Xiaomi Smart Band 9 Proは低価格で人気のウェアラブル製品であるXiaomi Smart Bandシリーズにおいて日本でも今年8月に発売された最新機種「Xiaomi Smart Band 9」の上位モデルで、1.74インチの大画面ベゼルレスディスプレイと最大21日間の長時間持続バッテリーを搭載したほか、1日の全方位的な健康管理を実現するために心拍数と血中酸素レベルのモニタリングだけでなく、睡眠時を含めたストレスのモニタリング機能も改善しているということです。

ベゼルはわずか2.2mmの極細で画面は2.5D強化ガラスで覆われ、劇的に画面占有率を向上させただけでなく、ディスプレイは約1.74インチ336×480ドット有機EL（AMOLED）で、最大1200nitsかつ環境光センサーによる自動調光機能が搭載されているため、外出時でも鮮明で見やすいディスプレイになっています。また60Hzリフレッシュレートによってスムーズな操作感を実現しているとのこと。



さらにオブシディアンブラックおよびローズゴールド、ムーンライトシルバーという3色の高品質なメタルフレームと新しいストラップが登場し、見た目も美しくなっているとしています。またクイックリリース構造が引き継がれており、かつ前世代のストラップにも対応する高い互換性があります。サイズは約43.27×32.49×10.9mm、質量は約24.5g（同梱のTPU製ストラップを除く）、同梱のストラップの調節可能な長さは135〜205mm。

一方、電池持ちも大容量350mAhバッテリーを内蔵しており、低消費電力センサーと合わせてスマートにバッテリー効率を管理することによって標準使用で最大21日間、AODモードで最大10日間の長時間バッテリー駆動時間を実現し、さらに最短75分でフル充電可能となりました。充電方式は引き続いてマグネット式充電となっており、専用充電ケーブルが付属します。BluetoothはVersion 5.4に対応。




加えて1日の心拍数と血中酸素レベルのモニタリング機能の精度が向上しており、睡眠時を含めたストレスのモニタリングも可能で、精度が高い分析によってストレス解消のための呼吸法も提案し、女性の健康管理に重要な月経周期の記録や予測も可能です。また150以上のスポーツモードを搭載しており、フィットネス志向のユーザーにも最適で、さらに5ATMの防水規格に対応しているため、水泳時の姿勢確認にも安心して使えます。

その他にも受信機に依存しない5つの測位衛星（GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS）に対応したGNSSチップの測位精度が前機種「Xiaomi Smart Band 8 Pro」と比べて約33％向上しており、さらに新しくコンパス機能を搭載したとのことで、この測位システムを搭載したことによってスマートフォン（スマホ）がなくても手軽にランニングなどのワークアウトが可能となり、使い勝手が向上したということです。




さらにリニアバイブレーションモーターを新たに搭載し、通知によるすべてのバイブレーションがより繊細になり、見えないところにも高級感を追求したということです。センサー類は加速度センサーおよびジャイロスコープセンサー、電子コンパス、光学式心拍センサー＋パルスオキシメーター、環境光センサーに対応。主な機能はミュージックコントロールおよびアラーム、タイマー、ストップウォッチ、フラッシュライト、天気、着信通知、懐中電灯、スマートフォンを探す、コンパスなど。対応OSはAndroid 8.0以降およびiOS 12.0以降。









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