DellがWindowsタブレット2機種を発表!

デルは6日、Windows 8.1を搭載したタブレット「Dell Venue Pro」シリーズの新製品2機種を発表しています。発表されたのは、安価な8インチタブレット「Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ」とUltrabookの処理能力、デスクトップ並みのパフォーマンス、タブレットの携帯性という「3 in 1」で使える10.8インチタブレット「Dell Venue 11 Pro 7000シリーズ」です。

Dell Venue 8 Pro 3000は2014年11月5日(水)に発売され、価格が22,980円(税抜)、Dell Venue 11 Pro 7000は2014年11月11日(火)に発売され、価格が79,980円(税抜)。

◯Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ
Dell Venue 8 Pro 3000シリーズは9mmの薄型設計で、持ちやすく軽量でスタイリッシュなデザインで、Dell Venue Proシリーズでは初めてのホワイトボディーを採用しています。

最新のインテルAtomプロセッサー「Z3735G」(最大1.83GHzクアッドコアCPU、2MBキャッシュ)を搭載し、高画質な10点マルチタッチ対応8インチWXGA(1280×800ドット)IPS液晶ディスプレイで、視野角が広く細部まで美しい画像を楽しむことができ、仕事でも遊びでも利用シーンを選ばないMicrosoft Windows 8.1 with Bingを採用したMicrosoft Office Personalを標準搭載の安価なタブレットです。

その他のスペックとしては1GB内蔵メモリー(DDR3L-RS RAM)および32GB内蔵ストレージ(eMMC)、約120万画素フロントカメラ、約500万画素アウトカメラ、microSDカードスロッ(最大128GB)、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、Miracast、microUSB 2.0、3.5mmイヤホンマイク端子など。

サイズは約130×216×9mm、質量は約391g。バッテリー駆動時間は最大約6.9時間。

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◯Dell Venue 11 Pro 7000シリーズ
Dell Venue 11 Pro 7000シリーズはタブレットモード、モバイルキーボードを使用したノートパソコンモード、ドッキングステーション使用したデスクトップパソコンモードといった3種類のデバイスとして柔軟に利用できるWindowsパソコンです。これにより、タブレットの携帯性、Ultrabookの高性能、デスクトップの操作性をすべて備えているとのこと。

プロセッサーはインテル製「Core M 5Y10a」(2.0GHzデュアルコアCPU)または「Core M vPro 5Y70(2.6GHzデュアルコアCPU)、内蔵ストレージは64GBまたは128GB、256GB、内蔵メモリー(LPDDR3)は4GBまたは8GB、OSは64bitのWindows 8またはWindows 8.1 Proから選べます。

特長としてはインテル製通信チップセット「XMM 7160」ベースのTelit製「LN930-LTE –M.2」を内蔵し、3G(W-CDMA/HSPA+)および4G(FDD-LTE)に対応しています。

スペックとしては10点マルチタッチ対応10.8インチフルHD(1920×1080ドット)および約200万画素フロントカメラ、約800万画素アウトカメラ、microSDカードスロッ(最大64GB)、GPS、NFC、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、Miracast、SRS Premium Sound機能、USB 3.0、microHDMI端子、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSBケーブル経由のACアダプター(24W)など。

サイズは約176.4×279.8×10.75mm、質量は最小約733.4g。バッテリー駆動時間は最大約8.3時間。

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記事執筆:memn0ck


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