ソフトバンクのXperia Z3がAndroid 5.0 Lollipopに国内一番乗り!

ソフトバンクは27日、昨冬に発売したソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)製フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia Z3 401SO」に対して最新プラットフォーム「Android 5.0(開発コード名:Lollipop)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。

日本国内のXperia Z3では一番最初にAndroid 5.0 Lollipopが提供されました。なお、NTTドコモとau by KDDIもそれぞれXperia Z3にAndroid 5.0 Lollipopを提供予定。

ソフトウェア更新にはAndroid 5.0 LollipopへのOSバージョンアップ以外にも安心遠隔ロックの改修やそれ以外にもより快適に利用するための更新が含まれているとのこと。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「23.1.F.0.330」で、更新完了までに最大25分程度かかるとしています。

◯主な変更点
・新しいUI
 ・クイック設定の表示方法変更と操作性改善
 ・電話・電話帳アプリの画面が変更
・「画像編集」アプリが「スタイルポートレート」(画面に写る顔や画面全体にエフェクトをリアルタイムでかけてくれるカメラアプリ)に対応
・日付と時刻、アラーム設定などの設定画面が変更
・特定の相手や特定の通知だけが表示されるように設定可能な「優先通知機能」が追加
・「設定」内に検索機能が追加
・スマートウォッチの接続状態などによりロック画面認証を自動的にON / OFF する「スマートロック」機能が追加
・「What’s New」アプリのメニューからアプリケーションの更新が可能に
・POBox PlusでQWERTYキーでもフリック入力が可能に
・電話帳と連携し情報が自動でアップデートされる「スポットリスト」に対応
・ロック画面の時計表示デザインが変更
・シンプルホームの機能追加
・通知やアプリケーションの削除ボタンのデザインが変更
・安心遠隔ロックが改修

ソフトウェア更新はXperia Z3 401SOのみでネットワーク経由で行なう方法とパソコンに接続して行なう方法が用意されており、Xperia Z3 401SOのみで行なう方法の手順はホーム画面からアプリ一覧を表示し、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」→「はい」→「今すぐダウンロード」を選択し、ソフトウェア更新のためのファイルがダウンロードされたら「今すぐ更新」を選び、「ソフトウェア更新画面」内の「はい」を押すと実施されます。ソフトウェア更新にかかる通信料は無料ですが、ソフトウェア更新を行なうにはWi-Fi環境が必要とのことです。

また、パソコンに接続して行なう方法は「サポート | ソニーモバイルコミュニケーションズ」を参照してください。ソフトウェア更新を実施いただく上での注意点は以下の通り。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大25分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新は下記Wi-Fi設定後、実施してください。
 1.【設定】を選択
 2.【Wi-Fi】を選択
 3.【詳細設定】を選択
 4.【スリープ時のWi-Fi設定】を選択
 5.【使用する】を選択
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。 必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。


記事執筆:memn0ck


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