ハイスペックコンデジ+スマートフォン一体型端末を写真と動画でチェック! |
神奈川県のみなとみらいにあるパシフィコ横浜にて2015年1月12日(木)〜15日(日)に渡ってカメラの新機種展示や写真に関する機材・機器を発表・展示するイベント「CP+2015」(主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会)が開催されています。
今回の記事ではパナソニックブースにて展示されていた、3月12日発売予定のコミュニケーションカメラ「LUMIX CM1(型番:DMC-CM1)」を主にスマートフォン(スマホ)側の視点で外観や機能を写真と動画で紹介していきます。
◯見た目は完全にデジタルカメラ
LUMIX CM1はAndroidを採用したSIMフリーのスマホとしての側面を持っていますが、パナソニックではあくまでも"カメラ"であるということです。なので、店舗での取り扱いはあくまでカメラコーナーに並ぶことになるそうです。
また、いわゆるスマホでカメラ機能が強化されているというものとは別物で、ハードウェアやソフトウェアがそれぞれスマホ用とカメラ用が両方搭載されており、相互に切り替えて使えるというイメージになります。
日本でもすでに2000台の限定台数販売ながら3月より販売が決まっており、価格はオープン(想定価格12万9800円前後)。ただし、すでに予約分で販売台数のかなりが埋まっている模様。
レンズ側正面(写真=左)と背面(写真=右)※本機はあくまでカメラという立ち位置の端末のためメインカメラ側が正面とされています。
正面側には28mmサイズでF値2.8のライカ製エルマリートレンズ(カメラのセンサーは約2010万画素MOS)や撮影用フラッシュ兼オートフォーカス補助ランプ、コントロールリング(撮影時のISO調整などに使用)、動画撮影用マイク、NFCセンサー(レンズ左付近に配置)があります。
背面には4.7インチのタッチパネルディスプレイや通話用マイク、通話用スピーカー、近接センサー、照度センサー、約107万画素のインカメラが配置されています。
天面(写真=左)・底面(写真=右)
天面には音量キーおよび電源キー、スライド式カメラ起動スイッチ、シャッターボタン、底面には充電用接点とカバーに覆われたmicroSDカードスロット(SDXC128GBカードまで対応)、microSIMカードスロットがあります。
カバーを開いたところ、刻印がされておりメモリーカードとSIMカードのスロットが一目でわかる
左側面(写真=左)および右側面(写真=右)
左側面には外部スピーカー(モノラル)、右側面には3.5mmイヤホンマイク端子とカバーで覆われた部分にmicroUSB端子(USB 2.0)があります。
microUSB端子
スペックとしてはチップセットにクアルコム製Snapdragon 801(2.3GHzクアッドコアCPU)と画像処理専用のもう一つのCPUである「ヴィーナスエンジン」(パナソニック製デジタルカメラに搭載している画像処理ユニット)を搭載しています。
LUMIX CM1に搭載されているライカ製レンズと画像処理ユニット「ヴィーナスエンジン」
内蔵メモリー(RAM)は2GB、内蔵ストレージ(ROM)は16GBを搭載し、前述していますが、外部ストレージには最大128GB(microSDXC UHS-1/Class10)にまで対応したmicroSDカードスロットが搭載されています。
外形は約135.4mm(横幅) x 68.0mm(高さ) x 21.1mm(厚さ※再厚部)で、本体重量は約203g。
無線機能としては4G(LTE Band 1・3・4・5・7・8・20、カテゴリー:4)、3G(W-CDMA Band I・IV・V・VIII、HSDPA カテゴリー:24およびHSUPA カテゴリー:6)、GSM(対応バンド850、900、1800、1900MHz)にWAN機能として対応し、Bluetooth 4.0・無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠 2.4および5.xGHz対応)を備えています。
また、GPSや電子コンパスなどのセンサーも搭載しています。バッテリー容量は2600mAhとなっています。
システム情報(写真=左)とストレージ情報(写真=右)
Androidのバージョンは4.4(開発コード名:KitKat)で、デフォルトのIMEには「Wnn Keyboard Lab」が採用されています。
文字入力画面(写真=左)と文字入力設定画面(写真=右)
展示機にはSIMカードがセットされており、実際にブラウジングを試すことができたほか、ベンチマークアプリの「AnTuTu Benchmark」がインストールされており、スコアの確認が可能になっていました。
ベンチマークの画面(写真=左)とWebブラウザーを立ち上げてWebページを表示しているところ(写真=右)
ざっくりとしたスコア比較になりますが、「Samsung Galaxy S5」や「Huawei Ascend Mate 7」が40000を少し超えるくらい(ちなみに「ASUS ZenFone 5」が20000前後)のスコアなので、スマホとして見てもかなりスペックの高い製品であることが伺えます。
それでは、最後に実際に操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
CP+2015のパナソニックブースではこのLUMIX CM1の実機のタッチ&トライが行えますので、気になった方は是非一度体験してみましょう!
ちなみに……説明員の話によると、このシリーズ、評判が良ければ続けたい、ということと「限定2000台にしてますけど、たくさん売れて要望があれば増産もないとは言わない。」そうなので、期待したいですね!
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・S-MAX - Facebookページ
・CP+
・LUMIX CM1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
LUMIX CM1はAndroidを採用したSIMフリーのスマホとしての側面を持っていますが、パナソニックではあくまでも"カメラ"であるということです。なので、店舗での取り扱いはあくまでカメラコーナーに並ぶことになるそうです。
また、いわゆるスマホでカメラ機能が強化されているというものとは別物で、ハードウェアやソフトウェアがそれぞれスマホ用とカメラ用が両方搭載されており、相互に切り替えて使えるというイメージになります。
日本でもすでに2000台の限定台数販売ながら3月より販売が決まっており、価格はオープン(想定価格12万9800円前後)。ただし、すでに予約分で販売台数のかなりが埋まっている模様。
レンズ側正面(写真=左)と背面(写真=右)※本機はあくまでカメラという立ち位置の端末のためメインカメラ側が正面とされています。
正面側には28mmサイズでF値2.8のライカ製エルマリートレンズ(カメラのセンサーは約2010万画素MOS)や撮影用フラッシュ兼オートフォーカス補助ランプ、コントロールリング(撮影時のISO調整などに使用)、動画撮影用マイク、NFCセンサー(レンズ左付近に配置)があります。
背面には4.7インチのタッチパネルディスプレイや通話用マイク、通話用スピーカー、近接センサー、照度センサー、約107万画素のインカメラが配置されています。
天面(写真=左)・底面(写真=右)
天面には音量キーおよび電源キー、スライド式カメラ起動スイッチ、シャッターボタン、底面には充電用接点とカバーに覆われたmicroSDカードスロット(SDXC128GBカードまで対応)、microSIMカードスロットがあります。
カバーを開いたところ、刻印がされておりメモリーカードとSIMカードのスロットが一目でわかる
左側面(写真=左)および右側面(写真=右)
左側面には外部スピーカー(モノラル)、右側面には3.5mmイヤホンマイク端子とカバーで覆われた部分にmicroUSB端子(USB 2.0)があります。
microUSB端子
スペックとしてはチップセットにクアルコム製Snapdragon 801(2.3GHzクアッドコアCPU)と画像処理専用のもう一つのCPUである「ヴィーナスエンジン」(パナソニック製デジタルカメラに搭載している画像処理ユニット)を搭載しています。
LUMIX CM1に搭載されているライカ製レンズと画像処理ユニット「ヴィーナスエンジン」
内蔵メモリー(RAM)は2GB、内蔵ストレージ(ROM)は16GBを搭載し、前述していますが、外部ストレージには最大128GB(microSDXC UHS-1/Class10)にまで対応したmicroSDカードスロットが搭載されています。
外形は約135.4mm(横幅) x 68.0mm(高さ) x 21.1mm(厚さ※再厚部)で、本体重量は約203g。
無線機能としては4G(LTE Band 1・3・4・5・7・8・20、カテゴリー:4)、3G(W-CDMA Band I・IV・V・VIII、HSDPA カテゴリー:24およびHSUPA カテゴリー:6)、GSM(対応バンド850、900、1800、1900MHz)にWAN機能として対応し、Bluetooth 4.0・無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠 2.4および5.xGHz対応)を備えています。
また、GPSや電子コンパスなどのセンサーも搭載しています。バッテリー容量は2600mAhとなっています。
システム情報(写真=左)とストレージ情報(写真=右)
Androidのバージョンは4.4(開発コード名:KitKat)で、デフォルトのIMEには「Wnn Keyboard Lab」が採用されています。
文字入力画面(写真=左)と文字入力設定画面(写真=右)
展示機にはSIMカードがセットされており、実際にブラウジングを試すことができたほか、ベンチマークアプリの「AnTuTu Benchmark」がインストールされており、スコアの確認が可能になっていました。
ベンチマークの画面(写真=左)とWebブラウザーを立ち上げてWebページを表示しているところ(写真=右)
ざっくりとしたスコア比較になりますが、「Samsung Galaxy S5」や「Huawei Ascend Mate 7」が40000を少し超えるくらい(ちなみに「ASUS ZenFone 5」が20000前後)のスコアなので、スマホとして見てもかなりスペックの高い製品であることが伺えます。
それでは、最後に実際に操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
CP+2015のパナソニックブースではこのLUMIX CM1の実機のタッチ&トライが行えますので、気になった方は是非一度体験してみましょう!
ちなみに……説明員の話によると、このシリーズ、評判が良ければ続けたい、ということと「限定2000台にしてますけど、たくさん売れて要望があれば増産もないとは言わない。」そうなので、期待したいですね!
記事執筆:河童丸
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