AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 17.7.2とiPadOS 17.7.2をリリース! |
Appleは19日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」において前バージョン「iOS 17」や「iPadOS 17」の最新版「iOS 17.7.2(21H221)」および「iPadOS 17.7.2(21H221)」を提供開始したとお知らせしています。
対象機種はiOS 17やiPadOS 17の対応機種でiPhone XSシリーズやiPhone XR以降やiPhone SE(第2世代)以降、iPadOS 17はiPad(第6世代以降)およびiPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、12.9インチiPad Pro(第2世代以降)、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第1世代以降)の各製品にて無料で更新可能となっており、次の最新バージョン「iOS 18」や「iPadOS 18」も提供開始されているため、iOS 18やiPadOS 18の対象機種はiOS 18やiPadOS 18またはiOS 17.7.2やiPadOS 17.7.2を選んで更新できます。
変更点は重要なセキュリティーアップデートが含まれており、CVEに登録されている脆弱性としてはWebKitに関する「CVE-2024-44309」とJavaScriptCoreに関する「CVE-2024-44308」という2個の脆弱性が修正されているということです。なお、これらの脆弱性は悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードが実行されたり、クロスサイト スクリプティング攻撃を受ける可能性があり、同社では積極的に悪用されている可能性があるという報告を認識しているとしています。
その他、すでに紹介しているようにiOSおよびiPadOSの最新バージョン「iOS 18.1.1」および「iPadOS 18.1.1」がリリースされているほか、パソコン「Mac」向け「macOS Sequoia 15.1.1」、スマートヘッドセット「Apple Vision Pro」向け「visionOS 2.1.1」なども配信開始しています。
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