エイスースが日本でSIMフリースマホ「ZenFone AR ZS571KL」を6月23日に発売!

ASUS JAPANは20日、日本にて今夏に発売することが発表されていたGoogleの開発するAR技術「Tango」とVRプラットフォーム「Daydream」に世界ではじめて両対応するAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone AR(型番:ZS571KL)」(ASUSTeK Computer製)を2017年6月23日(金)に発売すると発表しています。

内蔵メモリー(RAM)と内部ストレージで2つのバリエーションがあり、価格はオープンながら希望小売価格が8GB RAM+128GBストレージモデル(型番:ZS571KL-BK128S8)は販売価格99,800円、6GB RAM+64GBストレージモデル(型番:ZS571KL-BK64S6)が82,800円だ(ともに税別)。

また公式Webストア「ASUS ZenFone Shop」では同じ価格となっており、税込では107,784円および89,424円。発売キャンペーンとして強度9Hのガラスフィルムを標準付属するほか、別売りで純正専用カバー「View Flip Cover」が7月下旬より販売開始されます。なお、ASUS ZenFone Shopでは発売記念キャンペーンで先着100人に純正Bumper Case(ブラック)とミニ三脚ZenTripodをプレゼントしています。

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ZenFone AR ZS571KLは、約5.7インチWQHD(1440×2560ドット)有機EL(Super AMOLED)ディスプレイやQualcomm製クアッドコアCPU「Snapdragon 821 for Tango」(最大2.35GHz)+GPU「Adreno 530」などを搭載したハイエンドスマホです。

特長はやはりTangoとDaydreamに世界初両対応したことで、ASUSでは世界初のAR・VR両対応だとしています。特にTangoについては日本では昨年末に発売された世界初対応一般製品となった「Lenovo Phab2 Pro」に続く、第2世代の最初の製品となります。

カメラは背面にLargan製6枚構成f/2.0レンズの約2300万画素リアカメラと、前面にf/2.0で85°の広角レンズの約800万画素フロントカメラを搭載。リアカメラは第2世代レーザーオートフォーカスなどのTriTech AFに対応。デュアルLEDリアルトーンフラッシュライトも搭載。RAW形式もサポート。

Tango用に背面にはさらにモーショントラッキングカメラと深度カメラ(赤外線センサー)を搭載し、3つのカメラで構成される革新的なTriCamとなり、モーショントラッキングカメラによって空間を移動する自身の場所を追跡し、深度カメラによって実際の物体までの距離を測定するため、まるで人間の目で見ているかのように周囲の環境を認識できます。

さらにTango対応アプリを使えば、カメラをかざすだけで手の届かない高い場所までの距離も簡単に測ることができるほか、部屋の中に購入検討中の家具を実寸で配置したり、リアカメラで細密に再現された現実空間とゲームの世界を融合させるなど、これまでの日常がより便利でさらに楽しいものへと進化するということです。その他の製品情報は以下の記事をご覧ください。

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記事執筆:memn0ck


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