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モトローラが日本にて高性能スマホ「moto g100」を投入へ!ティザーにて予告 |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は12日、同社の公式Twitterアカウント( @MotorolaJP )にてティザーを公開して日本市場にて高性能スマートフォン(スマホ)「moto g100」の投入を予告しています。「Comingsoon」となっているため、近く正式発表するものと見られます。
投稿には「10、30、そして次に来るのは...」というコメントと合わせてティザー動画が掲載されており、外観やQualcomm製ハイエンド向けチップセット(SoC)「Snapdragon 870 5G Mobile Platform」を搭載することが映し出されています。販路は不明ですが、5Gに対応している製品のため、これまで通りにSIMフリーモデルとなるのか気になるところです。
10、30、そして次に来るのは...🔥#Comingsoon pic.twitter.com/UlWCFu4NZT
— Motorola(Japan) (@MotorolaJP) May 12, 2021
moto g100はmoto gシリーズで“最速”を謳う最新モデルとして海外では今年3月に[https://s-max.jp/archives/1805236.html[発表]]され、これまでのmoto gシリーズはチップセット(SoC)がミッドレンジ向けやエントリー向けでしたが、moto g100ではハイエンド向けのSnapdragon 870 5G Mobile Platformを採用し、moto gシリーズとしては非常に高性能となっています。
またディスプレイも90Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかな描写が可能となっており、画面左上に2つのパンチホールを配置したアスペクト比9:21の縦長な約6.7インチFHD+(1080×2520ドット)液晶「CinemaVision Display」を搭載し、これまでよりも25%色域が広がり、DCI-P3やHDR10をサポートしています。
パンチホール部分には約1600万画素CMOS(1画素1.0μm、4-in-1)/広角レンズ(F2.2)と画角118°の約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.4)のデュアルフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としては本体側面に指紋センサーを搭載しています。画面占有率は85%に達し、画面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われています。リアカメラは以下のトリプル構成。
・約6400万画素CMOS(1/2型、1画素0.7μm、4-in-1)/広角レンズ(F1.7)
・約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角レンズ(F2.2、画角117°、マクロ)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/デプスカメラ(F2.4)
背面パネルはプラスチック製で、防滴仕様となっており、サイズは約168.38×73.97×9.69mm、質量は約207g、本体カラーはIridescent OceanおよびIridescent Sky、Slate Greyの3色展開。バッテリー容量は5000mAhで、急速充電「TurboPower 20」に対応。外部端子はUSB Type-C端子(USB 3.1)および3.5mmイヤホンマイク端子を搭載。
主な仕様は内蔵メモリー(RAM)が8GB(LPDDR5)、内蔵ストレージが128GB(UFS 3.1)、外部ストレージがmicroSDXCカードスロット(最大1TB)、位置情報取得(A-GPS、Glonass、Galileoなど)、センサー類が加速度・ジャイロ・近接・環境光・磁気(電子コンパス)、OSがAndroid 11となっています。
通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.1、NFCに加え、5GのNR方式および4GのLTE方式、3GのUMTS(W-CDMA)方式、2GのGSM方式とCDMA方式に対応し、nanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMに対応していますが、片方はmicroSDXCカードと共有です。
記事執筆:memn0ck
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