docomoが折りたたみ型フィーチャーフォン「DIGNOケータイ KY-42C」を3月10日発売!

NTTドコモは27日、同社が昨年10月に発表した「2022-2023冬春モデル」のうちの4GやVoLTEに対応した折りたたみ型フィーチャーフォン(ケータイ)「DIGNOケータイ KY-42C」(Kyocera製)を2023年3月10日(金)に発売すると発表しています。また発売に先立って2月28日(火)10時に事前予約受付を開始するとのこと。

販路はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などで、価格はドコモオンラインショップなどの直営店では17,490円(485円/月×36回)となっており、購入施策「いつでもカエドキプログラム」は対象外です。なお、ドコモオンラインショップでは3月10日(金)10時より購入手続きが開始され、お届けは3月12日(日)以降順次となっています。

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DIGNO ケータイ KY-42Cは京セラが展開する「DIGNO」ブランドにおいてのOSにAndroidを採用したことによって4G LTEやVoLTEに対応しながらもケータイ(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)の操作性を踏襲したAndroidケータイ「DIGNO ケータイ」の最新機種です。

DIGNO ケータイシリーズで好評な防水(IPX5、IPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、米国国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810H」に準拠した耐衝撃などの13項目(風雨、浸漬、雨滴、粉塵、衝撃、振動、高温動作/連続、高温動作/温度変化、高温保管/連続、高温保管/温度変化、低温保管、温度衝撃、低圧保管)の耐久性能を有したタフネスモデルとなっています。

またアルコールなどの除菌シート(イソプロピルアルコール、エタノール、次亜塩素酸ナトリウム)での拭き取りや泡タイプのハンドソープでの手入れができるため、清潔に使用することが可能でことができるようになっています。さらに電池パックの取り外しができるため、新しいバッテリーへの交換が簡単なほか、劣化を抑える「バッテリーケアモード」搭載なので安心して長く使えます。

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メインディスプレイは約3.4インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶(最大1677万色)で見やすく、閉じた状態の背面にはブラックパネルに白文字で見やすい約0.9インチ36×128ドット有機ELサブディスプレイを搭載しています。サイズは折りたたみ時で約112×51×18.1mm、質量は約125g、本体色はホワイトおよびブラック、レッドの3色展開。

通話機能が強化されており、通話開始と同時に自動的に通話内容を録音して通話終了後に保存するかどうかを選択できる「通話後録音」機能によって大切な連絡を後から確認することが可能で、録音した音声データはmicroSDカードに移せるようになっています。また引き続いて大きく振動して通知してくれる「でかバイブ」や通話の相手の音声を聞き取りやすい音質に変更できる「聞こえ調整」、徐々に着信音が大きくなる「ステップアップ着信」などの機能にも対応しています。

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基本仕様としても新たにチップセット(SoC)がMediaTek製「Helio A22(MT6761)」(2.0GHzクアッドコアCPU)となり、他は1GB内蔵メモリー(RAM)や8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GB)、1500mAhバッテリー、USB Type-C端子、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、約800万画素CMOSアウトカメラ、緊急速報メール、国際ローミング(WORLD WING)、ストラップホールなど。

これにより、Wi-Fiによる通信やテザリング機能(同時接続数10台)が利用できるほか、FMラジオにも対応しており、アンテナとなるイヤホンや変換ケーブルなどがなくても本体下部を触ることで電波を受信できるため、災害時などで急に利用したいときにも役立つようになっています。なお、地上デジタルテレビ(ワンセグ・フルセグ)やおサイフケータイ(FeliCa)、赤外線通信、生体認証、ハイレゾ音源、VoLTE(HD+)には非対応。

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連続通話時間は4G(VoLTE)で約420分、連続待受時間は4Gで約300時間、充電時間は約130分。また数字キーなどのダイヤルキーは独立したボタンを搭載しているのでメールなどの文字入力を快適に行え、よく使う機能などをワンタッチで起動できる「カスタマイズキー」を搭載し、連絡先やアプリなどを最大3つまで登録し、いつでもすぐに利用可能。

通信方式および対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、5、12、19、3GのW-CDMA方式でBand IおよびV、2GのGSM方式で900および1800、1900MHzですが、3GはFOMA非対応となっています。通信速度はLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbps、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズを採用。

<ドコモ ケータイ 「DIGNO ケータイKY-42C」の主な仕様>
機種名DIGNO ケータイKY-42C
本体サイズ※1[高さ×幅×厚さ/mm]約112×51×18.1mm
重量[g](電池含む)約125g
カラーホワイト
ブラック
レッド
SoCMediaTek Helio A22
CPUクアッドコア(2.0GHz×4)※2
内蔵メモリー(RAM)※31GB
内蔵ストレージ※38GB
外部ストレージスロット(最大対応容量)※4microSDHC(32GB)
画面メインディスプレイ約3.4インチTFT液晶
メインディスプレイ解像度[横×縦]FWVGA(480×854ドット)
HDR
サブディスプレイ約0.9インチ有機EL
サブディスプレイ解像度[横×縦]36×128ドット
カメラ有効画素数/F値アウト約800万画素/2.4
イン
通信・通話通信速度[受信時/送信時の最大速度]5G
4G(LTE)150Mbps/50Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
SIMnanoSIM
テザリング同時接続数
[Wi-Fi/USB/Bluetooth]
10台/1台/4台
Bluetooth(対応バージョン)○(5.1)
スグアプ
WORLD WING
[対応ネットワーク:4G(LTE)/3G/GSM]
〇/〇/〇
電池・充電バッテリー容量※51500mAh
接続端子USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)
その他防水/防塵○/○
ワンセグ/フルセグ/FMラジオ※6ー/ー/○
おサイフケータイ[FeliCa]
生体認証
ハイレゾ
OS
メーカー京セラ
※1 メーカー基準によります。
※2 トリプルコアに制限して使用。
※3 容量はすべてを使用することはできません。
※4 使用する外部ストレージカードのメーカーによって最大対応容量は異なり、機種・コンテンツによって制約があります。詳しくは各メーカーの公式Webサイトなどでご確認ください。
※5 規格上の基準値です。
※6 アナログ方式のイヤホンまたは変換ケーブルを装着する必要があります。アナログ方式のイヤホンまたは変換ケーブルがアンテナとなります。また別売りのイヤホン、変換ケーブルがない場合も、携帯電話下部を指で触りつづけることで、ラジオを聴くことができます。ただし、受信環境などによりイヤホン、変換ケーブルを使用したときよりノイズが多くなる場合があります。



記事執筆:S-MAX編集部


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