Appleの年次イベント「WWDC21」が6月7日より開催!昨年に続いてオンライン開催に

Appleは30日(現地時間)、開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference 2021(以下、WWDC21)」( https://developer.apple.com/wwdc21/ )を現地時間の2021年6月7日(月)から6月11日(金)までオンラインで開催すると発表しています。すべての開発者を対象に参加費無料で実施されます。

同社では年次イベントであるWWDCを新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響で記録的な参加者数と成果が得られた昨年に続いて今年もオンラインのみで開催することになり、iOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSの今後について他に類を見ない展望を発表すると予告しています。

また世界中で開発に取り組んでいる学生を対象に「Swift Student Challenge」の今年度の応募受付も開始し、太平洋夏時間4月18日(日)23時59分(日本時間4月18日15時59分)までに「Swift Playground」の提出を受け付け、受賞者にはWWDC21のオリジナルウェアとピンバッジを贈呈するということです。

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昨年のWWDC20ではApple Siliconも発表。写真は同社CEOのTim Cook氏

WWDCは毎年6月に開催されているAppleの開発者向けイベントで、一昨年(2019年)の「WWDC 2019」まではアメリカ・カルフォルニア州サンノゼにある「McEnery Convention Center」で多数の人を集めて開催し、例えば、WWDC 2019には世界86か国から5000人以上の人々が集結していました。

一方で昨年より新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響によって特に大規模イベントや発表会などは開催をオンラインに移行しており、WWDCも初のオンライン開催となったWWDC20に続いて今年もオンラインでの開催となり、専用アプリ「Apple Developer」および公式Webページ( https://developer.apple.com/wwdc20/ )などにて閲覧できます。

WWDC21では2800万人以上からなるAppleの世界中の開発者コミュニティーや次世代のアプリ開発者にアイデアを現実にするための情報とツールを提供し、基調講演とState of the Unionでの発表、オンラインセッション、1対1ラボでの技術ガイダンスが予定されているほか、開発者がAppleのエンジニアやデザイナーと対話して最新のフレームワークやテクノロジーを学ぶことができる新しい方法も用意されています。

またWWDC関連の情報はApple Developer公式Webページやメールでもお知らせされます。なお、例年通りであれば、スマートフォン(スマホ)向け「iOS 15」やタブレット向け「iPadOS 15」、パソコン(PC)向け「macOS 12」、スマートウォッチ向け「watchOS 8」、スマートテレビ向け「tvOS 15」などの各プラットフォームの次期バージョンが発表されるものと予想されます。


[Image] QRコードアプリ名:Apple Developer
価格:無料
カテゴリー:辞書/事典/その他
開発者:Apple
バージョン:9.0
互換性:iOS 12.4およびwatchOS 5.0以降が必要です。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。 Apple TV.
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id640199958?mt=8

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記事執筆:memn0ck


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