KDDIは9日、昨年末に発売したau初の「Firefox OS」を採用したスマートフォン(スマホ)「Fx0(型番:LGL25)」(LG Electronics製)に搭載されているアプリ作成ツール「Framin」で作成したアプリ(アプリケーション)やHTML5ベースで作成した作品などを公式Webサイト「au Firefox OS Portal Site」( http://au-fx.kddi.com/ )上の「Creator Showcase」( http://showcase.kddi.com/csc/ )に自由に投稿できる機能を2015年2月9日(月)より追加したとお知らせしています。

これにより、試作レベルの作品やノウハウ、Tipsを気軽に投稿・共有できるほか、それら作品のソースコードの公開も可能なため、他の利用者が投稿した作品を自分好みにカスタマイズすることもできます。

また、今回の機能追加にあわせて、au未来研究所で制作した次世代炊飯器「INFOJAR」のソースコードもCreator Showcaseにて公開されています。

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INFOJARのソースコード公開ページでは虚構新聞が発端で、「“スマホの次”を考える」をコンセプトにしたau未来研究所が目を付け、実際に開発に挑戦してみたことなどのエピソードが記載されています。

INFOJARの機能としては7インチフルHDタッチ液晶を搭載し、ご飯を炊きながらYouTube視聴、スマホで炊飯予約、Twitterと連動して炊き上がりを「ごはんなう」ツイートでお知らせするようになっています。

具体的にはGluinサービスを利用することで、遠隔地のスマホとデバイスの連携を簡潔に行い、Open Web Boardに搭載されたFirefox OSが直接インターネットと接続できることによって、Open Web Board自身が「ごはんなう」のツイートを行なうようになっています。

外観などはすでに紹介した記事「スマホやタブレットの次はこれだ!?本当にご飯が炊けていたスマート炊飯器「INFOJAR」ってどんなモデルなの?auの展示を写真と動画で紹介【レポート】 - S-MAX」を参照してみてください。




記事執筆:memn0ck


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虚構新聞の次世代炊飯器「INFOJAR」を本当に作ってみた。-Creator Showcase