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既報通り、ソフトバンクモバイルは、29日、2011年秋冬および2012年春にかけて発売する予定の新モデル「ソフトバンク新商品発表会 2011 Winter-2012 Spring」の発表会を行い、Android2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載したDELL製スマートフォン「DELL Streak Pro 101DL」を発表しました。

今回は、この「DELL Streak Pro 101DL」が実際には動作しないモックアップ展示となっていましたが、外観での写真レビューを紹介したいと思います。

この、「DELL Streak Pro 101DL」は、昨年発表された「DELL Streak 001DL」の後継に近いネーミングとなっていますが、前回は5インチで直接通話もできるタブレット端末だったのに対し、今回は4.3インチとやや大型スマートフォンという位置づけとなっています。

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(写真左=101DL 写真右=001DL)
これは、「DELL Streak 001DL」が通話するのにはやや大きすぎるということで、今回は小さくしたとのこと(説明員)。

実際に2機種を比べると差は歴然で、「DELL Streak Pro 101DL」のほうが2回りほどコンパクトになっているのがわかります。

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(写真左=101DL 写真右=001DL)
ディスプレイを比べても大きさの違いははっきりとわかり、同じ「DELL Streak」というブランドネームを持っていながら全く違うコンセプトの製品に仕上がっています。

なお、ディスプレイは前回の「DELL Streak 001DL」と同じCorning社のGorillaglassを採用しています。また、今回の「DELL Streak Pro 101DL」ではSAMSUNG製のSuper AMOLED(有機EL)を採用し、視野角の広い非常に美しいディスプレイとなっているとのことです。

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ちなみに裏面にはシリコンラバーを採用し、キズが付きにくく、持ったときに落としにくいよう工夫がれています。事実、筆者も持ちやすい印象で、外で利用していても安心して持てるなという感じがしました。

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右側面です。右側面上部には、ボリュームキーが搭載されています。

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左側面です。左側面には、microUSB端子と、画面ロック用切り替えスイッチが搭載されています。

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本体オモテ面は、ディスプレイ下部にオーソドックスなタッチパネル式キーがレイアウトされており、ディスプレイ上部にはスピーカーのほか、130万画素のインカメラを備えています。

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今回は、「DELL Streak Pro 101DL」用として用意された無料で利用できる2GBまでのクラウドサービスの「SyncUP」が実演イメージで展示されていて、利用方法としては画像などのコンテンツを携帯本体よりアップロードし、それをPCにて自動同期を取るというものだそうです。イメージとしては、Dropboxが近いと感じました。

記事執筆:ホセ


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