auショップにてAppleの新型スマホ「iPhone XS／XS Max」のカウントダウンイベントを開催！

KDDIおよび沖縄セルラー電話は12日、Appleの新型スマートフォン（スマホ）「iPhone XS」および「iPhone XS Max」の発売を記念し、発売解禁時間である午前8時に合わせて「iPhone XS／iPhone XS Max発売イベント」を新宿にある直営のauショップ旗艦店「au SHINJUKU」にて開催しました。

会場には予約を行った方の中から先着で5名がイベントに招待され、KDDI 代表取締役社長の高橋 誠氏や同社CMでお馴染みの俳優である神木隆之介さん、松本穂香さんらとともに新製品の発売を盛り上げました。

iPhone XS・XS Maxでは主に前機種となるiPhone Xから顔認識技術であるTrueDepthカメラ機能やその処理エンジン性能が強化されており、壇上でもこれらの顔認識技術を用いたVRキャラクターを用いたデモンストレーションや3Dモデルを利用したARショッピングアプリの実演などが行われ、先進性が強くアピールされました。

そのほか各種キャンペーンや新サービスの内容も含め、iPhone XS／XS Max発売イベントの様子を写真や動画とともにご紹介します。

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高い先進性を5.8インチ画面に凝縮したiPhone XS（左）と一際大きな6.5インチ画面が目を引くiPhone XS Max（右）


■アフターサポートの充実や月額料金でお得感をアピール
イベント冒頭で登壇した高橋社長は「お客様に一番身近に感じていただける会社、ワクワクを提案し続ける会社をめざしたい」と同社のスローガンを述べると、その体験価値の体現に「iPhone XSシリーズが大きな役割を果たしてくれることを期待している」と笑顔で新型iPhoneを紹介しました。

またiPhone XS・XS Maxではauが現在サービスを行っている受信速度最大818.5Mbpsのキャリアアグリゲーション（CA）サービスが利用できる点を強調し、両機種の発売開始に合わせてiCloudストレージ 20GBが2ヶ月無料となるキャンペーンやApple公式のアフターサポートサービスである「Apple Care」を4年間に渡り提供する「故障紛失サポート with AppleCare Services」の提供開始もアナウンスしました。

故障紛失サポート with AppleCare Servicesは月額564円～月額1,190円（以下、全て税抜。機種によって月額料金が変動）で、9月14日より提供が開始されます。また紛失盗難時に電話1本で新品同等品をユーザーへ届ける補償サービスを最短で当日中に手配できるようサービスを拡充しています（お届け先が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県が対象。当日11時までのお申込み完了分が対象）。

さらに「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加入かつ「au スマートパスプレミアム」会員のユーザー向けに、修理および紛失盗難時にユーザーが負担する費用のうち最大11,800円相当までKDDIが補填し、負担金額が実質無償となる特典も提供します。

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10万円を大きく超える高額端末だけに、アフターサポートの充実はとても嬉しい


月額料金でもキャンペーンを実施。Netflixプランやauフラットプラン、auピタットプランに加えて新型iPhone発売に合わせて「iPhoneギガトクキャンペーン」を9月14日より開始します。

iPhoneギガトクキャンペーンでは通常月額5,000円～のNetflixプランが月額3,980円～に、通常月額4,000円～のauフラットプランが月額3,480円～となり、さらにNetflixプランではデータ増量キャンペーンも同時に行い契約月の翌月のみ5GBがプレゼントされます。

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Netflixプランで4,000円を切る価格はなかなか魅力的だ


■ゲスト2名＋Vtuberによる夢のコラボ！
壇上にて各種新サービスやキャンペーンが告知されたのちに神木隆之介さんと松本穂香さんがゲスト登壇し、予約ユーザーらとともに壇上にてカウントダウンセレモニーを実施。発売開始時刻である8時になると登壇者全員で大きく手を振り上げ、大きな拍手と歓声の中発売開始が告知されました。

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毎年恒例となったカウントダウンイベントは今年も大いに盛り上がった


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予約第1号となったユーザーには神木さんや松本さんの直筆サインをその場で贈呈


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全員が満面の笑みで記念撮影


その後、KDDIとKDDIコマースフォワードが運営する総合オンラインショッピングモール「Wowma!（ワウマ）」による、AR（拡張現実）を利用した家具の配置シミュレーションを高橋社長自ら実演。社長の出身地である滋賀県の名産品「信楽焼のたぬきの置物」をARを使って室内に配置し、そのレイアウト状況などを確認しながら購入ができることをアピールしました。

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AR素材にたぬきの置物を選んだ高橋社長に、ゲスト2人は思わずにっこり


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オンラインショップにある3DデータをそのままARで実空間上に表示しリアルタイムにレイアウトなどを確認できるのはとても便利だ


顔認識機能の実演にはVR配信アプリ「REALITY」の公式Vtuber（バーチャルYouTuber）である「いそら 真実（まなみ）」さんも映像中継で登壇し、神木さんや松本さんらとVR体験を披露しました。

iPhone XS・XS Maxでは前述のように顔認識機能とその処理性能が強化されており、素早い瞬きや細かな表情の動きまでもを的確に捉え、アバターと呼ばれる3Dキャラクターとして画面上に表示してくれます。

Vtuberについて「今までまったく知りませんでした」と語った松本さんは壇上にてVRアバターを初体験し、「こんなにきれいに動くなんて凄い！」と感動しきりの様子。また司会者から「Vtuberをやってみたいですか？」と尋ねられた神木さんが、予定にはなかったVtuber体験をその場で始めてしまうサプライズまで起こりました。

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現在巷で大ブームとなっているVtuberはユーザー自身が手軽に体験できるアプリも増えつつあり、顔認識性能の高い新型iPhoneの発売でさらに人気が加速しそうだ


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iPhoneだけでリアルタイムにVtuber体験ができてしまうことに驚く松本 穂香さん


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今回アバターとして使用されたのはKDDIのAIキャラクター「レナ」。ウインクなどの表情や首をかしげる仕草なども見事に表現


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神木隆之介さんがまさかの「レナ」に大変身！？


松本穂香さんのVtuber体験の様子などは以下の動画からもご覧いただけます。


S-MAX：KDDI「iPhone XS／XS Max 発売イベント」ゲストトーク

動画リンク：https://youtu.be/MMPHZN3S1WE

■高価な端末をどう売るかに腐心する3大キャリア
iPhone XS・XS MaxはNTTドコモやソフトバンクからも同時に発売されており、毎年各社が熾烈なキャンペーン攻勢によって新規ユーザーの獲得を狙う時期でもあります。

ソフトバンクは複数の動画配信サービスやSNSのデータ通信量がカウントされない料金プラン「ウルトラギガモンスター＋」を8月に発表していますが、今回KDDIが発表したNetflixプランでのキャンペーンなどは、そういった映像配信コンテンツやデータ通信サービスへの訴求を高め、対抗するためものと思われます。

iPhone XSの価格はApple公式オンラインショップでは64GBモデルが112,800円、iPhone XS Maxでは64GBモデルが124,800円であり、両機種ともに最大容量のモデルでは15万円を超えるなど高価格である点が話題となっていますが、この価格に見合った体験価値の創造とサービス内容を生み出そうと各社が腐心している様子が伺えます。

iPhone XSシリーズの廉価モデルとして位置付けられているiPhone XRが約1ヶ月遅れて10月19日の発売予定となっていますが、それまでにどこまでiPhone XS・XS Maxで話題性を集められるのか注目が集まります。

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高性能と高付加価値でユーザーにどこまで訴求できるかが勝負だ








記事執筆：秋吉 健


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