて2014年10月15日(水)から17日(金)の3日間に日経BPが主催するIT技術や関連するビジネスの展示会「ITpro EXPO 2014」(併催イベントとして「Cloud Days Tokyo 2014秋」や「ビッグデータEXPO 2014秋」、「スマートフォン&タブレット 2014秋」、「Security 2014秋」、「モバイル&ソーシャルEXPO 2014」、「IoT Japan 2014」も開催)が開催されました。
本記事では、Smartphone & Tablet 2014エリア内のBungBungameにてモバイルタブレットとしては世界初となるAMD製APU「A10」シリーズを搭載した10.1インチタブレット「Photon2」が展示されていたので紹介します。
◯世界初のA10搭載タブレット
Photon2はBungBungameが開発中のWindows 8.1(64ビット版)搭載のモバイルタブレットパソコンです。
CPUおよびGPUにAMD製APU「Mullins A10 6700T」を世界で初めて搭載したタブレットで、CPUとGPUを統合したAPUを採用することで、高い基本性能と3D演算処理のエントリー向けゲーミンググラフィック機能を持ち合わせています。
Photon2の正面(写真=左)と背面(写真=右)
本体正面には約10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)で10点マルチタッチ対応の静電式液晶と約200万画素CCDのアウトカメラ、タッチセンサー式のWindowsスタートボタンのほか、額縁部の左端中央付近にNFCセンサーがあります。
背面には約200万画素CCDのインカメラと外部スピーカーが配置されています。また、この背面デザインはテスト用のもので、実際には下のデザインになるそうです。
製品版での背面デザイン、「AMD」のロゴが美しい。
天面(写真=左)と底面(写真=右)
天面には電源ボタンのみがあります。底面には特に何もありません。
左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
左側面には特に何もなく、右側面には音量キーおよびmicroSDカードスロット×1、microHDMI端子、電源端子、microUSB 2.0端子×1、SDカードスロット×1が配置されています。メモリーカードスロットはどちらも最大128GBまでのSDXCカードに対応しています。
マシンスペックはCPU(APU)にAMD製のA10 Micro 6700T(定格1.2Ghz:ターボモード時2.2GHz、L2キャッシュ2MB、TDP4.5W、クアッドコア)を搭載し、グラフィック機能はRadeon R6 500MHz、メインメモリはDDR3L-1333の4GB RAMで、内蔵ストレージは64GBのSSDを搭載しています。OSは64ビット版のWindows 8.1(エディションは現時点で未公表)を搭載。
比較的低価格のタブレットとしては破格のスペック
通信機能としてはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠でMIMOに対応した無線LAN(Wi-Fi)とBluetooth 4.0 LE、NFCに対応。
外形は264.1mm(幅)×182.2mm(高さ)×10.3mm(厚さ)で、専用のデジタイザーペン(筆圧検知対応)とBluetoothキーボード付きカバーが付属し、本体重量はこれらすべてを合わせても約579gと非常に軽量です。
キーボードケースを接続したところ(写真=右)とケースのキーボード部(写真=右)
付属のBluetoothキーボードはトラックパッド付きでキーストローク・ピッチは一般的な10.1インチサイズのノートパソコンとほぼ同サイズとなっています。
Photon2のスペックシート
バッテリーは31Wで、バッテリー動作時間は約6〜8時間。また、プリインストールソフトとしてOffice360(Microsoft WordおよびExcel、PowerPoint、Outlook、OneDrive 1TB)が付属します。
発売は2014年12月中旬で、価格は6万弱(5万円台後半)を予定しているとのこと。この値段でキーボード付きケースやデジタイザーペンなどが全てセットになっています。
最後に実際に操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
今回、BungBungameブースにて台湾本社社長の徐 三泰(ジョ サンタイ)氏が「世界初のA10搭載のタブレットとして自信を持ってお勧めします。」とアピールしてくれました。
徐社長、ありがとうございました!
6万円を切る価格で一式手に入るリーズナブルさと世界初のAMD A10搭載タブレットというダブルの魅力がポイントなPhoton2、販売は量販店やAmazonなどの通販でされるということですので、タブレット端末でゲーミングしたい!Officeなどのビジネス用途に使うマシンを安価に導入したい!タブレットで手書きイラストや作業がしたい!AMDでないと生きていけない!宗教上の理由などのニーズを叶えてくれる注目のWindowsタブレットマシンだと思います。情報が公開されたら是非チェックしてみてはどうでしょうか。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ITproEXPO2014 - S-MAX(エスマックス)
・BungBungame
・Smartphone & Tablet 2014:ITpro
Photon2はBungBungameが開発中のWindows 8.1(64ビット版)搭載のモバイルタブレットパソコンです。
CPUおよびGPUにAMD製APU「Mullins A10 6700T」を世界で初めて搭載したタブレットで、CPUとGPUを統合したAPUを採用することで、高い基本性能と3D演算処理のエントリー向けゲーミンググラフィック機能を持ち合わせています。
Photon2の正面(写真=左)と背面(写真=右)
本体正面には約10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)で10点マルチタッチ対応の静電式液晶と約200万画素CCDのアウトカメラ、タッチセンサー式のWindowsスタートボタンのほか、額縁部の左端中央付近にNFCセンサーがあります。
背面には約200万画素CCDのインカメラと外部スピーカーが配置されています。また、この背面デザインはテスト用のもので、実際には下のデザインになるそうです。
製品版での背面デザイン、「AMD」のロゴが美しい。
天面(写真=左)と底面(写真=右)
天面には電源ボタンのみがあります。底面には特に何もありません。
左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
左側面には特に何もなく、右側面には音量キーおよびmicroSDカードスロット×1、microHDMI端子、電源端子、microUSB 2.0端子×1、SDカードスロット×1が配置されています。メモリーカードスロットはどちらも最大128GBまでのSDXCカードに対応しています。
マシンスペックはCPU(APU)にAMD製のA10 Micro 6700T(定格1.2Ghz:ターボモード時2.2GHz、L2キャッシュ2MB、TDP4.5W、クアッドコア)を搭載し、グラフィック機能はRadeon R6 500MHz、メインメモリはDDR3L-1333の4GB RAMで、内蔵ストレージは64GBのSSDを搭載しています。OSは64ビット版のWindows 8.1(エディションは現時点で未公表)を搭載。
比較的低価格のタブレットとしては破格のスペック
通信機能としてはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠でMIMOに対応した無線LAN(Wi-Fi)とBluetooth 4.0 LE、NFCに対応。
外形は264.1mm(幅)×182.2mm(高さ)×10.3mm(厚さ)で、専用のデジタイザーペン(筆圧検知対応)とBluetoothキーボード付きカバーが付属し、本体重量はこれらすべてを合わせても約579gと非常に軽量です。
キーボードケースを接続したところ(写真=右)とケースのキーボード部(写真=右)
付属のBluetoothキーボードはトラックパッド付きでキーストローク・ピッチは一般的な10.1インチサイズのノートパソコンとほぼ同サイズとなっています。
Photon2のスペックシート
バッテリーは31Wで、バッテリー動作時間は約6〜8時間。また、プリインストールソフトとしてOffice360(Microsoft WordおよびExcel、PowerPoint、Outlook、OneDrive 1TB)が付属します。
発売は2014年12月中旬で、価格は6万弱(5万円台後半)を予定しているとのこと。この値段でキーボード付きケースやデジタイザーペンなどが全てセットになっています。
最後に実際に操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
今回、BungBungameブースにて台湾本社社長の徐 三泰(ジョ サンタイ)氏が「世界初のA10搭載のタブレットとして自信を持ってお勧めします。」とアピールしてくれました。
徐社長、ありがとうございました!
6万円を切る価格で一式手に入るリーズナブルさと世界初のAMD A10搭載タブレットというダブルの魅力がポイントなPhoton2、販売は量販店やAmazonなどの通販でされるということですので、タブレット端末でゲーミングしたい!Officeなどのビジネス用途に使うマシンを安価に導入したい!タブレットで手書きイラストや作業がしたい!AMDでないと生きていけない!
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ITproEXPO2014 - S-MAX(エスマックス)
・BungBungame
・Smartphone & Tablet 2014:ITpro
本当ならタブレット本体は10インチにして400gを切っている事になりそうなので恐ろしい事です。
記事では実際にタブ本体を手に取っているようなので重さは体感できていたようだけど…本当にそんなに軽いのかなぁ??
タブレット本体のみの重さのような気がします。