RWCがTCL製SIMフリースマホ「ALCATEL one touch idol ULTRA」を発売!

アール・ダブリュー・シー(RWC)は13日、TCL製のAndroidスマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL ULTRA」を2013年12月中旬に発売すると発表しています。

大手家電量販店などで販売される予定で、市場予想価格が4万8,000円程度。なお、SIMロックのかかっていないSIMフリーモデルで、3G(W-CDMA)に対応した機種となります。

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RWCでは今年5月に開催された「2013 Japan IT Week 春」にて、ALCATEL one touch idol ULTRAを展示し、国内向けにSIMフリースマホとして販売することを明らかにしており、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもお伝えしてきました。

その際には今年8〜9月にも発売したいということでしたが、今回、ようやくその販売が2013年12月中旬に決定したということで発表がありました。ALCATEL one touch idol ULTRAについては、上記のイベントレポートにてすでにお伝えしているので、外観などを確認できます。

発表当時世界最薄だった薄さ6.45mmのスリムボディーが特長で、ディスプレイには指紋や傷をつきにくくするコーティングが施されているということです。

スペックとしては、ディスプレイに4.7インチHD(720×1280ドット)Super AMOLED(有機EL)パネル(10点マルチタッチ対応)、チップセットに1.2GHzデュアルコアCPU、本体ストレージに16GB、本体メモリー(RAM)に1GB、最大32GBまでのmicroSDカードスロット、Bluetooth 4.0、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、1820mAhバッテリー、約800万画素アウトカメラ、約130万画素インカメラ、A-GPS、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、電子コンパスなどとなっています。

サイズは、大きさが約68.5(幅)×134.4(高さ)×6.45(厚さ)mmで、質量が約120g。ボディーカラーはグローバルモデルには多くの色が用意されいますが、ブラックの1色のみが販売されるとのこと。通話時間は最大約510分、待受時間は最大約400時間。

通信方式はW-CDMA(2100MHz帯)のみに対応しており、国内では、NTTドコモおよびソフトバンクモバイルの3Gネットワークに対応します。SIMカードはmicroSIMカードタイプで、契約などは別途ユーザーが用意する必要があります。国内販売に当たり、RWCが技術適合照明および工事設計認証などのいわゆる“技適マーク”を所得しているということです。

OSにはAndroid 4.1(開発コード名:Jelly Bean)を採用し、きちんと各種Googleサービスやアプリ配信マーケット「Google Play」も利用可能。もちろん、日本語環境で利用可能となっています。



記事執筆:memn0ck


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株式会社アール・ダブリュー・シー | 製品情報 SIMフリースマートフォン ALCATEL onetouch idol ULTRA