ASUSが新スマホ「ZenFone 3 Max」と「ZenFone 3 Laser」を発表! |
ASUSTeK Comuputerは14日(現地時間)、ベトナムにて現地法人のASUS Technology (vietnam)が発表会「Zenvolution」を開催し、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「ZenFone 3」シリーズ3機種のほか、新たに大容量バッテリーを搭載したモデル「ZenFone 3 Max」および第2世代のレーザーオートフォーカス(AF)に対応した「ZenFone 3 Laser」の2機種を発表しています。
ともに現地ベトナムにて今夏以降に発売され、ZenFone 3 Maxが4,490,000ベトナムドン(約21,000円)から、ZenFone 3 Laserが5,490,000ベトナムドン(約28,000円)からとなっています。
なお、現時点で日本での発売については明らかにされていませんが、ZenFone 2世代の「ZenFone Max」や「ZenFone 2 Laser」は日本でも販売されているので可能性はありそうです。
【ZenFone 3 Max】
ZenFone 3 MaxはZenFone Maxと同様に大容量バッテリーを搭載し、4G(FDD-LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応したスマホです。バッテリー容量はZenFone Maxの5000mAhよりも少ない4100mAhとなりましたが、その分、スリムで軽く実用的になっています。
電池持ちは連続待受時間(3G)ではバッテリー容量は減ったものの、ZenFone Maxと同様に30日、連続通話時間(3G)は約30時間(約1800分)、連続通信時間(4G)は約20時間、連続動画再生時間は約15時間。Super Saveモードなども対応。
約5.2インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載し、ZenFone 3シリーズのデザインを継承し、端が湾曲した2.5D強化ガラスによってディスプレイが覆われ、メタルボディーによる立体的なデザインを採用しています。
カラーバリエーションはTitanium Gray、Glacier Silver、Sand Goldの3色を用意。また、ZenFone Maxでも対応していた他のスマホなどを充電できるモバイルバッテリー(外部充電)機能に対応。なお、電池パックは内蔵式となっています。
背面には0.2秒で画面ロック解除ができる指紋センサーを搭載し、その他の仕様は64bit対応MediaTek製クアッドコアCPU「MT6735」や3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、約1300万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)など。
【ZenFone 3 Laser】
ZenFone 3 Laserは約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶を搭載したスマホです。通信方式は4G(FDD-LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応し、ZenFone 3シリーズで共通した2.5Dガラスやメタルボディーを採用しています。
特長はAF速度が0.03秒まで短縮された第2世代レーザーAFに対応し、リアカメラは約1300万画素裏面照射積層型CMOS(ソニー製「IMX214」)を搭載。暗いところでの撮影も強化されているという。フロントカメラは約800万画素CMOS。
その他の仕様では64bit対応Qualcomm製1.2GHzオクタコアCPU「Snapdragon 430 MSM8937」や4GB RAM、32GB内蔵ストレージ、Android 6.0 Marshmallow、背面に搭載された指紋センサーなど。
動画リンク:https://youtu.be/FLZLSrLPBtc#t=1h23m30s
記事執筆:memn0ck
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