ファブレット「HUAWEI P8max」の便利な機能を紹介!

華為技術日本から発売日が9月25日と発表されたばかりのスマートフォン(スマホ)「HUAWEI P8max」(以下、P8max)のレビューを行っている。

P8maxはHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)のフラッグシップ「P8」シリーズで、64bit対応2.3GHzオクタコアCPU(Hisilicon製「Kirin 935」)や3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、4360mAh大容量バッテリー、そして、JDI(ジャパンディスプレイ)製約6.8インチフルHD(1080×1920ドット)を搭載するSIMフリースマホだ。第2回目の今回はその最大の特長である6.8インチ大画面を活かした機能を紹介する。

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P8maxには3GBのRAMとオクタコアCPUに加え、OSがAndroid 5.1.1(開発コード名:Lollipop)と言うこともあり実に軽快に動く。


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標準ホームスクリーン(写真=左)と、初心者やシニアでも分かりやすいシンプル表示(写真=右)

ファーウェイ独自のカスタマイズがなされているユーザーインターフェース(UI)の「EMUI 3.1」を採用しているため、表面上はAndroid 5.x Lollipopらしくない。ホームスクリーンはiOSのようにアプリドロワーのないシンプルなもの。フォルダーの作成やアプリのアンインストールが直感的に行えるため管理がしやすい。


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アプリ履歴画面。アプリを一度下にスワイプするとロックとなり、一括終了させないこともできる(写真=右)

履歴キーで呼び出されるアプリ履歴表示はAndroid 5.x Lollipopの書類切り替えのようなものではなく、アプリ一覧を画面切り替えするタイプだ。一見、全体が見渡せて「便利かな?」と思うのだが、P8maxの大画面では両手操作が必須でちょっともどかしい。ここは片手で操作できるAndroid 5.x Lollipop仕様の方が良かったのではないかと感じた。
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書類をめくるようなAndroid 5.x Lollipopの履歴画面



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片手操作といえば、以前紹介した「HUAWEI P8lite」にも搭載されていた「ワンハンドUI」が搭載されている。画面下部のナビゲーションキー付近で左右どちらかにスワイプジェスチャーを行うと、画面が小さくなって片手操作がしやすくなるというもの。

メールを読んで、返信する際には画面を小さくして片手で文字入力をすることもできる。大画面だからこそ便利に感じる機能だ。ワンハンドUIで表示される小さい画面は実際に5インチよりもやや大きく、表示が小さすぎて困ることはない。


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P8maxの大画面とオクタコアCPU、3GB RAMを活かす機能として「デュアルウィンドウ」がある。デュアルウィンドウはその名の通りアプリを2つ同時に表示する機能で、画面下部から2本指で上にスワイプもしくは履歴キー長押しで呼び出すことができる。


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インストールされたアプリでデュアルウィンドウに対応するものは追加リストに加わる

同時起動できるアプリは対応アプリのみとなるが、ブラウザやメール、地図だけではなく、「Twitter」や「Facebook」、さらにはいま話題の「Netflix」も対応する。動画を観ながらSNSを利用するなど、大画面ならではの楽しみ方ができるオススメの機能だ。

動画配信サービスを楽しむ上で、P8maxの視野角が広く高精細な表示のJDI(ジャパンディスプレイ)製の6.8インチディスプレイは純粋にNetflixや「Hulu」などを楽しめる最高の環境であるといえる。

大手キャリアスマホにはない「大きさの自由」も手に入れたP8maxは面白い存在だ。

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記事執筆:mi2_303


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