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QWERTYキーボード

iPhoneを“BlackBerry”化できる物理フルキーボード一体型ケース「Clicks Keyboard」を試す!モバイルでの快適入力が再び【レビュー】


iPhone用の物理フルキーボード一体型ケース「Clicks Keyboard」をレビュー!

モバイル製品は「iPhone」などのスレート(板)型のスマートフォン(スマホ)の登場以前は物理的なQWERTY配列のフルキーボード(以下、物理フルキーボード)を本体に搭載しているモデルが多数リリースされていました。BlackBerryやNokia、Windows Mobieなど、本体に内蔵された小さなキーボードで快適に文字入力ができました。中でも筆者は個人的にかつてウィルコム(当時)からリリースされたシャープ製の「W-ZERO3」を愛用し、パソコン(PC)の代わりに長文入力もこなしていました。

しかしながら、iPhone以降はキーボードレスで大画面なタッチディスプレイを搭載したスマホが主流となったため、Unihertzなど一部のブランドを除いてキーボード搭載機種はリリースされなくなってしまいました。特に日本の場合は日本語の複雑な入力方法に対応したソフトウェアキーボードによるフリック入力が主流となっているため、物理フルキーボードが不要な人が増えています。それでもモバイルで物理フルキーボードを利用していた人たちにとっては、本体に物理フルキーボードが搭載されているモデルを使いたいニーズが残っていると思っています。

また物理フルキーボードを搭載した製品を使ったことのないYZ世代などの人にとっても物理フルキーボード搭載製品は新鮮に感じるようで、今回、そのようなニーズに応えた魅力的な製品がリリースされました。それはイギリス発のモバイルアクセサリーブランド「Clicks」を展開するClicks Technologyから発売された世界初のiPhoneに合体させる一体型モバイルキーボードアクセサリー「Clicks Keyboard」です。

Clicks Keyboardはグローバル市場で2024年1月に発売以来、世界140カ国・地域で売上個数が8万個を超え、イギリスをはじめ、アメリカ、カナダ、東南アジアなどで注目されています。そのClicks Keyboardがいよいよ日本でも2024年12月3日(火)に販売を開始しました。日本ではClicksの公式Webサイト( https://www.clicks.tech/jp/ )内の公式Webストアのほか、大手ECサイト「Amazon.co.jp」( https://www.amazon.co.jp/stores/Clicks/page/477A9CCC-0648-48F6-A4C8-C626E1280C7E )にて販売されています。

販売されている対応機種はiPhone 16シリーズおよびiPhone 15シリーズ、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxとなっており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格および公式Webストアにおける価格ではiPhone 16・iPhone 16 Pro・iPhone 15・iPhone 15 Pro・iPhone 14 Pro用が21,700円、iPhone 16 Plus・iPhone 16 Pro Max・iPhone 15 Plus・iPhone 15 Pro Max・iPhone 14 Pro Max用が24,800円となっています。

カラーはiPhone 16・iPhone 16 Plus用がOnxyのみの1色、iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Max用がOnxyおよびSpice、Surfの3色、iPhone 15・iPhone 15 Plus用がRoyal InkおよびMiami Beachの2色、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max用がLondon SkyおよびBumble Bee、Royal Ink、Miami Beachの4色、iPhone 14 Pro・iPhone 14 Pro Max用がLondon SkyおよびBumble Beeの2色です。今回、ClicksよりiPhone 15用のサンプルを提供いただきましたので使い勝手などを紹介したいと思います。

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Unihertz、キャンペーンの当選者に次期モデルの内容を示唆!物理QWERTYキーボード搭載スマホ「Titan」シリーズの新機種を準備中か


次回モデルはTitanシリーズ!?新しいQWERTYキーボード搭載スマホの存在をUnihertz公式がリーク!

中国の深圳を拠点としている端末メーカーのUnihertzは創業8周年を記念し、X(Twitter)やFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアにてファンユーザーの投稿を募集し、選ばれたユーザーには公式オンラインショップで利用できる割引ポイント(Hertzポイント)がもらえるキャンペーンを実施していました。

すでに、キャンペーンは終了しているのですが、このキャンペーンの入賞者に現在、次に投入予定の端末が準備中であり、それがQWERTYキーボード搭載の端末であることを教えていることがわかりました。続きを読む

物理QWERTYキーボード搭載のストレート型スマホ「Uniherz Titan Slim」を実際に使って気が付いたポイントをまとめて紹介【レビュー】




物理フルキーボード搭載スマホ勢待望のUnihertz Titan Slimのチェック点を解説!今回は特にクセが強いかも!?

既報通り、中国・上海を拠点としているベンチャー系メーカーのUnihertzがパソコン(PC)のキーボードと同じQWERTY配列の物理キーボードを搭載したスマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan」シリーズの新機種「Unihertz Titan Slim」の一般向け販売を開始しました。価格(金額はすべて税込)は同社の公式Webサイト内にある公式Webストアでは329.99ドル(約45,000円)、大手Webストア「Amazon.co.jp」では45,999円となっています。

Unihertz Titan Slimはディスプレイ形状が一般的なスマホと同じような縦長の長方形となり、ほぼ正方形のディスプレイだったこれまでのUnihertz Titanシリーズとはかなり異なるアプローチの製品であることが窺え、また防水・防塵・耐衝撃に対応しておらず、これまでタフネスも売りにしていた同シリーズとしてはかなり性質が変わっているため、Unihertz Titanの名前を持ってはいるものの、また違ったコンセプトだと言って良いでしょう。

そんなUnihertz Titan Slimですが、筆者は従来までのUnihertz Titanシリーズもクラウドファンディングから支援をして手に入れており、今回も同様にリワードとして実際に製品が届いていたため、前回前回は外観や基本機能などを紹介してきました。本記事では引き続いてUnihertz Titan Slimを実際にしばらく使っていて気が付いた点や改善して欲しい点、良かった点をまとめてお伝えしたいと思います。

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ごっついアイツがスリムに!?物理QWERTYキーボード搭載の新スマホ「Unihertz Titan Slim」を入手!まず外観や基本機能などを紹介【レビュー】


物理QWERTYキーボードスマホの灯は消えず!Unihertzの新作スマホ「Titan Slim」をじっくり紹介

既報通り、Unihertzが開発しているパソコンなどのキーボードで採用されているQWERTY配列の物理キーボードを搭載したスマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan」シリーズの新モデル「Unihertz Titan Slim」の一般販売を開始しています。

一般販売は同社の公式Webサイト( https://www.unihertz.com/ja-jp/collections/all-products/products/titan-slim )のほか、日本では大手Webストア「Amazon.co.jp」にて行われており、価格はAmazon.co.jpでは45,999円(税込)、公式Webサイトでは329.99ドル(為替レート1ドル140円換算で約46,200円)となっています。

これまでのUnihertz TitanシリーズはQWERTYキーボード以外にもタフネスボディーと正方形ディスプレイが特徴でありましたが、今回のUnihertz itan Slimは特に防水・防塵・耐衝撃に関する記述がなく、画面も正方形から一般的なスマホに近い長方形に変更されており、過去にTCLが「BlackBerry」からブランドライセンスを取得して発売した「BlackBerry KEY2」(BlackBerry KEY2 LE含む)を想起するような外観となっています。

そんなUnihertz Titan Slimですが、Unihertzの他の製品と同様に一般販売前にクラウドファンディングで開発資金を募っており、筆者も出資していたため、先日、そのクラウドファンディングでのリワード品としてのUnihertz Titan Slimが届いていましたので、今回から前後編に分けて実機でのレビューをお送りいたします。

まずレビュー前編となる本記事ではパッケージ(箱)を開封し、同梱品や外観を写真を交えて紹介し、さらにスペックやプリインストールアプリなどの基本機能についても解説していきたいと思います。

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Unihertz、縦長になったQWERTYキーボード搭載スマホ「Titan Slim」のクラウドファンディングをKickStarterにて5月10日21時に開始


新しいQWERTYキーボード搭載スマホ「Unihertz Titan Slim」のクラウドファンディングが5月10日にスタート!

Unihertz(ユニハーツ)は5日(現地時間)、同社が展開しているQWERTYキーボード搭載スマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan」シリーズにおいて予告していた次期モデル「Unihertz Titan Slim」のクラウドファンディングをKickstarterにて現地時間(CST)の2022年5月10日(火)20時に開始するとお知らせしています。

日本時間(JST)では5月10日21時から。価格や詳細な仕様はKickstarterにおけるクラウドファンディングの開始とともに公開される予定ですが、現在は通常価格の最大43%OFFになる先行登録が行われているほか、Facebookグループ( https://www.facebook.com/groups/712092026890691 )にて詳細な情報が随時投稿されています。またPC Watchにて先行レビューが掲載されています。

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