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3月の発表から待ちに待って、ついにiPad 2がこの手に!

Appleのタブレット端末ニューモデル「iPad 2」は3月25日の発売予定が東日本大震災の影響で延期されていましたが、今日4月28日より販売が開始されました。早速1台ゲットしてきましたので、パッケージの内容などを見てみることにしましょう

発売の発表が前日(4月27日)夜と直前だったにも関わらず、発売当日の朝は家電量販店にiPad 2を求める列ができていました。iPad 2発売のために開店を朝9時に早めて対応していました。

【ヨドバシカメラマルチメディア札幌にて。iPad 2を求める人の列】
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さて無事にiPad 2(64GB、Wi-Fiモデル)をゲットしてくることができたので、さっそく見ていきましょう。まずパッケージは、iPad 2が薄く軽くなったことに対応して、iPadの時よりもひと回り小さくなっています。箱を開けると面積いっぱいにiPad 2の画面が現れるのはiPadの時と同様です。

【iPad 2のパッケージとご対面。シンプルなデザイン】
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【先代iPadのパッケージより少しだけ薄い】
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【箱を開けるといきなりiPad 2が登場】
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iPad 2を箱から取り出すと、その下には充電器、充電ケーブル、説明書などが入っています。充電器と充電ケーブルはiPadのものと同一のようです。

【iPad 2の付属品。箱の大きさの割りにはシンプル】
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実際にiPad 2を利用するためには、最初にPCやMacに接続してiTunesでアクティベーション処理を行う必要があります。iPad 2を購入してその場で使おうとしても「iTunesにつないでね(はぁと)」という画面が表示されるだけなのでご注意を。

【喜び勇んでiPad 2の電源を入れてもiTunesがないと何もできないの図】
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さてアクティベーションも終わったところで、iPad 2を従来のiPadと比較してみることにしましょう。iPad 2の進化した点としてより薄く(Wi-Fiモデルで13mm→8.8mm)、軽く(Wi-Fiモデルで680g→601g)なったボディをあげることができますが、実際に手に取ると数値以上にiPad 2とiPadの差を感じます。正直初代iPadは手に持って使うにはちょっと腕に厳しい感じでしたが、iPad 2ならば普段使いで手に持っていても負担が少ない感じです。

【iPad 2(左)とiPadを並べると、iPad 2の薄さが際立つ】
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「軽く」なったのはボディだけではありません。デュアルコアプロセッサやグラフィックスのパワーアップにより、iPad 2は従来以上の軽快動作を実現しています。iPadでも動作にもたつきを感じることはあまりありませんでしたが、iPad 2になってより動作に余裕ができたため、操作に安心感を与えることに成功しています。このパワーを生かすためか、iPad 2にはカメラ画像や写真に変形などの効果をつけることができるアプリ「Photo Booth」がプリインストールされています。

【iPad 2の「Photo Booth」で写真を気軽に加工できる】
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iPadにはないiPad 2の装備としてカメラを上げることができるでしょう。iPad 2のカメラは背面にHD撮影(720p)対応のカメラが、画面側にVGA画質のカメラがそれぞれ装備されています。カメラが装備されたことでテレビ電話「FaceTime」にも新たに対応しました。

【インカメラは画面上部に装備】
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【背面のカメラはHD動画の撮影にも対応】
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初期でインストールされているOSは最新バージョンから1個前のiOS 4.3.1でした。その他上で紹介した「Photo Booth」やテレビ電話「FaceTime」などのアプリがプリインストールされています。

【初期状態ではiOS 4.3.1がインストールされている】
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3月3日の発表以来、長い間発売を待ち望んでいた人も多いと思います。iPadはタブレットを用いたコンピューティングの可能性を大きく広げましたが、iPad 2はどのような可能性を我々に見せてくれるのでしょうか。これからの展開が楽しみですね。


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