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今年1月に発表されたASUSTeK Computer(以下、ASUS)のスマートフォン(スマホ)「ZenFone」シリーズの最新フラッグシップモデル「ZenFone 2」が台湾にて販売開始されたので現地で購入してみた。
ZenFone 2は台湾では今月9日に発売イベントが実施され、その中で日本でも発売イベントが実施されることが明らかになり、俄然、日本での発売も有力視されている。前モデル「ZenFone 5」が格安スマホとして好評だったので、ZenFone 2にも期待が高まる。
なお、ZenFone 2にはさまざまな仕様によるモデルがあり、購入したのは下位モデルのZE500CLで、価格は4,990台湾ドル(約19,000円)だった。今回は台湾で発売されたZenFone 2の各モデルについて簡単に紹介しておく。
ZenFone 2を購入した店舗は以前にZenFone 5の台湾版を購入したのと同じく太平洋SOGOの中のASUSショップだ。
◯購入情報
購入商品:ZenFone 2(ZE500CL)
購入店舗:太平洋SOGO 台北忠孝館(地図)8FのASUSショップ
購入価格:4,990台湾ドル(約19,000円)
このショップはPayPass決済に対応しているので、NTTドコモが行っているiD/PayPassの30%キャッシュバックキャンペーンを適用できる。
台湾で販売されているZenFone 2シリーズは大きく分けて4種類で、今回購入したZenFone 2のZE500CLは4種類のモデルの中で最も販売価格の安いモデルだ。ZenFone 2の主なスペックと台湾における価格については以下の通り。
◯ZenFone 2の主なスペックおよび台湾での販売価格
型番 | ディスプレイ | RAM | ROM | 販売価格 |
---|---|---|---|---|
ZE551ML | 5.5インチ フルHD | 4GB | 32GB | 8,990台湾ドル (35,000円) |
2GB | 32GB | 6,990台湾ドル (27,000円) | ||
ZE550ML | 5.5インチ | 2GB | 16GB | 5,990台湾ドル (23,000円) |
ZE500CL | 5インチ | 2GB | 16GB | 4,990台湾ドル (19,000円) |
今回、ZE500CLという最も価格が安い(=スペックが低い)機種を選んだ理由は、対応している4G(LTE)の周波数帯が広いことと、上位機種のZE551MLは実機を触ってみると、5.5インチディスプレイを搭載していることもあり、かなり大ぶりに感じたためで、メイン機種としてガンガン使うわけでないという自分の中でのZenFone 2の役割を考えた際にちょうど良いのが5インチのZenFone 2 ZE500CLという結論に至ったからだ。
加えて、ZenFone 2は日本向けに発売が予定されており、日本向けには恐らく上位モデルが投入されるような気がするので、日本でのちのちZenFone 2のZE551MLに相当するモデルを購入する可能性があるので、台湾では低価格モデルのZE500CLを購入した次第ということもある。
なお、購入日(3月18日時点)では台北市内のショップのZenFone 2の在庫は豊富とは言えない状況で、低価格なZE500CLを取り扱いしている店舗は比較的発見しやすいものの、上位モデルのZE551MLについては取り扱っている店舗がかなり少なく、販売されていても定価より上乗せされた価格で販売されていることが多かった。
アクセサリー類についても取り扱っている店舗は少なく、純正のケース類などは見つけることが難しかった(取り扱いしているお店は少ないけれどあったにはあった)。
今後、ZenFone 2の使い勝手などなどについては追ってレビューの予定だ。
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