eSIMは携帯電話サービスの利用に必要な加入者識別情報（プロファイル）をiPhoneやPixelスマホなどのeSIM対応製品に遠隔で書き込むことができるSIMで、従来のように物理的なSIMカードを差し替えることなく携帯電話サービスを乗り換えることができることから今後ますますの普及が期待されています。

そのため、配送や受け取り、差し替えを要する物理的なSIMカードに対し、eSIMは回線開通手続きをオンラインで完結可能となり、また1台で2回線を同時運用するデュアルSIM化することで、例えば、mineoと異なる携帯電話サービスを組み合わせたり、個人用と会社用の電話番号を使い分けることもできるようになります。


今回、そんなeSIMにmineoのAプランが8月24日より対応します。対象の料金プランはAプランの「マイピタ」や「マイそく」、「デュアルタイプ（音声通話＋データ通信）」「シングルタイプ（データ通信のみ）」を問わずとなっており、手数料はSIMプロファイル発行料440円がかかり、新規契約や他社から乗り換え（MNP）の場合には契約事務手数料3,300円とSIMプロファイル発行料440円がかかります。

現時点でmineoのeSIMにおける動作確認機種はiPhone SE（第2世代）以降やiPhone 13シリーズなどのeSIM対応のiPhone、AQUOS sense6およびAQUOS wish、Xperia 10 IV、Rakuten Hand 5GなどのeSIM対応のAndroidスマホとなっており、動作確認が済み次第、対応機種はmineoの公式Webサイトに順次掲載予定だということです。


一方、mineoではeSIMの提供開始に合わせ、電話番号の使い分けや各社の料金プランの組み合わせによるスマホ料金の節約、通信障害時の予備回線などのニーズが高まる中、1台のスマホで複数のSIMを利用している人が増えているとし、回線切り替えはOS設定の深い階層に存在していることが多く、切り替えごとに煩雑な操作が必要となっているため、mineoアプリでのSIM切り替え機能 β版を提供することにしたとのこと。

mineoでは月曜から金曜の12時～13時の通信速度を抑える代わりにおトクにデータ使い放題となるマイそくなどのサービスを提供しているため、例えば、マイそくと他社の携帯電話サービスを組み合わせ、時間帯や用途によって回線を切り替えながら運用することによって快適かつお得に利用することも可能だとしています。

紹介コード
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F0U2C7X4J0

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