Google、2020年に発売した4Gスマホ「Pixel 4a」に最新のソフトウェア更新を提供開始! |
既報通り、Googleは6日(現地時間)、同社が展開する「Pixel」ブランドのうちの4G対応スマートフォン(スマホ)「Pixel 4a」について一部製品でバッテリー性能に問題があることが判明したと案内しています。同社では対象製品を含めたすべてのPixel 4aに対して2025年1月8日(水)よりソフトウェア更新を順次提供するとしていましたが、実際に同日より配信が開始されています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワークを用いたネットワーク経由(OTA)による方法が用意されているほか、ファクトリーイメージなども公開されており、更新後のビルド番号は全製品で共通して「TQ3A.230805.001.S2」で、OSバージョンは「Android 13」となっています。またPixel 4aを販売していたソフトバンクからもお知らせが掲載されており、ソフトバンクでは更新内容が「動作安定性の向上」および「セキュリティの向上」としています。
なお、Googleによれば、このソフトウェア更新によってバッテリー性能に問題がある対象製品において緩和措置として使用可能なバッテリー容量を減少させて充電性能を管理するようになっているとのことです。一方、対象製品ではないPixel 4aの場合にはこれまで通りに使えるとしており、対象製品かどうかは https://support.google.com/pixelphone/workflow/15642495 にて製品製造番号(IMEI)を入力することで確認できます。
また対象製品だった場合にはアメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、シンガポール、インドといった対象国・地域ではバッテリー(電池パック)の交換を無料で行うことが可能なほか、すでに利用していないなどでバッテリー交換が必要ない場合には50ドル(または現地通貨相当額)のキャッシュバックや公式Webショップ「Google Store」で別のPixelスマホを購入する際に適用される100ドル(または現地通貨相当額)の割引コードの付与を選ぶことも可能です。
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