iPhone、Androidに続くスマートフォンの一角になれるか? |
本日8月25日、MicrosoftのスマートフォンOS「Windows Phone 7」を搭載した国内初の端末となるauの「Windows Phone IS12T」が発売となりました。さっそくIS12Tを入手しましたのでファーストインプレッションをお届けします。
筆者はヨドバシカメラマルチメディア札幌を開店の朝9時半に訪れ、予約していたIS12Tを購入しました。開店と同時にIS12Tを購入していたのは筆者を含め2名でした。購入価格は税込73,500円。
さてIS12Tの外観を見ていきましょう。画面サイズは約3.7インチということで、最近のハイエンドAndroidスマートフォンよりも一回り小さい印象ですが、ほぼiPhone 4と同じくらいのサイズは、ちょうど手に収まりやすい印象も与えます。
端末下部にはストラップホール、上部にはイヤホン端子とmicroUSB端子をそれぞれ備えます。
端末右側には上から順に電源ボタン、音量ボタン、カメラボタンと操作ボタンが集中しています。端末左側にはボタンはありません。
端末背面は有効画素数1,320万画素のカメラがデザインアクセントになっています。また防水対応ということで、裏フタをしっかり閉めるよう説明書きのシールが貼られていました。防水性能を発揮させるためには裏フタのほか、端末上部のmicroUSB端子もしっかりと閉じる必要があります。
端末正面の画面下には戻るボタン、スタートボタン(Android端末のホームボタンに相当)、検索ボタンが並びます。充電中はスタートボタンのロゴが点灯するようになっています。
本体の他に同梱される付属品はUSBケーブル、取扱説明書などのみ。充電用のACアダプタは付属しないので、必要であれば別途購入が必要です(KDDI純正品「共通ACアダプタ03」の場合税込945円)。なお社外品のUSB ACアダプターでも充電は可能のようです。eneloop stick booster(KBC-D1)でも充電することができました。
一緒に渡された書類には、アドレス帳の移行方法や、キャリアメール(@ezweb.ne.jp)をHotmailに転送して受信する方法などが書かれていました。現状IS12Tはキャリアメールに対応していません(10月上旬対応予定)が、今できる範囲で利便性を確保しようという姿勢には好感が持てます。
今回は手始めに、IS12Tの主に外観を中心に紹介しました。今後Windows Phone 7ならではの使い勝手など、IS12Tの魅力を順次紹介していこうと思います。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・IS12T製品情報(au by KDDI)