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AppleがiOS 17やiPadOS 17、watchOS 10、tvOS 17などの正式版をリリース! |
Appleは18日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けプラットフォーム「iOS」およびタブレット「iPad」シリーズ向けプラットフォーム「iPadOS」、スマートウォッチ「Apple Watch」シリーズ向けプラットフォーム「watchOS」、スマートテレビ「Apple TV」向けプラットフォーム「tvOS」のそれぞれの最新バージョンを配信開始したとお知らせしています。
最新バージョンはiOSが「iOS 17.0(21A329)」、iPadOSが「iPadOS 17.0(21A329)」、watchOSが「watchOS 10.0」、tvOSが「tvOS 17.0」となっており、それぞれ対象製品であれば、無料でアップデートでき、iOSやiPadOSでは各機種ともに本体のみでネットワーク経由によるOTA(On-The-Air)でダウンロードして行えます。
本体のみでのアップデートの方法は「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を表示し、下部にある「その他の利用可能なアップデート」のところに「iOS 17にアップグレード」をタップして実施します。また従来通りにWindowsおよびMacのパソコン(PC)を用いて各製品をUSB-Lightningケーブルで接続してiTunesによっても行えます。
対象機種はiOS 17ではiPhone XSシリーズやiPhone XR以降やiPhone SE(第2世代)以降の21機種が対象で、iOS 16までとは異なってiPhone 8やiPhone 8 Plus、iPhone Xは対象外となり、iPadOS 17ではiPadOS 17はiPad(第6世代以降)およびiPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、12.9インチiPad Pro(第2世代以降)、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第1世代以降)の20機種が対象で、iPadOS 16とは異なってiPad(第5世代)と12.9インチiPad Pro(第1世代)や9.7インチiPad Proは対象外となっています。
一方、すぐにiOS 17にしたくない人やiOS 16に非対応な機種など向けに「iOS 16」および「iPadOS 16」のアップデートもしばらく提供される見込みです。なお、Appleではアップデートに向けてバックアップをしっかりと取っておくことをオススメしているほか、いくつかのアプリでは動作確認が取れるまでアップデートを待つように案内しています。その他、手元のiPhone 14 Pro Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。
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