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NTTドコモから昨日3月9日に発売された国内最速の下り最大682Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01J」(NECプラットフォームズ製)を公式Webストア「ドコモオンラインショップ」にて機種変更で購入した。
ドコモオンラインショップでは本体価格26,568円(すべて税込)に対して月々サポート総額が7,128円となっており、いわゆる実質負担額は19,440円と、月々サポートによる割引は控えめだ。
筆者が事前に予想していたよりも月々サポートによる割引が控えめだったので、直近で解約予定(更新月を迎える予定)の回線で発売前に予約して機種変更手続きを行なっていた。なお、この回線は更新月を迎えるタイミングにて解約の予定だ。
今回、ドコモオンラインショップにて機種変更を行った理由は、ドコモオンラインショップでは機種変更に伴う手数料(通常2,160円)が無料になるほか、頭金も設定されていないため、特別な割引が設定されていなければ、ドコモショップや家電量販店などの店頭で購入するよりも割安に購入できるからだ。
さらに、ドコモショップなどの店頭で購入する場合には待ち時間や店舗の営業時間を気にしなければならないが、ドコモオンラインショップなら好きな時に手続ができるという点でも利便性が高い。
さっそく発売日にWi-Fi STATION N-01Jが届いたので開封して本体の外観や同梱品をサクっと紹介する。
ドコモショップではWi-Fi STATION N-01Jの価格として頭金として5,400円が設定されており、ドコモオンラインショップの本体価格26,568円および頭金の合計金額である31,968円が支払総額となっていた。
また、頭金および本体価格とは別に機種変更時の手数料として2,160円が設定されており、頭金+本体価格+変更手数料を合計すると、Wi-Fi STATION N-01Jへの機種変更に係る支払総額は約34,000円となる。
もちろん、取扱店舗によって頭金の有無や金額などの販売条件は異なるが、足を運んだ店舗で頭金が設定されていた上、機種変更時の手数料は店頭なら必ずかかるのでその分、ドコモオンラインショップは割安となる。
さらにモバイルWi-Fiルーターは、スマートフォン(スマホ)やタブレットと異なり、店頭で独自割引の対象となることが少なく、場合によっては店頭在庫がないところもあるので、個人的にはドコモオンラインショップにて購入するのがベターだと思っている(特に、機種変更時は)。
さらにドコモオンラインショップで2017年5月末までにWi-Fi STATION N-01Jを購入した場合には新たに対応した「Linking」を理由するための周辺機器「Tomoru」をプレゼントするキャンペーンを実施している。
Tomoruを自宅などに設置しておけば、Wi-Fi STATION N-01Jを持って帰宅・外出すると、あらかじめ指定した宛先にメールやSMSで通知を送ることができる。例えば、子どもや老人、社員にWi-Fi STATION N-01Jを持たせれば、その場所の出入りが把握できるようになる。
Wi-Fi STATION N-01Jに話を戻すと、新たに充電端子にUSB Type-Cを採用した。そのため、USB Type-Cケーブルは付属しないものの、microUSBからUSB Type-Cへの変換アダプターが試供品として同梱されている。よって、USB Type-Cケーブルを持っていなくても、これまでmicroUSBケーブルを使っていたという場合であれば、付属の変換アダプターを使って充電することは可能だ。
ただし、Wi-Fi STATION N-01Jが対応する下り最大682Mbpsを活かすためには、USBテザリングをUSB 3.0以上に対応するケーブルで利用する必要があるため、個人的にはUSB 3.0対応のUSB Type-Cケーブルを同梱して欲しかったなと感じた。
その他、変換アダプター以外にもクレードルが同梱されており、Wi-Fi STATION N-01J本体を置くことでWi-FiとBluetoothの受信感度が改善するようになっている。
Wi-Fi STATION N-01Jは本体もクレードルもUSB Type-C端子を採用。このため、どちらか一方に(同梱されている)変換アダプターを使うと、もう片方の充電にはUSB Type-Cケーブルが必要となるため、クレードル用または本体用にUSB Type-Cケーブルを準備しておくことをオススメする。
Wi-Fi STATION N-01Jを購入して開封してみた感想としては、microUSB to USB Type C変換アダプターは同梱されているものの、USB Type−C対応ケーブル(特にUSB 3.0対応のもの)が同梱されていなかったのが、何となく惜しく思われた。
というのも、NTTドコモが販売するモバイルWi-Fiルーターとしては初めてWi-Fi STATION N-01JがUSB 2.0の理論値(480Mbps)を超える通信速度に対応しており、ルーターをパソコン(PC)とUSB接続して使う場合、モバイルネットワーク側の速度をフル活用するためにはUSB 3.0以上の規格に対応するUSBケーブルが必要となるからだ。
実際には下り最大682Mbpsも理論値であり、480Mbpsを超える状況は滅多にないかもしれないが、できれば対応ケーブルを同梱して欲しかったというのが個人的な思いだ。
記事執筆:shimajiro@mobiler
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