SoftBank向けスマホ「AQUOS Xx2」を発表!

ソフトバンクは8日、今冬および来春に投入する新製品・新サービスを披露する「2015-2016冬春 新商品・新サービス発表会」を開催し、指紋センサーを搭載したAndroid 5.1(開発コード名:Lollipop)採用スマートフォン(スマホ)「AQUOS Xx2(型番:502SH)」(シャープ製)を発表しています。発売時期は2015年11月中旬を予定。

AQUOS Xx2は今夏モデル「AQUOS Xx(型番:404SH)」に続くSoftBank向けのシャープ製ハイエンドモデル「AQUOS Xx」シリーズですが、これまではペットネームはそのままに型番だけ変わっていたのが新たに"Xx"から"Xx2"になっています。

製品内容としてはほぼNTTドコモ向け「AQUOS ZETA SH-01H」と同様に前機種の新開発されたカラーフィルターとバックライトの「S-Pure LED」に加え、さらに速い動きに強い新開発の「ハイスピードIGZO」になり、120Hz倍速液晶で残像感のない映像や画面操作を楽しめます。

また、AQUOS ZETA SH-01Hと同じくAQUOS Xx 404SHの約5.7インチから約5.3インチに画面サイズが小さくなり、本体上と左右の3辺狭額縁な「EDGEST(エッジスト)」デザインで持ちやすくなっています。

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AQUOS Xx2は約5.3インチフルHD(1080×1960ドット)IGZO液晶や64bit対応Qualcomm製ヘキサコアCPU(1.8GHzデュアルコアCPU+1.4GHzクアッドコアCPU)「MSM8992(Snapdragon 808)」、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージなどの高い性能や多くの機能を搭載した機種です。

倍速IGZOは例えば、映像など以外でも通常の操作でもGoogleマップのスクロールなどがより滑らかに表示されるとのこと。なお、常時120Hz駆動だと電池消費が激しいため、アプリに応じて表示を従来の60Hzに切り替えるようになっているとのことで、アプリ一覧から倍速表示のオン・オフが設定可能。

また、新たに「グリップマジック」が従来の静電センサーから近接センサーになったことでグリップセンサー部分を持たなくても本体を持ち上げるだけで画面が点灯する機能に対応しています。

カラーバリエーションはメインカラーのパープルおよびブラック、ホワイトの3色が用意され、背面パネルはガラス素材を採用。サイズは約138×73×7.9mm、質量は約150g。

IGZOと大容量3100mAhバッテリー(取外不可)、さらに省電力技術によって3日間を超えても安心して利用できる電池持ちを実現。背面には富士通のARROWSシリーズなどと同じくリアカメラの下に指紋センサーを配置しており、なぞって画面ロック解除や個人認証ができるタイプを採用。

リアカメラは光学式手ブレ補正に対応した約1310万画素裏面照射型CMOSで、引き続いてリコーのコンパクトデジタルカメラ「RICHO GR」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得し、レンズや画像処理などの高い基準をクリアし、逆光や夜景もキレイに写真が撮影できます。

また、新たに一眼デジタルカメラなどでも採用されている位相差とコントラストを組み合せたハイブリッド高速オートフォーカス「ハイスピードフォーカス」に対応し、AQUOS Xx 404SHと比べて3分の1の時間でピントが合うようになっています。210fps撮影や2100fpsスーバースロー撮影、タイムラブス撮影、4K動画撮影なども従来通り対応。

インカメラは前機種の約210万画素から一気に約800万画素まで高画素化した裏面照射型CMOSを搭載し、広角レンズとワイド撮影で大人数でもグループセルフィー(自撮り)が可能。

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携帯電話ネットワークではLTE UE Category 6対応で、SoftBank 4G LTE(FDD-LTE方式)で下り最大187.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbps、SoftBank 4G(TD-LTE互換AXGP方式)で下り最大165Mbpsおよび上り最大10Mbpsでデータ通信が利用可能。

対応周波数帯も4GのFDD-LTE方式が900MHz(Band 8)および1800MHz(Band 3)、2100MHz(Bank 1)、AXGP方式が2500MHz(Band 41)、3G(W-CDMA方式)で900MHz(Band 8)および2100Hz(Band 1)、2G(GSM方式)で850および900、1800、1900方式に対応。

SIMカードスロットはnanoSIMカードスロット(4FF)を採用。連続待受時間はW-CDMAで約680時間、FDD-LTEで約600時間、AXGPで約570時間、連続通話時間はGSMで約780分、W-CDMAで約1480分、FDD-LTEで約1600分(いずれも静止状態)。

その他の仕様ではmicroSDXCカードスロット(最大200GBまで)および2.4GHzおよび5.xGHzのデュアルバンドによるIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、テザリング(Wi-FiおよびUSB)、GPS、NFC Type A/B、DLNA・DTCP、LTEでも無線LAN(Wi-Fi)でも快適に通信できる「高速ダウンロード」、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ(Felica)、防水(IPX5、IPX8準拠)、防塵(IP5X準拠)、Quick Charge 2.0、非常用節電、エコ技、VoLTE、HD Voice(3G)などに対応。赤外線通信は非対応。なお、ワンセグやフルセグは同梱の外付けアンテナが必要。

ソフトウェアも最新OSのAndroid 5.1 Lollipopになり、引き続き、話しかけると応答するなどのコンシュルジュキャラクター「エモパー」を搭載し、返事に応答するコミュニケーション対応に加え、光や音で、生命感のある工フェクトや工モメモ機能が追加されています。

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◯主な仕様
発売日2015年11月中旬発売予定
製造メーカーシャープ
サイズ約 幅73×高さ138×厚さ7.9mm
重さ約 150g
連続通話時間(静止時)4G LTE:約 1500分/3G:1480分/GSM:約 780分
連続待受時間(静止時)4G LTE:約 600時間/4G:約 570時間/3G:約 680時間/GSM:約 560時間
外部メモリー/推奨する最大容量microSDXCメモリーカード/最大200GB
プラットフォームAndroid 5.1搭載
通信方式国内4G方式:FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)
4G方式:AXGP(2.5GHz)
3G方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz)
海外4G方式:FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)
3G方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz)
GSM方式:(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)
通信速度測定中
ディスプレイサイズ約 5.3インチ
表示方式と表示色数IGZO・最大1677万色
解像度フルHD(1920×1080ドット)
カメラ 有効画素数/撮像素子メインカメラ:約 1310万画素/CMOS
サブカメラ:約 800万画素/CMOS
フルセグ○(対応)
メール○(対応)
防水IPX5
FLASH×(非対応)
Bluetooth®Ver.4.1
赤外線通信×(非対応)
世界対応ケータイ○(対応)
Wi-Fi○(対応)




記事執筆:memn0ck


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