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| 楽天モバイルの「honor 8 タッチ＆トライイベント」をレポート！ |
既報通り、楽天は28日、NTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者（MVNO）として提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」（ http://mobile.rakuten.co.jp ）においてSIMフリーのAndroidスマートフォン（スマホ）「honor 8」を販売開始しました。
発売に合わせた前日の9月27日に同社では「格安スマホアンバサダープログラム」の一貫として発売前のhonor 8を実際に試せるイベント「honor8 タッチ&トライ」を開催しました。今回はこのイベントに参加してきましたので数回に分けてレポートします。
まずは携帯電話会社としては日本でhonor 8を独占販売する楽天モバイルのプレゼンテーションを紹介します。なお、honor 8は単体でも販売され、価格（すべて税別）は42,800円ですが、楽天モバイルではSIMカードとセットながら発売記念キャンペーンで2016年12月1日（木）9時59分までなら35,800円で販売しています。
今回のイベントでは最前列に着席していたので上記の写真では人がいるようには見えませんが、およそ70～80人ほどが参加していたようです。平日の夜に開催されるイベントなのでたいした人数は来ないだろうと予想していた筆者にとっては良い意味で想定外でした。
最初は楽天モバイルの担当者による楽天モバイルのサービスについて説明です。「ちょっといいモバイル、もっと楽しい毎日。」のフレーズからプレゼンテーションが始まりました。
これは、楽天モバイルのスローガン。楽天グループでは楽天モバイルなどの通信事業以外にもさまざまなサービスを提供していますので、組み合わせて顧客に便利に使ってもらおうとする決意が伝わってきます。
続いて、楽天モバイルのサービスとして通話かけ放題の「楽天でんわ」が紹介されました。これは月額850円で5分未満の通話がかけ放題になります。金額的には、NTTドコモやau、SoftBankなどの大手携帯電話会社の約半額の料金となります。なお、5分を超過した分は30秒当たり10円がかかります。
説明をした楽天モバイルの担当者は楽天でんわについて「今までは格安SIMはデータ通信メインのお客様が多かったが、このサービスを提供することによってすべてのお客様にご利用いただけるようになった。」と自信を覗かせていました。
さらに楽天モバイルでは月々の利用料金に対して楽天のポイントサービス「楽天スーパーポイント」が付与され、発生したポイントを利用料金に充当することもできます。
また、すでに保有している楽天スーパーポイントを月々の利用料金に使用することで、月々の請求金額を抑えることが可能になります。
加えて、楽天グループが行っている「SPU（Super Point Up）プログラム」は各種サービスを利用することでポイントが追加で付与されるプログラムですが、楽天モバイルを利用することでもれなく+1倍のポイントが付与されるとのこと。これにより、楽天モバイルの契約者が楽天で買い物をした場合などによりお得になることが紹介されました。
次に紹介されたのが「050データSIM」です。これは楽天モバイルが提供するデータ通信SIMに050から始まる電話番号と、楽天グループのIP電話サービス「Viber」を組み合わせたサービスです。月額料金は最も安価なプランで645円／月。また、Viberではキャンペーンとして国内通話料無料キャンペーンを実施しており（終了日未定）、10分未満の通話がかけ放題になります。なお、10分経過すると自動で通話が切断されるようになっています。
050データSIMは通信速度が200Kbpsに制限されているプランから、高速データ通信が10GB付いているプランなど幅広くラインアップされています。各プランともに規定の高速データ通信量を超過すると200Kbpsに制限されます。
最後にスマホ本体とデータ通信と5分までの通話かけ放題を合わせて月額1,880円から提供している「コミコミプラン」が紹介されました。コミコミプランを利用すれば、通常、大手携帯電話会社でスマホを利用する場合は月額6,000円～8,000円程度になるケースが多いので、この金額は良い差別化になっているとのこと。
対象端末としてコミコミプランSでは「ZenFone 2 Laser（型番：ZE500KL）」（ASUSTeK Computer製）、コミコミプランMでは「AQUOS SH-RM02」（シャープ製）が追加されました。なお、最新のコミコミプラン対象端末は楽天モバイルホームページより確認できます。
スマホも同時に購入する場合、端末の料金に応じて「コミコミプランS」または「コミコミプランM」の契約となり、1年目の料金は「コミコミプランS」が月額1,880円、「コミコミプランM」が月額2,480円となります。なお、契約は2年縛りとなり、2年目はそれぞれ月額2,980円、月額3,480円と1年目より高くなる点は注意が必要です。
楽天モバイルでは、その他にも端末購入において「ZenFone Go」（ASUSTeK Computer製）や「BLADE E01」（ZTE製）といった価格を抑えたモデルからHuawei Technologies（以下、ファーウェイ）製「HUAWEI P9」や「honor6 Plus」などのハイエンド機種まで幅広くラインアップしています。
さらに今回新たに取り扱いが始まったhonor 8はファーウェイのハイエンドスマホで、これまでに取り扱っていたhonor6 Plusの事実上の後継機種に当たります。
すでに紹介しましたが、楽天モバイルにおけるhonor 8の本体価格は通常42,800円ですが、発売記念キャンペーンとしてWeb限定で35,800円で販売されています。
キャンペーンでは価格以外にも期間中にhonor 8を購入した場合には、自撮り棒やUSB Type-Cコネクタ、micro USBケーブル、マイク付きイヤホンが限定特典としてプレゼントされます。なお、これらのプレゼントについては「数に限りがあるので特典狙いの方はお早めに。」と説明がありました。
楽天モバイル担当者による説明からゲストとして登壇したファーウェイの担当者によるhonor 8についての解説へと移ります。続きは後日公開予定ですので、お楽しみに！
追記（2016/09/29 16:55:38）
当初、コミコミプランの対象機種として「Huawei P9」や「honor6 Plus」を含めていましたが、実際には対象外であるため、修正してお詫びいたします。（S-MAX編集部）
【楽天モバイル「honor 8 タッチ＆トライ」イベントレポート】
・第1回：楽天モバイル担当者によるサービス紹介
・第2回：ファーウェイ担当者によるhonor 8紹介
・第3回：honor 8のタッチ＆トライによるレビュー
記事執筆：雪華
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