フォトパネル06に写真を送ってみた!!

NTTドコモが昨年12月13日より順次販売しているデジタルフォトフレーム「フォトパネル 06」(東芝製)。下り最大7.2Mbpsおよび上り最大5.7MbpsのFOMA(W-CDMA)に対応しているほか、地上デジタル放送(地デジ、または、フルセグ)やワンセグといったテレビ放送に対応し、防水仕様であるためちょっと持ち歩いてキッチンなどの濡れ場でテレビを見るといったこともできるようになっています。

前回は、購入したので開封から初期セットアップまでを紹介しましたが、今回は、このフォトパネル 06に画像を添付したメールを送ってみるという実にまじめに使ってみたレビューをお伝えします。

また、筆者は今回フォトパネル 06を比較的安価に入手しているのですが、どうやって安く購入できたのかについても少し紹介します。

◯セットアップはOK?
フォトパネルに画像付メールを送るにはあらかじめ「メールアドレス」や「管理者用ID」の取得といったセットアップ(下準備)が必要です。セットアップがまだの場合は、前回の記事を参考に準備をしておいてください。
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セットアップは済んでいますか?



◯実際にフォトパネルに送ってみる
とはいっても、下準備さえできていれば、後は非常に簡単。フォトパネルのアドレスに通常のメールと同じように画像を添付して送るだけです。

今回は前回の記事でセットアップしたGmailから画像を送ります。なお、管理ページから招待メールを送ることでフォトパネルにメールを送ることができるアドレスを追加できます。
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管理画面・招待メール参加者と管理者について

管理者・招待参加者ともにWebメールでもキャリアメールでも大丈夫ですが、キャリアメールだとあまりファイルサイズの大きい画像を送ることができないこともある(その他、機種依存で容量が異なることもある)のでGmailなどのWebメールなどを管理者に登録したほうが良いと思います。
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招待メールでアドレス登録すればキャリアやスマホ・ガラケー問わずに送れます

今回はデジカメで撮影した画像をPCから送ります。

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デジカメで撮影した写真

この写真をPCにコピーして、Gmailでフォトパネル06へ送ります。

・フォトパネルがメールを受け取る
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フォトパネル06がメールを受け取ったところ

フォトパネル06がメールを受信すると本体表面左下付近にある着信ランプが点灯します。この時に通常のAndroid端末と同様に画面上端から下に向かってスワイプすると以下の画面が現れます。
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通知メッセージも確認できます

通知メッセージをタッチすると、受信したメールの画像と文章、メールの送信者の名前を見ることができます。写真は自動で画像フォルダへ格納されるので、特にその他の操作は必要ありません。
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受け取ったメールと画像


これで、画像付メールの送信は完了です。セットアップが終われば、あとはフォトパネル側のメモリの許す限り簡単にいくらでも送れる(お便りフォトプラン フラットの場合、月内の20万パケットまで利用可能で、それを超える枚数の画像や動画を送った場合、翌月に届きます)ので、デジタルフォトフレームとしてだけではなく画像を送って保存する、といったストレージ的な使い方も面白いかも(特にDropboxやGoogleドライブなどのないガラケーなどの場合)しれませんね。


◯安く買えるフォトパネル06を探せ!!
冒頭で少し書きましたが、2014年1月上旬現在、一括購入価格2万円前後が平均的な価格となっているこのフォトパネル06ですが、今回筆者はおよそ1万円(加入手続き料金別)で購入できました。実際にはドコモポイントを利用して数百円の出費で済みましたが……。

というのも、ドコモショップによってはキャンペーン価格で大幅に値引きして販売されている店舗が存在します。今回はドコモショップの検索・情報サイトの「DSナビ」でフォトパネル06を手続き料金別、10,500円で販売しているドコモショップを探して、そこで購入しました。フォトパネルに限らず、MNPのキャシュバック増額やキャンペーン価格での特別販売を行っている店舗もあったりするので、ドコモショップでキャンペーンを探す時にはDSナビを参考にしてみるのもいいかもしれません。
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DSナビ(スマートフォン版)の画面


記事執筆:河童丸


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