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NTTドコモが新スマホ「AQUOS EVER SH-02J」を発表! |
NTTドコモは19日、今冬および来春に発売・開始する新モデルや新サービスを披露する「2016-2017冬春モデル新商品発表会」を開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)IGZO液晶を搭載したAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用ミドルレンジスマートフォン(スマホ)「AQUOS EVER SH-02J」(シャープ製)を発表しています。
発売時期は2016年11月上旬を予定し、本日10月19日(水)11時15分からドコモショップ店頭や公式Webストア「
シャープのNTTドコモ向けミドルレンジスマホ「AQUOS EVER」シリーズ第2弾で、昨年6月に発売した「AQUOS EVER SH-04G」の後継機種。新たにディスプレイがIGZOになり、より綺麗により省電力になり、3日以上の電池持ちと安心して使えるようになっています。
AQUOS EVER SH-02Jは、シャープのNTTドコモ向けミドルレンジスマホシリーズのAQUOS EVER第2弾です。テーマは「わたしにちょうどいい。 快適な毎日を応援してくれるAQUOS。」となり、前機種のAQUOS EVER SH-04Gと同様に比較的低価格でそれなりに快適に使える性能と機能を兼ね備えています。
外観はAQUOS EVER SH-04Gのときには画面の上左右が狭額縁となる「EDGEST」デザインを採用していましたが、シャープでは現在ではEDGESTから離れていることもあり、AQUOS EVER SH-02Jでは普通のシンプルな持ちやすいラウンドデザインになっています。
本体色はChampagne GoldおよびPure White、Navy Black、Rose Pinkの4色展開。背面は汚れにくくさらさらした触感となっていて、前面は指すべりの良い2.5D強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」を採用。人工知能サービス「エモパー 5.0」やコミュニケーションを彩る 「ヒカリエモーション」(9色12パターン)にも対応。
サイズは約143×71×8.3mm、質量は約138g。ディスプレイは約5.0インチHD(720×1280ドット)と変わりませんが、AQUOS EVER SH-04Gではコストなどの問題からIGZO採用が見送られていましたが、今回のAQUOS EVER SH-02JはIGZO液晶となりました。S-PureLEDや広視野角にも対応。
そのため省電力化も進み、バッテリー容量は2700mAh(取外不可)と5インチサイズとして大きめで、電池持ち時間が約115時間と4日以上を実現。連続待受時間(静止時)は、LTEで約780時間、3Gで約900時間、2Gで約760時間、連続通話時間は、LTEで約900分、3Gで約900分、2Gで約870分。
スペックとしてはQualcomm製32bitのオクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、LEDライト対応の約1310万画素裏面照射型CMOSリアカメラ(F2.2)、24mm相当の広角に対応した約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、GPSなど。
防水(IPX5・IPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、VoLTE、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)、非常用節電機能、エリアメール、WORLD WING、スグ電には対応していますが、キャリアアグリゲーション(CA)やワンセグ、フルセグ、赤外線通信、生体認証、急速充電、ハイレゾ音楽再生には非対応。
本体上部にある3.5mmイヤホンマイク端子や本体左側面にあるmicroUSB端子はキャップレス防水となっており、SIMカードスロットやmicroSDカードスロットは本体上部のカバーの中にあります。
ホームボタンなどのナビゲーションはオンスクリーンで、ハードキーは本体右側面にある電源/画面ロックキーおよび音量上下キーのみ。右側面にはストラップ穴も配置。新たに側面に指紋センサーを搭載し、触れるだけで画面ロック解除ができるほか、よく使う機能を指紋ごとに登録すれば、すぐにアプリ起動が可能となっています。
カメラ機能は暗い場所でも撮影ができる「NightCatch」やプロのような構図で撮影できる「フレーミングアドバイザー」に対応し、フロントカメラによる自撮り(セルフィー)もシンプルなユーザーインターフェース(UI)とセルフタイマーによって簡単に行えます。
対応周波数帯はLTEが800MHz(Band 19)および1.7GHz(Band 3)、2GHz(Bank 1)のトライバンド対応、3Gが新800MHz(Band 19)および800MHz(Band 6)、2GHz(Band 1)に対応。最大通信速度は4Gで下り150Mbpsおよび上り50Mbps、3Gで「FOMAハイスピード」の下り最大14Mbpsおよび上り最大5.7Mbpsで利用可能。
海外では4G(FDD-LTE方式)の850MHzおよび1.7GHz、2GHz、3G(W-CDMA方式)の850MHzおよび2GHz、2G(GSM方式)の850および900、1800、1900MHzで利用可能。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズ。
◯主な仕様
製品名 | AQUOS EVER SH-02J |
メーカー | シャープ |
本体色 | Champagne Gold Pure White Navy Black Rose Pink |
サイズ | 約143×71×8.3mm |
質量 | 約138g |
OS | Android 6.0 |
ディスプレイ | 約5.0インチTFT液晶(IGZO) HD(720×1280ドット) 1677万色 |
CPU | オクタコア(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ (最大対応容量) | 256GB |
リアカメラ (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約1310万画素/約1310万画素 |
インカメラ (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約500万画素/約500万画素 |
フォトライト/フラッシュ | ○/○ |
手ブレ補正/手ブレ軽減 | ―/○※ (※静止画のみ) |
オートフォーカス | ○ |
バッテリー容量 | 2700mAh |
連続待受時間[静止時] (LTE/3G/GSM) | 約780/900/760時間 |
連続通話時間 (LTE/3G/GSM) | 約900/900/870分 |
電池持ち時間※ | 未定 |
充電時間 [ACアダプタ05/ACアダプタ06] | 約140分/― |
PREMIUM 4G対応 | ― |
通信速度 (受信時最大/送信時最大) | 150Mbps/50Mbps |
LTE国内対応周波数 (2GHz/1.7GHz/800MHz/1.5GHz/700MHz/3.5GHz) | ○/○/○/―/―/― |
LTE国際ローミング (2GHz/1.7GHz/2.6GHz/700MHz/3.5GHz) | ○/○/―/―/― |
TD-LTE対応 | ― |
VoLTE/VoLTE(HD+)対応 | ○/― |
海外対応 | ○ |
ビデオコール対応 | ○ |
連続ビデオコール時間 | 約430分 |
UIMカード形状 | nanoUIM |
SIMロック解除対応 | ○ |
Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) [対応通信規格] | ―/○/○/○※/― (※2.4Ghzのみ対応) |
テザリング (同時接続可能数) | 15台(Wi-Fi:10台+USB:1台+Bluetooth(PAN):4台を併用) またはBluetooth(DUN)1台 |
Bluetooth (対応バージョン) | ○(4.2) |
赤外線通信 | ― |
防水/防塵 | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ―/― |
FeliCa/NFC(CE/P2P/RW) | ○/○(○/○/○) |
生体認証 (ログイン・決済) | ○(指紋) |
シンプルメニュー | ○ |
非常用節電 | ○ |
ハイレゾオーディオ対応 | ― |
伝言メモ | ○ |
FMトランスミッター | ― |
記事執筆:memn0ck
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・報道発表資料 : 2016-2017年冬春 新商品13機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ
・AQUOS EVER SH-02J | 製品 | NTTドコモ
・株式会社NTTドコモ向け 2016冬-2017春モデル 3機種を製品化|ニュースリリース:シャープ
・主な特長|AQUOS EVER SH-02J|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ