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恵安(KEIAN)は22日、新しいWindowsタブレットのブランド「WiZ」を発表しました。また、このWiZシリーズにおける最初の製品として約8.0インチタブレット「KBM85-B」および約10インチの2in1タブレット「KBM100K」を2016年7月25日に発売しています。
市場想定価格は、KBM85-Bが19,800円前後、KBM100Kが29,800円前後の見込みで、実際に販売されているAmazon.co.jpでも税込価格がKBM85-Bが19,800円、KBM100Kが29,800円となっています。
【携帯性に優れた「KBM85-B」】
KBM85-Bは8インチWXGA(1280×800ドット)ディスプレイ(5点マルチタッチ対応)を搭載した無線LAN(Wi-Fi)対応タブレットです。
本体の厚さはわずか約7.2mmと、薄型のスマートフォン(スマホ)と比較しても引けをとらないスリムボディーが特長で、しかも重量も約327gとなかなかの軽さです。
また、低価格の割に視野角の広いIPS液晶を採用していたり、Wi-FiもIEEE802.11acにも準拠した2.4および5.xGHzデュアルバンド対応で、microSDカードスロットやmicroHDMI出力などにも対応しており、インターフェースも充実しています。
主なスペックは、Intel製「Atom X5-Z8300」プロセッサーや2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ(eMMC)、前後200万画素カメラ、3600mAhバッテリー、Bluetooth 4.0など。OSはWindows 10 Home 32ビット。サイズは241.5×125.2×7.2mm。
http://www.keian.co.jp/products/kbm85-b/
【10インチ2in1タブレット「KBM100K」】
一方、KBM100Kは着脱式の日本語キーボードが標準で付属する10インチ2in1タブレットノートPCです。キーボードの着脱によって、ノートPCとタブレットというようにスタイルを使い分けることができます。
主なスペックは、10インチWXGA(1280×800ドット)10点マルチタッチ対応IPS液晶およびAtom X5-Z8300プロセッサー、2GB RAM、32GB eMMC、前後200万画素カメラ、6000mAhバッテリー、2.4および5GHzデュアルバンド対応IEEE802.11ac準拠のWi-Fi、Bluetooth 4.0など。OSはWindows 10 Homeの64ビット版を採用。
キーボード側面にはフルサイズのUSB 2.0端子が1基あり、マウスやUSBメモリーなどを挿して使うのに便利そうです。この他のインターフェースは、micro USB2.0端子×1、microHDMI端子×1、microSDカードスロット×1、3.5mmオーディオジャックとなっています。
また、サイズはタブレットのみの状態で約252×166×9.8mm。重量はタブレットが約546g、キーボードが約530gで、合わせると約1.076Kgになります。
https://www.keian.co.jp/products/kbm100k/
記事執筆:ゼロから始めるスマートフォン
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