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GoogleがAndroidセキュリティーパッチ2025年3月分を案内!Pixel 6以降に新機能「Feature Drop」を含むソフトウェア更新が提供開始


Googleスマホ・タブレット「Pixel」シリーズに2025年3月分のソフトウェア更新を提供開始!

Googleは4日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」における月次セキュリティーパッチの2025年3月分を告示しています。また合わせて同社が開発・販売するスマホ「Pixel」ブランドのスマホやタブレットにおいて2025年3月分のソフトウェア更新を同日より提供開始しており、来週にかけて順次提供されるとのこと。

ソフトウェア更新はネットワーク経由によるアップデート(OTA)が配信開始されているほか、ファクトリーイメージも公開されており、対象となるタブレット「Pixel Tablet」やスマホ「Pixel 9」および「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」、「Pixel Fold」、「Pixel 8a」、「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 6」、「Pixel 6 Pro」では無料でアップデートを実施できます。

更新後のビルド番号は台湾およびEMEA(欧州および中東、アフリカ)のPixel 9シリーズのみブランチしてて「BP1A.250305.020.A2」となっており、それ以外の日本を含むグローバルではPixel Tabletが「BP1A.250305.020.T2」、Pixel 9シリーズが「BP1A.250305.020」、それ以外が「BP1A.250305.019」とのこと。なお、このソフトウェア更新にはセキュリティーパッチのほか、すでに紹介しているようにPixelスマホ・タブレットやスマートウォッチ「Pixel Watch」シリーズ向けの新機能「Pixel Feature Drop」の2025年3月分も含まれています。

その他、Pixelスマホ・タブレットのソフトウェア更新には複数の不具合修正や機能改善が含まれており、すべての対象機種にてWebViewを使用する特定のアプリの安定性またはパフォーマンスの修正、特定の状況でのカメラの安定性の全般的な改善やシステムの安定性とパフォーマンスの全般的な改善、ネットワーク接続の安定性とパフォーマンスの全般的な改善、ロック解除またはアプリの切り替え後にホーム画面のアイコンが透明になる問題の修正、サードパーティー製ランチャーを使用しているときにアプリを切り替える際の問題の修正などが行われているということです。

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GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2025年3月分を発表!Gemini Liveや詐欺検出のアップデートおよび天気の花粉トラッカー追加など


GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2025年3月分を提供開始!

Googleは4日(現地時間)、同社が開発・販売する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)やスマートウォッチに提供する新機能「Pixel Feature Drop」の2025年3月分を提供開始したとお知らせしています。おおよそ3カ月ごとにリリースおよび案内されるPixel Feature Dropsですが、今回は昨年12月の提供に続いてとなり、新機能はそれぞれすでに同日より順次提供が開始されており、今後数週間に渡って段階的に提供されるとのこと。

新機能はAIサービス「Gemini」を会話形式で利用できる「Gemini Live」がアップグレードされ、Gemini 2.0 FlashによってAIの理解力と多言語対応が向上し、言語設定を変更しなくても45を超える言語を自由に組み合わせて話しかけることができるようになり、話しかけるだけで後はGemini Liveが引き受けてくれます。また今年1月に発表した「Pixel 9」シリーズ向けにリリースしたGemini Liveのマルチモーダル機能が「Pixel Fold」を含む「Pixel 6」以降に展開されています。

これにより、会話に画像やYouTubeなどの動画などのファイルを追加して探している内容や理解しようとしている内容についてより詳しいコンテキストを提供できるようになります。これらの機能は今後数週間以内にGemini Advancedを使用したライブビデオと画面共有を通じてGemini Liveとやり取りできるようになります。さらにスクリーンショットにおいて新しく提案機能が追加され、コレクションに追加するスクリーンショットを自動的に提案してくれるので負担が軽減され、Pixel Screenshotsアプリを仕事用のプロフィールで使用できるようになり、クライアントとの会食の領収書や経費報告書なども簡単に整理できます。

また日本やドイツで「天気」アプリがPixel ScreenshotsやPixel Studio、Pixel AI 天気予報、花粉トラッカーなどが利用できるようになり、さらに日本語で「レコーダー」アプリにおけるAIによる要約も可能となるため、授業のノートや会議の議事録を要約するのに最適です。またPixel Studioでも友達や家族と共有できるユニークな人物画像を作成し、見たい人物やシーンの説明を入力するだけで想像力を現実にしてくれるとのこと。他にも「Gemini Nano」を搭載した電話詐欺検出機能は製品上のAIで詐欺から保護しながら会話のプライバシーを維持します。

この独自機能は詐欺師が良く使用する通話の会話パターンをリアルタイムで検出して疑わしい点を感知すると通知してくれるとのこと。さらにGoogleの「メッセージ」アプリでも詐欺検出が利用できるようになり、製品上のAIを使って詐欺に関連する会話のテキストパターンにフラグを立てて一見無害に見えても時間が経つにつれて危険になるメッセージを識別できるようになり、リアルタイムの警告が表示されるため、会話を簡単にブロックして報告できます。加えて衛星SOSをハワイやアラスカ、ヨーロッパ、カナダに拡大して携帯電話ネットワークや無線LAN(Wi-Fi)がない場合でも緊急サービスに接続できるようになります。

一方、Pixel WatchではPixel Watch 3の脈拍喪失検出機能がアメリカのFDAの認可を受けて今月末からアメリカでこの初めての機能が利用可能になり、肺心停止などの事象により人の心臓が突然停止したことを検知でき、11呼吸不全や循環不全、過剰摂取や中毒などの状態を警告して反応がない場合には自動的に緊急サービスに通報して命を救う可能性のある治療を促してくれるようになります。またPixel Watch 3には製品上での月経追跡機能が追加され、手首から「Fitbit」アプリで月経を記録したり、周期の状態を確認したり、次の月経を予測したりできるようになったということです。

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Googleスマホ「Pixel 6」シリーズや「Pixel 7シリーズ」、「Pixel Fold」のOSバージョンアップが発売日から5年間へ正式に延長


Pixel 6やPixel 6 Pro、Pixel 6a、Pixel 7、Pixel 7 Pro、Pixel 7a、Pixel FoldのOSバージョンアップ保証期限が延長!

Googleは5日(現地時間)、同社が「Made by Google」として自社ブランドで展開している「Pixel」シリーズのうちの5G対応スマートフォン(スマホ)「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel Fold」についてOSバージョンアップとセキュリティーアップデートを含むソフトウェア更新のサポート期限を改定しています。

これにより、これらの機種ではこれまでソフトウェア更新のサポート期限が発売日から3年間となっていましたが、改定後は5年間となりました。同社ではPixel 6およびPixel 6 ProにおけるOSバージョンアップのサポート期限が今年10月までとなっていたものの、それ以降に配信開始予定となる次期バージョン「Android 16」の開発者向けプレビュー版の対象機種となっていましたが、改めて両機種を含めてOSバージョンアップのサポート期限が延長されることが正式に案内されました。

これにより、OSバージョンアップとセキュリティーアップデートを含むソフトウェア更新のサポート期限はPixel 6およびPixel 6 Proが2026年10月、Pixel 6aが2027年7月、Pixel 7およびPixel 7 Proが2027年10月、Pixel 7aが2028年5月、Pixel Foldが2028年6月となっています。なお、Pixel 8シリーズおよびPixel 9シリーズについてはOSバージョンアップとセキュリティーアップデートを含むソフトウェア更新のサポート期限が発売日から7年間となります。

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GoogleがAndroidセキュリティーパッチ2024年12月分を案内!Pixel 6以降に新機能「Feature Drop」を含むソフトウェア更新が提供開始


Googleスマホ・タブレット「Pixel」シリーズに2024年12月分のソフトウェア更新を提供開始!

Googleは5日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」における月次セキュリティーパッチの2024年12月分を告示しています。また合わせて同社が開発・販売するスマホ「Pixel」ブランドのスマホやタブレットにおいて2024年12月分のソフトウェア更新を同日より提供開始しており、来週にかけて順次提供されるとのこと。

ソフトウェア更新はネットワーク経由によるアップデート(OTA)が配信開始されているほか、ファクトリーイメージも公開されており、対象となるタブレット「Pixel Tablet」やスマホ「Pixel 9」および「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」、「Pixel Fold」、「Pixel 8a」、「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 6」、「Pixel 6 Pro」では無料でアップデートを実施できます。

更新後のビルド番号はオーストラリアのTelstraにおけるPixel 7以降とEMEA(欧州および中東、アフリカ)におけるPixel 6シリーズではブランチしており、TelstraのPixel 7以降は「AP4A.241205.013.B1」、EMEAのPixel 6シリーズは「AP4A.241205.013.A2」、それ以外の日本を含むグローバルでは各機種ともに「AP4A.241205.013」とのこと。なお、このソフトウェア更新にはセキュリティーパッチのほか、すでに紹介しているようにPixelスマホ・タブレットやスマートウォッチ「Pixel Watch」シリーズ向けの新機能「Pixel Feature Drop」の2024年12月分も含まれています。

その他、Pixelスマホ・タブレットのソフトウェア更新には複数の不具合修正や機能改善が含まれており、すべての対象機種にて特定の状況でロック画面の壁紙がまれにゆっくりとフェードアウトする問題やダークモード設定の安定性の問題、通話通知が表示されるのが遅れる問題、通知の背景色に関する問題が修正されているほか、特定の条件でスワイプ操作を改善しており、さらにPixel 9シリーズでは特定の状況でのBluetooth範囲の問題や壁紙とスタイルで色の選択が繰り返される問題を修正しているなどしています。

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GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年12月分を発表!わかりやすいホーム画面「シンプル設定」や「IDチェック」の追加など


GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年12月分を提供開始!

Googleは5日(現地時間)、同社が開発・販売する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)やスマートウォッチに提供する新機能「Pixel Feature Drop」の2024年12月分を提供開始したとお知らせしています。おおよそ3カ月ごとにリリースおよび案内されるPixel Feature Dropsですが、今回は今年10月のAndroid 15の正式版に続いての提供となり、新機能はすでに同日より順次提供が開始されており、今後数週間に渡って段階的に提供されるとのこと。

新機能はAIサービス「Gemini」におけるGemini Advancedにて情報を保存することによってよりパーソナライズされた返答を得られるほか、Geminiからより多くのアプリやサービスに簡単にアクセスできるようになったり、Gemini Nanoで通話画面にてより状況に応じた簡単にタップできる返信を提案できるようになったり、自動通話スクリーニング中に発信者とAIのやり取りを覗くことができるようになったりするということです。

また明るい輝度や高いコントラスト比、より詳細な画像を実現するUltra HDRに対応した写真を撮影して「Instagram」のフィードに投稿できるようになり、さらに「Snapchat」では共有したい写真や動画を見つけるのがさらに簡単になるとのこと。加えて日本の利用者から着想を得て「シンプル設定」を開発し、ディスプレイとフォントサイズを大きくしてタッチ感度をよりスムーズにそして操作を簡単にすることによってわかりやすいホーム画面になります。

アプリでは文字入力アプリ「Gboard」で「絵文字ミックス」を使えば、ヘンテコで愉快な絵文字を発見できるようになったり、音声録音アプリ「レコーダー」にてノイズや雑音が自動的に低減されるようになり、背景の雑音により音声が聞き取りにくくなる場合に「クリア音声通話」機能を有効にすることによって背景のノイズを減らして話し手の声に集中することが可能となります。さらに信頼されない位置情報から機密設定を変更するには「ID チェック(ベータ版)」によって顔認証または指紋認証が必要になります。

その他にも「Pixel 9 Pro Fold」のデュアルスクリーンで「ポートレートモード」を使えば、撮影する側も写る側もシャッターを押す前にプレビューを確認可能となったり、Pixel 9 Pro Foldならディズニー&ピクサーのインサイド・ヘッドのヨロコビが「こっちを見て」に表示されるようになるほか、こっちを見ては「Pixel Fold」で利用できるようになるとのこと。なお、それぞれ対応するアプリをGoogle Play ストアにて導入したり更新したりすることで順次利用できるようになるとのこと。

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