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INTEROP Tokyo 2015イベントレポート一発目はGoogleブース!

千葉県にある幕張メッセにて2015年6月10(水)~12日(金)までの3日間に渡ってネットワークテクノロジーとそれに関わるビジネスの展示などが行われたイベント「Interop Tokyo 2015」が開催されました(併催イベントとして「Connected Media Tokyo 2015」および「デジタルサイネージジャパン2015」、「ロケーションビジネスジャパン2015」、「アプリジャパン2015」が同時開催)。

今年も当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では取材に行ってきましたので何回かに分けてレポートしたいと思います。まず最初の本記事ではスマートフォン(スマホ)やタブレットなどの端末の展示や国内ではまだ提供していないサービスなどを展示していたGoogleブースの様子を紹介します。

◯端末展示
ブース内には後ほど紹介する自動車向けサービス「Android Auto」以外はスマートウォッチ向けプラットフォーム「Android Wear」を搭載したウェアラブル端末、「Nexus 6」および「Nexus 9」、「Nexus Player」といったNexusシリーズが展示されていました。

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Nexus 9とNexus 6

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Nexus 6とLG Wanch Urbane(写真=左)とNexus Player(写真=右)



◯Android Auto
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Android Auto

Android Autoは現在、日本国内では提供されていないサービスのひとつで、Android AutoアプリをインストールしたAndroid搭載機種を対応の車載機器と接続することで、Androidのマップ表示やナビゲーションを映しだして利用ができるというものです。

対応機器側はAndroid側からマップデータや音声を受け取って再生するだけなので、ストレージを備えておらず、単体ではナビ機能(展示されていた対応機器はサポート用GPSを搭載しているそうです)も持っていませんが、その分、安価に提供できるということです。

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Android Auto対応機器(KENWOOD製)の特徴

カーナビ特有の「マップの更新は有償で購入する必要がある」点をネットワークに接続することで、新しい状態のマップが保たれるAndroidならマップ更新のコストをなくすことができます。

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Android Auto対応端末の画面、メディアプレイヤー機能搭載

説明員に話を聞いたところ「日本向けにもサービス展開する予定」とのことですが、肝心の時期についてははぐらかされてしまいました。

サービス提供開始時期については確認できませんでしたが、日本国内でも提供されるとのことなので、期待して待ちましょう!

記事執筆:河童丸


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