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NTTドコモがケーブルに置くだけで通信エリアを構築できるアンテナを開発!5Gミリ波や6Gなどの高周波数帯のきめ細かな通信エリア構築を可能に


誘電体導波路にプラスチック小片を接触させると電波が漏洩する物理現象を利用!

NTTドコモは17日、ケーブルの近くに置くだけでその周辺に通信エリアを構築できるアンテナを世界で初めて開発し、60GHz帯での実証実験に成功したと発表しています。同社ではオンラインイベント「docomo Open House’22」( https://openhouse.docomo.ne.jp/ )にて同アンテナを紹介しています。

同社では2022年度上期からは5Gサービスで利用している28GHz帯(ミリ波)での同アンテナによる通信エリア構築の検証を開始し、実用化をめざすとし、今後も柔軟で効率的に高周波数帯の通信エリアを構築できるエリア化ツールの開発を通して5Gの利用シーンの拡大と6Gに向けた研究開発を推進していくとしています。

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Japan IT Week 秋 2021:モバイル関連の気になる展示をまとめて紹介(前編)IoTデバイスから基地局向け製品など【レポート】


展示会イベントも本格始動!法人向け展示会ならではの珍しい通信関連アイテムの展示を紹介します!

千葉県・幕張メッセにて2021年10月27日から29日の3日間に渡って12もの法人・商談向けのIT関連展示会が同時に行われた複合イベント「Japan IT Week 秋 2021」(主催:RX Japan株式会社)が開催されました。

春に東京・お台場で開催された「Japan IT Week 春 2021」では緊急事態宣言の元、かつ東京オリンピック開催前ということで会場を東京ビッグサイトの別棟である青海展示場へ移し、規模を大きく縮小した中での開催でしたが、今回のJapan IT Weekは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を抑えるための緊急事態宣言が明けて初の開催となりました。

緊急事態宣言が明け、日々の感染者数も急激に少なくなってきているということもあり、まだ例年並みとまではいかないものの、多くの出展企業と入場者の姿が見られる展示会となりました。そこで今回は本イベントにて会場内で筆者が気になったブースの展示物などを(マニアックなものも含め)前後編に分けて紹介していこうと思います。

まずは前編として本記事では京セラやセンコーアドバンス、耀登集團(audenn)のブースのレポートをお送りします。後編ではソニーやラムロック、キーエンスのブースを紹介しています。

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NTTドコモ、時速90Km以上の高速で走行する複数の車両に搭載した端末でミリ波を用いて基地局を瞬時に切り替えて安定的な5G通信実験に成功



NTTドコモは30日、時速90Km以上で高速走行する複数の実験用5G通信端末に対して複数の実験用5G基地局を連携させ、基地局を瞬時に切り替える実証実験を実施したと発表しています。実験では通信端末2台に対して通信の効率として1台当たり4ビット/秒・Hz超を達成したとのこと。

これにより、例えば、NTTドコモが5Gで商用サービスを提供している28GHz帯の400MHzの帯域幅を利用した場合は下り最大1.6Gbps相当となるミリ波を用いた安定した高速5G通信に成功し、高速移動中でも安定的かつ高速な5G通信の実現につながり、さらなる5Gの高度化が見込まれるということです。

なお、この実証実験は総務省からの委託を受けて実施した「電波資源拡大のための研究開発(JPJ000254)」における「5Gの普及・展開のための基盤技術に関する研究開発」の成果の一部が含まれており、研究開発の目標である通信効率を達成したとしています。

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