回転式カメラ搭載フラッグシップスマホ「OPPO N3」が発表!

OPPO Mobile Telecommunications(欧珀移動通信、以下、OPPO)は29日(現地時間)、回転式カメラを搭載したフラッグシップスマートフォン(スマホ)のAndroid搭載新モデル「OPPO N3」を発表しています。

昨年発売した同社初の回転式カメラを搭載した前機種「OPPO N1」からセルフィー(自分撮り)機能を強化し、セルフィーしやすいようにカメラの回転を自動で行えるようにしたりとさまざまな工夫がなされています。

グローバル市場で今年12月に発売予定で、価格はSIMフリーモデルで649ドル(約71,000円)となっています。

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OPPO N3はOPPO N1の5.9インチから小型化した5.5インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶ディスプレイ(約16万色表示、403ppi)を搭載したスマホです。OPPO N1と同様に回転式カメラを搭載し、ディスプレイの上部に搭載されたカメラが前後に206度周ります。

よりセルフィー(自分撮り)機能を強化し、カメラの回転をソフトウェアで制御したり、背面に搭載された指紋認証センサーに搭載されたボタンでカメラを起動したり、回転の角度を調整したりできるようになっています。

また、Bluetoothでカメラのシャッターを押せるワイヤレスレリーズ「O-Click 2.0」がアクセサリーとして付属するとのこと。

さらに、ソフトウェア面でも8つのBeautifyモード(NaturalおよびMemory、Japanese、Valencia、Pro、Desert、Rainbow、Mono)で撮影でき、中でも東南アジアなどでは日本人風メイクが好まれていることからJapaneseという日本風の美顔モードが搭載されているのが注目されます。

カメラはOmniVision製「OmniVision OV16825」を採用しており、画素数が約1600万画素、センサーサイズが1/2.3インチ、F値が2.2となっているほか、カメラ用フォトライトがデュアルLEDフラッシュとなっています。

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サイズは約161.2×77×8.7mm、質量は約192g、カラーバリエーションはWhite(ホワイト)のみとなっています。プラットフォームにはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)ベースの独自開発する「ColorOS 2.0」を採用。

その他のスペックでは2.3GHzクアッドコアCPU(Qualcomm製Snapdragon 801「MSM8974AA」)や2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、最大128GBまでのmicroSDXCカードスロット、Gorilla Glass 3、3000mAhバッテリー、2.4および5.xGHz帯に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Wi-Fi Direct、Wi-Fi Display、Bluetooth 4.0、GPS、NFC、4Dジャイロスコープ、近接センサー、照度センサー、加速度センサー、タッチアクセスセンサー、microUSB端子(OTG対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、microSIMカード(3FF)とnanoSIMカード(4FF)のデュアルSIMカードスロットなど。

対応通信方式および対応周波数帯はFDD-LTEが700MHz(Band 17および28A、28B)および800MHz(Band 20)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、2600MHz(Band 7)、TD-LTEが2300MHz(Band 40)、W-CDMAが850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、GSMが850および900、1800、1900MHzとなっています。LTE UE Category 4に対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。

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記事執筆:memn0ck


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