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どちらが新しいiPadでしょう?(見分け方は記事内で解説)

Appleのタブレット端末「iPad」の最新モデル「新しいiPad」がいよいよ3/16に発売を迎えました。

各所でセレモニーなどが行われ盛り上がったようですが、私は地味にヨドバシでゲットしてきましたので、まずは開封して先代のiPad 2と比較してみます。

「新しいiPad」は、画面のピクセル数が縦横2倍のRetinaディスプレイ、クアッドコアGPUを備えたA5Xプロセッサ、カメラの画質などが従来から改善されています。従来のiPad同様Wi-Fiのみに対応するモデルと、Wi-Fiに加え携帯電話データ通信に対応するモデルが用意され、後者はアメリカでは高速通信「LTE」に対応していますが、日本のLTEサービス(docomoの「Xi」、SoftBankの「SoftBank 4G」、EMOBILEの「EMOBILE LTE」)には対応していません。

筆者は店頭予約開始日の3/10にヨドバシカメラマルチメディア札幌でWi-Fiモデル(16GB、黒)を予約し、発売日の3/16に無事入手することができました。13時現在、Wi-Fiモデルの16GB(黒・白)、Wi-FI + 4Gモデルの16GB・32GB(黒・白)の店頭在庫が残っている状態でした。

ではさっそく新しいiPadを堪能していきます。まず箱ですが、サイズは先代となるiPad 2のものとほとんど同じサイズで、パッと見区別がつきません。唯一の違いはiPhone 4Sから箱に表示されるようになった「iCloud」マークくらい。

【箱のサイズはほとんど同じ(上=新しいiPad、下=iPad 2)】
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【新しいiPadの箱(写真=上)にはiCloudのロゴが表示されている】
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内容物はシンプルで、本体以外はDockコネクタUSBケーブル、10W USB電源アダプタ、マニュアル。このあたりも先代iPad 2同様です。

【同梱物はシンプルだが使い始めるのに必要なものが一通りそろっている】
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肝心の本体ですが、先代iPad 2とほとんど同じ外見で、画面が消えた状態ではほとんど判別できません。スペック上は50gほど重くなっている(Wi-FiモデルでiPad 2:601g、新しいiPad:652g)のですが、両方持ち比べても体感できる差は意外と大きくありません。

【新しいiPad(写真=右)とiPad 2(写真=左)。外観はほとんど同じ】
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外見上明らかな差としてわかるのは厚さ。新しいiPadの厚さは9.4mmで、iPad 2(同8.8mm)より0.6mm厚くなっています。確かに両方を平らなテーブルに並べると、画面の段差から厚さの違いがわかります。

【並べて置くと新しいiPad(写真=右)のiPad 2(写真=左)との厚さの違いがよくわかる】
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今回は新しいiPadの付属品や外観に着目してレポートしました。もちろん新しいiPadの魅力は実際に使用してみてこそよく分かるものでしょう。これからいろいろと使い倒してレポートしていきたいと思います。


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