ハイスペックスマホの使い勝手はいかに? |
NTTドコモから発売されている富士通製Androidスマートフォン「ARROWS X F-10D」は、NVIDIA製クアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載し、非接触充電規格である「Qi(チー)」に準拠した「おくだけ充電」にも対応した全部入りのハイスペックモデルです。
ハードウェアスペックが高いことももちろんですが、富士通が独自に開発した「新ヒューマンセントリックエンジン」と呼ばれる使う人や周囲の環境に最適化した機能にもこだわっています。
筆者もARROWS X F-10Dを購入しましたので、早速、使い勝手についてチェックしてみたいと思います。
■やっぱり気になる?電話としての実力は?
スマートフォンを2台目として持つ人がたくさんいるとはいえ、やはりスマートフォンは「電話機」。電話そのものの性能は気になるところですよね。電話機能をチェックしてみました。
着信時の画面です。電話に出るか切るかしかできない端末もありますが、ARROWS X F-10Dでは「伝言メモ」をタップすることでスムーズに留守応答することができます。とっさの時に便利な機能です。
通話中、周囲の状態を感知して通話音声を最適な聞きやすさに自動調節する「ぴったりボイス」という機能が働きます。画面の状態では「静か」であると判断されているようです。
相手の声を聞きやすく変換する「スーパーはっきりボイス3」、、あらかじめ登録した使用者の年齢に合わせた音質に調節する「あわせるボイス2」、相手の話す速さをゆっくり聞こえるように調節する「ゆっくりボイス」に対応しており、通話中に切り替えることができます。
筆者もいろいろと設定を変えて試してみましたが、はっきりボイスをONにすると通話品質がかなりクリアになりました。
周囲の騒音レベルを判断して、自動的に着信音量を変える「気配り着信」にも対応しています。シーンとした場所で大音量で着信音が鳴るのはかなりびっくりしますので、嬉しい機能だと思います。
■ありそうでなかった?通知エリアのカスタマイズ
最近のAndroidスマートフォンの通知画面にWi-FiやBluetoothなどの切替ボタンが付いているものが多くなりましたが、メーカーごとに項目も違い、自分の使い方に合わないと感じている人もいるのではないでしょうか。
通知画面に8つの切替ボタンが配置されていますが、この項目をユーザーの好みにカスタマイズすることができます。ボタン長押しで編集モードになりますので、好きな項目に変更することができますよ!
■かゆいところに手が届く?使う人を考えた設定がたくさん!
ARROWS X F-10Dには、さりげなく使っていて便利と感じる機能が搭載されています。
<持っている間ON>
「持っている間ON」とは、端末を持っている間だけ画面が消灯しない設定のことです。ゆっくりWebを見ているとスリープに移行してイラッとしてしまうことってありますよね?でも、消灯設定を長くすると、放置しているときに電池を消費してしまう。そんな要望に応えた機能になっています。
<戻ってシェイク>
ベッドの中で携帯を弄っていて、画面回転してしまい困ったことはありませんか?そういうときにいちいち起き上がって画面回転オフに直すのは少々面倒です。
そんな時に便利なのが「戻ってシェイク」という機能です。画面が回転してしまい、戻したいときに2回端末を振ることで画面を戻せます。
ちょっとしたことではあるのですが、毎日使うスマートフォンだからこそ、こういう細かな部分の気配りは嬉しいポイントだと思います。
■何をしていても機能が呼び出せるスライドインランチャー
スライドインランチャーとは、画面の指定した場所からスワイプ操作でランチャーを表示することができる機能です。
スライドインランチャー設定から、機能の有効、ランチャーの指定場所、ランチャーに設定するショートカットを設定することができます。
ランチャーの起動は様々な場所を指定できるようになっています。指定できるランチャーは最大4つまでです。
1つのランチャーに8つまで設定することができます。
こうしてみると、ホームアプリなのかと思われますが、ホーム画面以外でもランチャーを起動することができます。Twitterアプリを起動しながらFacebookを起動するといった場合、ホームに戻ることなくダイレクトに起動できるのが大きな魅力です。
筆者は、ホーム画面によく使うアプリのショートカットをフォルダにして置いておりましたが、ARROWS X F-10Dに機種変してからはとてもシンプルなホーム画面に変わりました。
■指紋センサーはやっぱり便利!
富士通のお家芸として人気の「指紋認証」がARROWS X F-10Dには搭載されています。スマートフォンを片手で持つと、人差し指が丁度かかりそうな位置に指紋センサーがついています。
指紋センサーはスイッチになっており、押し込むとスリープ状態の端末の画面がONになります。
そのまま指をスライドさせると画面ロックが解除になります。ロック解除自体は指紋の登録は必要ありません。
あらかじめセキュリティ設定を指紋認証にしておけば、この操作でセキュリティ解除になりますので、非常にスマートです。
ARROWS X F-10Dを実際使ってみると、端末のスペックの高さよりもこのような「使いやすさ」に配慮されていることに好印象を持ちました。ケータイ(フィーチャーフォン)から乗り換えを考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
スマートフォンを2台目として持つ人がたくさんいるとはいえ、やはりスマートフォンは「電話機」。電話そのものの性能は気になるところですよね。電話機能をチェックしてみました。
着信時の画面です。電話に出るか切るかしかできない端末もありますが、ARROWS X F-10Dでは「伝言メモ」をタップすることでスムーズに留守応答することができます。とっさの時に便利な機能です。
通話中、周囲の状態を感知して通話音声を最適な聞きやすさに自動調節する「ぴったりボイス」という機能が働きます。画面の状態では「静か」であると判断されているようです。
相手の声を聞きやすく変換する「スーパーはっきりボイス3」、、あらかじめ登録した使用者の年齢に合わせた音質に調節する「あわせるボイス2」、相手の話す速さをゆっくり聞こえるように調節する「ゆっくりボイス」に対応しており、通話中に切り替えることができます。
筆者もいろいろと設定を変えて試してみましたが、はっきりボイスをONにすると通話品質がかなりクリアになりました。
周囲の騒音レベルを判断して、自動的に着信音量を変える「気配り着信」にも対応しています。シーンとした場所で大音量で着信音が鳴るのはかなりびっくりしますので、嬉しい機能だと思います。
■ありそうでなかった?通知エリアのカスタマイズ
最近のAndroidスマートフォンの通知画面にWi-FiやBluetoothなどの切替ボタンが付いているものが多くなりましたが、メーカーごとに項目も違い、自分の使い方に合わないと感じている人もいるのではないでしょうか。
通知画面に8つの切替ボタンが配置されていますが、この項目をユーザーの好みにカスタマイズすることができます。ボタン長押しで編集モードになりますので、好きな項目に変更することができますよ!
■かゆいところに手が届く?使う人を考えた設定がたくさん!
ARROWS X F-10Dには、さりげなく使っていて便利と感じる機能が搭載されています。
<持っている間ON>
「持っている間ON」とは、端末を持っている間だけ画面が消灯しない設定のことです。ゆっくりWebを見ているとスリープに移行してイラッとしてしまうことってありますよね?でも、消灯設定を長くすると、放置しているときに電池を消費してしまう。そんな要望に応えた機能になっています。
<戻ってシェイク>
ベッドの中で携帯を弄っていて、画面回転してしまい困ったことはありませんか?そういうときにいちいち起き上がって画面回転オフに直すのは少々面倒です。
そんな時に便利なのが「戻ってシェイク」という機能です。画面が回転してしまい、戻したいときに2回端末を振ることで画面を戻せます。
ちょっとしたことではあるのですが、毎日使うスマートフォンだからこそ、こういう細かな部分の気配りは嬉しいポイントだと思います。
■何をしていても機能が呼び出せるスライドインランチャー
スライドインランチャーとは、画面の指定した場所からスワイプ操作でランチャーを表示することができる機能です。
スライドインランチャー設定から、機能の有効、ランチャーの指定場所、ランチャーに設定するショートカットを設定することができます。
ランチャーの起動は様々な場所を指定できるようになっています。指定できるランチャーは最大4つまでです。
1つのランチャーに8つまで設定することができます。
こうしてみると、ホームアプリなのかと思われますが、ホーム画面以外でもランチャーを起動することができます。Twitterアプリを起動しながらFacebookを起動するといった場合、ホームに戻ることなくダイレクトに起動できるのが大きな魅力です。
筆者は、ホーム画面によく使うアプリのショートカットをフォルダにして置いておりましたが、ARROWS X F-10Dに機種変してからはとてもシンプルなホーム画面に変わりました。
■指紋センサーはやっぱり便利!
富士通のお家芸として人気の「指紋認証」がARROWS X F-10Dには搭載されています。スマートフォンを片手で持つと、人差し指が丁度かかりそうな位置に指紋センサーがついています。
指紋センサーはスイッチになっており、押し込むとスリープ状態の端末の画面がONになります。
そのまま指をスライドさせると画面ロックが解除になります。ロック解除自体は指紋の登録は必要ありません。
あらかじめセキュリティ設定を指紋認証にしておけば、この操作でセキュリティ解除になりますので、非常にスマートです。
ARROWS X F-10Dを実際使ってみると、端末のスペックの高さよりもこのような「使いやすさ」に配慮されていることに好印象を持ちました。ケータイ(フィーチャーフォン)から乗り換えを考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
記事執筆:ちえ
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter