GoogleがTensor搭載スマホ「Pixel 6」シリーズにおける正常に初期化ができない不具合を解決したと案内! |
Googleは19日(現地時間)、同社が自社開発の「Made by Google」として「Pixel」ブランドで展開しているスマートフォン(スマホ)のうちの「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」、「Pixel 6a」の一部製品においてソフトウェア更新後に初期化(Factory Reset)を行うと起動画面から進まずに正常に初期化できない不具合について解決策を特定したとお知らせしています。
この不具合はすでに紹介しているように2024年6月分以降のソフトウェア更新を実施後に発生しているとのことなので、対象のビルド番号は「AP2A.240605.024」および「AP2A.240705.004」となっており、これらのソフトウェア更新を行なった後に「設定」→「システム」→「リセット オプション」→「すべてのデータを消去(初期設定にリセット)」で実施する初期化ができない状況となっていました。
これにより、SNSなどでは公式Webショップ「Google ストア」で下取りに出そうとして初期化しようとしたものの、初期化が完了せず下取りできなくなってしまう状況が多数報告されていました。なお、同社では当初、暫定的な対処方法としてソフトウェア更新後に再起動したら15分間放置(=アイドル状態)しておくことをオススメしており、その後に初期化するように案内していました。
これに対して新たに解決策を特定したとしつつも、解決策自体は公開されず、問題が見られる場合には電話もしくはチャットにてサポート( https://support.google.com/pixelphone/?sjid=18244978470101351092-AP )に連絡するようにお知らせし、同様の内容を日本向けにも掲載しています。なお、同社では引き続いて問題解決に尽力を注いでいるとし、理解と協力をお願いしたいとしています。
続きを読む