SIMフリータブレットとSIMカードのセット「イオンモバイル」が登場!

イオンは27日、好調な「イオンスマホ」に続いて「イオンモバイル」シリーズとしてマウスコンピュータと共同でイオンオリジナルモデルのWindows 8.1 With Bing(32ビット)採用LTE対応タブレットパソコン(型番「AT-Z37LTE10-B」および「AT-Z37LTE10-P」)と通信サービスを合わせて発売すると発表しています。

価格は通信サービスが月額900円、タブレットの割賦代金が月額2,680円×24回(総額64,320円)で合計月額3,580円、別途、SIM カード代金3,000円が必要となります(価格はともに税抜)。なお、タブレットのみを購入することも可能だということです。

発売時期は2014年12月中旬を予定しており、すでに2014年11月27日(木)から事前予約受付を開始しています。販売店舗は総合スーパー「イオン」(436店舗)。

なお、通信サービスはインスマホ第3弾および第4弾でセットになっているビッグローブではなく、インターネットイニシアティブが提供しているNTTドコモの回線を借り入れた仮想移動体通信事業者(MVNO)としてのデータ通信サービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」となっています。

イオンモバイルのタブレットパソコンは無線LAN(Wi-Fi)への接続はもちろんSIMフリーのLTE対応モデルなので、LANケーブルやWi-FiルーターがなくてもSIMカードを差すだけでインターネットへ接続でき、外出先での利用においても便利に使えます。

また、多くのタブレット(USB Micro-Bタイプ)では変換アダプタがないと使えない一般的なパソコン用USB端末(Aタイプ)がそのまま使えるのが特長となっています。

さらに、Windows8.1 With Bingなので通常のWindowsと同様に利用することができるほか、Microsoft Office Home & Business 2013がプリインストールされているので、Microsoft WordやExcel、PowerPoint、Outlook、One Noteといったアプリが利用できます。

スペックとしては約10インチマルチタッチ液晶や1.33GHzクアッドコアプロセッサー(Intel製「Atom Z3735F」)、2GBメモリー(RAM)、64GBストレージ(SSD)、約200万画素フロントカメラなど。LTEは下り最大75Mbpsまで。この他、キーボードカバーが付属しています。

IIJmio 高速モバイル/Dサービスはミニマムスタートプランで、月当たりのデータ通信量が3GBまでとなっており、超えた場合には最大200Kbpsに制限されます。なお、イオンモバイルタブレットパソコンの契約特典によって利用開始月含め24カ月間は月当たり3GBまで利用できるとのこと。25カ月目からは通常の月当たり2GBまでとなります。

記事執筆:memn0ck


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イオン | ニュースリリース