au向けと見られる5Gスマホ「OPG03」が登場へ!写真は前機種「OPPO Find X2 Pro OPG01」

Wi-Fi Allianceは4日(現地時間)、OPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)製の未発表のスマートフォン(スマホ)「OPG03」の認証をカテゴリー「Phone」にて2021年3月4日付け(Certification ID: WFA111087)で公開しています。

OPG03は未発表の製品で詳細は不明ですが、型番ルールからKDDIおよび沖縄セルラー電話(auやUQ mobileなど)向けの5Gスマホと見られ、無線LAN(Wi-Fi)の規格であるWi-Fi 6(IEEE802.11ax)にも対応しているため、恐らくハイエンドモデルになると予想されます。

OPPOでは次期プレミアムスマホ「OPPO Find X3」シリーズのグローバル向け発表会を3月11日に開催予定で、auでは昨年に「OPPO Find X2 Pro(型番:OPG01)」を発売していることもあり、そこで発表されると見られる上位モデル「OPPO Find X3 Pro」などの可能性があると推測されます。

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OPPO Find X3シリーズは日本では昨年にauから発売された「OPPO Find X2 Pro」を含む「OPPO Find X2」シリーズの後継機種で、OPPOの最上位シリーズの次期モデルとなります。OPPO Find X3シリーズも標準モデルのOPPO Find X3に加え、上位モデルの「OPPO Find X3 Pro」や下位モデル「OPPO Find X3 Lite」が存在することが各種認証などから判明しています。

またすでに紹介しているようにOPPO Find X3シリーズはOPPO Findの立ち上げから10周年に当たり、同社の念頭挨拶でもOPPOの創業者兼最高経営責任者(CEO)である陳明永(Tony Chen)氏が「OPPOブランドの躍進のための“キックオフ”であり、10周年にふさわしい集大成となるでしょう」とコメントし、今年第1四半期(1〜3月)にリリースするとされていました。

また少なくとも上位モデルにはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」が搭載されており、これまでにOPPO Find X3シリーズだと見られる型番「CPH2173」がベンチマークアプリ「Geekbench」に登場し、12GB内蔵メモリー(RAM)を搭載したモデルが存在することなども明らかとなっています。

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Evan Blass氏によるOPPO Find X3 Proのリーク画像

さらにEvan Blass( @evleaks )氏がリークした画像によると、OPPO Find X3 Proのリアカメラ部分がかなり隆起しており、ディスプレイ側も端が湾曲しており、これらが「不可能的曲面」を指すのではないかと思われます。またカラーバリエーションとしてブラックやホワイト(シルバー)、ネイビー、ゴールドが用意されているようです。

その他、噂では10〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応した2K相当の約6.7インチWQHD+(1440×3216ドット)有機ELディスプレイ、未発表のソニー製の約5000万画素センサーを2つ採用したクアッドリアカメラ(広角、超広角、望遠、マクロ)、防水・防塵(IP68)、4500mAhバッテリー、急速充電(65W)、ワイヤレス充電(30W)などになるとされています。



記事執筆:memn0ck


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