都営地下鉄と東京メトロで無料Wi-Fiサービスが開始!

東京都交通局および東京メトロは25日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、東京の地下鉄駅のうちで多くの訪日外国人の利用が見込まれる143駅で無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを2014年年12月1日(月)から開始すると発表しています。

あわせて、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下、NTT-BP)が提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画するとのこと。

これにより、一度アプリの利用登録を行えば、都営地下鉄と東京メトロに加え、すでにサービス提供中の都営バスを乗り継いでも手軽な操作で無料Wi-Fiを利用可能となります。なお、訪日向けとしていますが、特に制限もないようで日本人でも利用できるとのこと。

東京都の地下鉄143駅で利用できる無料Wi-Fiサービスで、SSIDは都営地下鉄の駅では「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅では「Metro_Free_Wi-Fi」となっており、1回3時間までながら回数制限なしとなっています。インフラはNTT-BPを利用。利用可能駅は以下の通り。
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これまでにも都営地下鉄および東京メトロではNTTドコモやau、ソフトバンクモバイルなどの利用者はWi-Fiサービスを利用できていましたが、今後は無料で利用できるようになります。

地下鉄駅でのWi-Fiサービスは緊急で大きなファイルを送受信したりしなければならないときにベンチなどに座って利用したりしていましたが、最近では東京の地下鉄でも各社のLTEなどの高速通信サービスが利用できるようになったので利用頻度は下がっているとはいえ、データ通信量制限などもあるのでなにかあったときには便利に使えそうです。

記事執筆:memn0ck


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2014年ニュースリリース|東京メトロ