ワイモバイルのシャープ製スマホ「Android One S1」を写真と動画でチェック!

既報通り、ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は18日、都内にて発表会「Y!mobile 2017 Spring」を開催し、Android Oneスマートフォン(スマホ)「Android One S1」(シャープ製)を2月下旬以降に発売することを発表した。

昨年発売した「Android One 507SH」に続くシャープ製「Android One」スマホで、ディスプレイサイズは約5.0インチと変わらずだが、解像度がHD(720×1280ドット)からFHD(1080×1920ドット)にアップした。その他の変更点としてCPUはQualcomm製「Snapdragon 430(MSM8937)」のオクタコア(1.4GHz×4+1.1GHz×4)となり、無線LANは2.4GHzのほかに新たに5GHz帯(IEEE802.11a/b/g/n準拠)にも対応する。

主な仕様として、OSにはAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内部ストレージ、microSDXC最大256GB対応、4G LTEに対応した下り最大112.5Mbps・上り最大37.5Mbps、Bluetooth 4.1、急速充電「Quick Charge 2.0」などとなっている。

今回は発表会に併設されたタッチ&トライコーナーでAndroid One S1の実機に触れることができたので写真と動画で紹介していく。

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外観は画面サイズが異なるがソフトバンクの同じシャープ製「AQUOS Xx3」に近いデザインとなり、第一印象は"カッコイイ"と思えるものとなっていた。

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カラーは「ホワイト」および「ブラック」、「ピンク」、「ターコイズ」の4色。背面および側面は樹脂製で重さは約134gと軽い。さらに横幅は約69mmであることから軽くて持ちやすいと感じた。

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Android Oneの良さをそのままにするため、ワイモバイル独自のアプリもホーム画面のフォルダー(写真の端末画面では左上のフォルダー)にまとめられたメールなど必要最小限のものに止めている。

メーカーは異なるが今回発表となった京セラ製「Android One S2」もUI(ユーザーインターフェイス)が共通であるため、例えば家族間で使い方を共有できるなどメリットがある。

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背面は4色ともに光沢仕上げで、ブラックは指紋が目立つ。背面はカメラとLEDのみでおサイフケータイやNFCなどの便利機能は非搭載のシンプルなハードウェア構成だ。

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背面カメラは約1310万画素、前面カメラは約800万画素で、自撮りを含め高画質で写真撮影ができるという特徴を持つ。

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右側面(写真=上)には、ストラップホールや電源キー、ボリュームキー、左側面(写真=下)には、SIMカード、microSDカードスロットがある。側面の処理がメタルボディーのAQUOS Xx3を彷彿させるものとなっていた。

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上面(写真=上)には、サブマイクや3.5mmイヤホンマイク端子、下面(写真=下)には、microUSB端子やサブマイク、外部スピーカーがある。

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設定のメモリー画面では合計メモリー容量が1.8GB、内部ストレージの空き容量は8.7GBであることが確認できた。最後にAndroid One S1とAndroid One S2を動画で紹介しておく。

【シャープ製Android One S1および京セラ製Android One S2を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/84estLbqI00

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Android One S1は、外で使う際にも安心の防水(IPX5/IPX7)および防塵(IP6X)性能も持つ。さらに、セキュリティーアップデートの自動更新および発売から最低18ヶ月間のアップデートの提供があることからソフトウェア面でも安心だ。

機能がシンプルであることから、セキュリティーソフトと組み合わせることで、子どもが使うスマホとしても良いのではないだろうか。



記事執筆:mi2_303


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