フォルダブルフラッグシップスマホ「OPPO Find N」が登場!

OPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)は15日(現地時間)、毎年開催しているイベント「OPPO INNO DAY」の2日目に同社初のフォルダブルスマートフォン(スマホ)「OPPO Find N」を発表しています。同社ではOPPO Find Nは4年間の研究開発期間と6世代にわたる試作を経て完成させたフォルダブルスマホだと紹介しました。

なお、現時点では日本での投入については明らかにされていませんが、日本での発売にも期待したいところです。OPPOではこれまでフォルダブルスマホを初めて使用する人だけでなく、すでに馴染みがある人にもまったくく新しい使用体験を提供するとしています。

合わせて中国にて発表会「Foldable Flagship Launch Event」を開催し、中国において「OPPO Find N(型番:PEUM00)」を発売すると発表しました。中国では2021年12月23日(木)10時に発売され、発売に先立って12月15日(水)17時30分より予約受付を実施するとのこと。

中国では内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージが異なる8GB RAM+128GBストレージモデルと12GB RAM+256GBストレージモデルがラインナップされ、価格はそれぞれ7,999中国元(約143,000円)と8,999中国元(約161,000円)となっています。

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OPPO Find Nはフォルダブルスマホとしては初めて内側のディスプレイにランドスケープ比率を採用し、開くと7.1インチのディスプレイ、閉じたときには5.49インチのディスプレイをシームレスに切り替えることで操作性を損なうことなく使用できるバランスを実現しています。

内側のディスプレイは9:8.4のアスペクト比で、そのまま横向きに使えるため、回転させることなく動画視聴やゲーム、電子書籍を楽しむことができ、外側のディスプレイはアスペクト比9:18でサイズが小さいので片手で簡単に操作でき、これらの多彩なディスプレイによってスマホ体験を存分に楽しむことが可能です。

ディスプレイ内側外側
サイズ7.1インチ5.46インチ
パネルAMOLED(有機EL)AMOLED(有機EL)
解像度WUSXGA(1792×1920ドット)FHD(988×1972ドット)
画素密度370ppi402ppi
縦横比9:8.49:18
リフレッシュレート120Hz(60Hzまたは1〜120Hz)60Hz
タッチサンプリングレート最大180Hz(デフォルトでは3点までで135Hz)最大240Hz(デフォルトでは5点までで120Hz)
色域110% P3、100% sRGB110% P3、100% sRGB
明るさ最大1000nit(平均500nit)最大1000nit(平均500nit)
色彩1670万色(8bit)1670万色(8bit)
保護材超薄型ガラス(UTG)Corning Gorilla Glass Victum
画面占有率87.7%90.7%


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OPPO Find Nの屈曲するヒンジは136個の部品を0.01mm単位の極めて高い精度のヒンジ構造で、スクリーンの折り目を最小限に抑え、人体の関節のようにスムーズに動作し、ユニークなウォータードロップ型デザインはディスプレイの折りたたみ角度を広げます。

またディスプレイが折りたたまれる際に内部にバッファとなる空間を作ることによって折りたたみ式の最大の問題点を解決しており、TUVの検証によると、他のフォルダブル製品と比べて最大80%も折り目が目立たなくなっているとのこと。

さらにこのデザインによって外部からみると折りたたんだディスプレイ間の隙間がなくなり、より一体感のある外観となっており、加えて内側のディスプレイを傷から保護することができるようになっています。

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OPPOによってカスタマイズされた12層構造のフォルダブルディスプレイは優れた保護性能と耐久性を持ち、精密なヒンジ構造と連動してなめらかな開閉動作を実現しており、通常のスマホのディスプレイを覆っているガラスが0.6mmであるのに対し、OPPO Find Nでは0.03mmの超薄型ガラス(UTG)の層を追加することで強力な耐久性を備えながらも容易に曲げることができます。

またフォルダブルディスプレイは1日100回開閉しても5.4年に相当する20万回以上折り曲げても折り目がほとんどつかず、全体的にスムーズな動作を維持できることがTUVによって検証されており、非常に信頼性の高い製品となっているとのこと。さらに内側のディスプレイには表示コンテンツに応じてリフレッシュレートを1~120Hzの間で自動的に調整する可変式リフレッシュレート技術を採用したLTPOを採用しています。

また内側のディスプレイは最大180Hzのタッチサンプリングレートに対応。さらに内側と外側のディスプレイに同レベルの輝度調整と色彩キャリブレーションを施しており、常にスムーズに使えるようにされており、どちらのディスプレイともに1万240段階の自動輝度調整機能を備えており、あらゆる照明環境下でも快適に使用できるようになっています。

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進化したヒンジ構造の内部にあるカムとスプリングユニットによって50〜120°の角度でデバイスの開閉状態を固定することができる「フレックスフォームモード」に対応しており、フォルダブルディスプレイを活用したソフトウェア機能と合わせてさまざまな使用シーンに柔軟な対応が可能です。

OPPOではカメラアプリやミュージックアプリ、メモアプリなどのフォルダブルディスプレイに互換性のあるアプリを提供し、より効率的に操作できるようにユーザーインターフェース(UI)をカスタマイズしており、例えば、ノートパソコン(PC)のように机に置いてメモアプリを便利に使えるようになっています。

またOPPO Find Nはさまざまな角度で自立するので、製品自体が三脚の役割を果たし、4K HDのタイムラプス撮影、ビデオ通話、オンラインミーティングをハンズフリーで簡単に行うことが可能です。本体のサイズは約132.6×73.0×15.9mm、質量は約275g、カラーは云端(ホワイト)および星夜(ブラック)、浮光(パープル)の3色展開。

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3色の本体カラーはブラックがグロス加工を施したマットガラスと新しいラミネーション技術を組み合わせ、ベースレイヤーでの繊細で高級感のある輝きを表現し、ホワイトが白いセラミックのようなガラス材をイメージして光沢のあるガラスとセラミック製のカメラプレートを融合させることで洗練された質感による統一感を表現し、パープルが質感の高い香水のボトルのボトルをイメージし、カスタマイズしたフィルムを何層にも重ねて透明感のある質感で光と影による幻想的な雰囲気を表現しています。

また外観はフォルダブルスマホでは初めて両外側のエッジに3Dカーブデザインを採用し、手触りの良さと洗練された外観を両立させており、リアパネルとリアカメラモジュールは同社のプレミアムスマホ「OPPO Find X3」で採用された流体曲線のデザインを継承し、流線型の曲線によってカメラモジュールの突出部分を視覚的に低く抑え、リアパネルに採用している強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」とセラミック製カメラプレートによってエレガントなタッチで一体感を表現してカメラモジュール全体として味わい深い仕上がりとなっています。

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フォルダブルスマホの優れたソフトウェア体験は新しいフォームを最大限に活用し、新鮮なスマホ体験が提供され、7.1インチの内側ディスプレイは標準的な6.5インチのディスプレイと比較して60%の面積を拡大したため、ソフトウェアのイノベーションがもたらす新たな可能性によってさらなる没入感や生産性の向上を実現します。

また広げた際のタブレットのような大画面を最大限に活用するために横並びのマルチタスクをよって直感的に操作できる新しいジェスチャーを搭載し、対応アプリ使用時は2本指で画面の中央を下になぞると画面を2分割するほか、4本指でピンチして全画面ウィンドウをフローティングウィンドウにできます。

さらに対応するアイコンを長押しまたはドラッグすると、従来の分割画面ジェスチャーにも対応しているほか、よく使うマルチアプリの分割画面の組み合わせをホーム画面に保存することもでき、2つの画面をスムーズかつ自然に切り替えられるように最適化されています。

開いたときにコンテンツは外側のディスプレイから内側のディスプレイにシームレスに引き継がれ、同様に折りたたむ際には内側のディスプレイを上にスワイプすることで、外側のディスプレイで同じ機能を使い続けることができるようになっており、内側のディスプレイでも文字入力を容易にするため、キーボードを分離式に表示させることができ、生産性の最大化をサポートします。

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外側には以下の構成のトリプルカメラを搭載し、高品質な写真や動画を撮影することができ、内側と外側の両方のディスプレイにセルフィーカメラを搭載しています。特にフォルダブル形状とフレックスフォームモードを組み合わせ、フォルダブルスタイルを十分に活用できるようにカスタマイズされたソフトウェアによって斬新なカメラ体験を提供します。

<リアカメラ>
・約5000万画素CMOS「IMX766」(Sony製)/広角レンズ(F1.8、画角84°、6P、OIS)
・約1600万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角125°、5P)
・約1300万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4、画角45°、5P)

<フロントカメラ>
・約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、画角81°、5P)

精密なヒンジ構造のおかげであらゆる撮影シーンに適するサイズでありながら製品自身が三脚に支えられているかのように安定した撮影ができ、コンパクトでありながらもコードなイメージングシナリオを実現しており、フレックスフォームモードによって50~120°の角度で4K HDタイムラプス撮影をハンズフリーで簡単に行うことができます。

またタイムラプスモード内の3つのテンプレート(光の軌跡、夜空、太陽と雲)はワンクリックで写真とビデオの設定を最適化し、よりエキサイティングでクリエイティブな天体写真撮影を可能にし、60°以下の角度にすれば、画面が自動的に画像プレビューを下部のディスプレイに移動して撮影時の設定を容易にします。

さらに新しいスプリットカメラインターフェースでは大きくて臨場感のある内側のディスプレイを使用することで片側で写真を撮影し、もう片側で最新の写真を表示・共有・削除ができるので効率的で、開いた状態でメインカメラで撮影する際には内側のディスプレイと外側のディスプレイの両方を使って自分と被写体を同時にプレビューできます。

より高性能になったリアカメラは外側のディスプレイを使って画像をプレビューしながらさらに高品質なセルフィー(自撮り)をすることもでき、ハンドジェスチャーを使ってセルフィーできるため、無理に体やデバイスを動かすことなく好みの構図でセルフィーを楽しめます。

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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」およびLPDDR5 RAM、UFS 3.1ストレージ、4500mAh(2セル)バッテリー、急速充電「SuperVOOC」(最大33W)、ワイヤレス充電「AirVOOC/Qi」(最大15W)、リバースワイヤレス充電(最大10W)、USB Type-C端子、NFC Type A/B、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSS、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、電源キーに内蔵された側面指紋センサー、顔認証、デュアルスピーカー、Dolby Atmosなど。

なお、microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。センサー類は加速度センサーおよび近接センサー、光センサー、色温度センサー、地磁気センサー、ホールセンサー、デュアルジャイロセンサー、ステップカウント機能に対応。携帯電話ネットワークは中国向け製品では以下の周波数帯に対応しており、SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。OSはAndroid 11ベースの独自ユーザーインターフェース(UI)「ColorOS 12」をプリインストール。

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
2G: CDMA BC0(800MHz )
3G: CDMA2000 BC0(800MHz)
3G: UMTS(WCDMA)bands 1/2/4/5/6/8/19
4G: TD-LTE bands 34/38/39/40/41(194MHz:2496-2690)
4G: LTE FDD bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/66
5G NR: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n41/n66/n77/n78






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記事執筆:memn0ck


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