ASUSタブレット「MeMO Pad 7」がAndroid 5.0 Lollipopに!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)が日本法人のASUS JAPANが販売する約7.0インチAndroidタブレット「MeMO Pad 7」により新しいプラットフォーム「Android 5.0(開発コード名:Lollipop)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始しています。

現時点では公式の案内は出ていないものの、当ブログ「S-MAX(エスマックス)」のライターでもあるえど氏が自身のブログにて実際に更新した様子を公開しています。

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MeMO Pad 7は日本でもSIMフリーなLTE対応「ME572CL」と無線LAN(Wi-Fi)のみに対応した「ME572C」の両モデルが販売されていますが、確認できたのはME572CLほうです。

ただし、グローバル版ではどちらのモデルにもAndroid 5.0 LollipopへのOSバージョンアップは提供されており、提供時期はWi-FiのみのME572Cのほうが早かったので同時に提供されている可能性もあります。

更新後のAndroidバージョンは「5.0.1」、ビルド番号は「JP_V12.14.1.17_20150731」となっており、グローバル版のファームウェアが間違って配信されてしまったとかではないようです。

Android 5.0 Lollipopになったことで、ASUSのスマートフォン(スマホ)でAndroid 5.0 Lollipopを搭載した「ZenFone 2」や「ZenFone 2 Laser」などと同じように自動起動マネージャーなどの機能が追加されています。

MeMO Pad 7は日本でも昨年10月に発売された7インチWUXGA(1200×1920ドット)IPS液晶搭載タブレットで、当時はASUSのプレミアムモデルとして登場し、都会的で洗練されたデザインの軽量スリムボディーに、徹底的に追及された使いやすさと機能性を兼ね備えているということでした。サイズは大きさが約114.4×200×8.3mm、質量がME572Cで約269g、ME572CLで約279g。

また、最高水準の日本語入力システム「ATOK」をプリインストールしており、性能と消費電力のバランスに優れた最新の最大1.83GHz駆動のクアッドコアCPU「Atom プロセッサー Z3560」(Intel製)を搭載し、バッテリーの持ち時間は最大約11時間と長持ちします。

さらに、64GBまで拡張可能なmicroSDカードスロットを備え、データ共有も簡単に行えます。その他のスペックは2GB内蔵メモリー(LPDDR3)および16GB内蔵ストレージ(eMMC)、ステレオスピーカー、デジタルマイク、500万画素リアカメラ、200万画素フロントカメラ、GPS+GLONASS、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、磁気センサー、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子、3950mAhバッテリー(取り外し不可)など。

公式Webストア「ASUS Shop」ではMC572Cが28,944円(税込)およびME572CLが36,504円(税込)で販売されているほか、アウトレットならMC572Cが22,800円(税込)およびME572CLが22,800円(税込)で販売されています。



記事執筆:memn0ck


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