11月20日発売の「極」、パッケージも公開!

既報通り、プラスワン・マーケティングは27日、都内で「~FREETEL World 2015 A/W~新プロダクト発表会」を開催し、同社が展開するSIMフリー製品ブランド「FREETEL」の新商品の発売や日本メーカーとして海外進出を行なうことなどを発表した。

新商品としてはすでに発表されていたAndroid 5.1(開発コード名:Lollipop)を採用したスマートフォン(スマホ)のSAMURAIシリーズにおけるフラグシップモデル「極(KIWAMI)」および低価格モデル「Priori3 LTE」をともに2015年11月16日(月)より事前予約受付を開始し、極は2015年11月20日(金)に発売され、Priori3 LTEは順次出荷される予定。

価格(税抜)は極の限定数販売される通常バージョンが39,800円、受注生産で背面パネルに金箔が施されたような和柄が59,800円、Priori3 LTEが12,800円。今回は前回の発表会の内容に続いて、極の通常バージョンと受注生産の和柄の2モデルを写真と動画で紹介していく。

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SIMフリーのスマホでも5.5インチ以上の大画面モデルはあまり珍しくなくなったように感じるが、極はさらに大画面の6インチディスプレイを採用している。大画面に加えて解像度をWQHD(1440×2560ドット)にしたことによってWebページやオフィスドキュメントの文字が読みやすくなっている。もちろん、写真や動画鑑賞にも大画面は役立つ。

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横幅約82.9mm狭額縁のデザインと厚さ約8.9mmのスリムボディーが特徴だ。背面にはソニー製の約2100万画素イメージセンサーと指紋認証センサーがある。ボディーカラーは「黒」と写真にはないが「白」の2色、そして、後述する受注生産の「和柄」の合計3色が用意されている。

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指紋センサー部分はボタンではなくタッチセンサーのみとなっている。画面オフ時に指紋登録した指を添えるだけのシンプルな操作でロック解除が可能だ。

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右側面(写真=上)にはボリュームキーと電源キー、左側面(写真=下)にはデュアルSIMカードスロット(microSIM、nanoSIM)がある。128GBのmicroSDXCに対応し、microSDカードスロットはnanoSIMカードスロットの排他利用となる。

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上面(写真=上)にはイヤホンマイク端子、下面(写真=下)にはmicroUSB端子とスピーカー・マイクがある。

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カメラユニットが大きく飛び出して見えるが、どうやら背面のラウンド形状がそれを強調しているようだ。

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側面はCNC加工によるメタルフレームで剛性感がある。

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カメラは2100万画素だが、設定でメールやSNS用にリサイズなしですぐ使える1メガピクセル(100万画素、例えば、1280×720ドットのHDサイズなら約92万画素)などの設定も用意されている。

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マルチアングル撮影機能は被写体の周りをぐるりと撮影するというもの。ビュワー上で画面スワイプ操作によって向きを自由に変えられるだけではなく、端末の向きにあわせてカメラアングルを変えて楽しむことができる。

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2GHzのオクタコアCPUに内蔵メモリーは3GB(RAM)でアプリ切り替えもサクサク動作する。内部ストレージは32GB(ROM)だがユーザーが使用できる容量は25.51GBとなる。

【極(KIWAMI)の外観を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/TURove689a4

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受注生産の和柄と通常バージョン。通常バージョンはダークグレーということもあり和柄の深い黒が引き立つ。これまでにない斬新なデザインだ。

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本物の金箔では写真にしか見えないということで、金箔を使わずに色を立体的にすることで金の輝きを表現しているのだという。

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光の当たりかたで、繊細な点と大きな点の力強さを感じ取れる。

【極(KIWAMI)の和柄バージョンの外観を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/n5ZFrrJ03kA

発売は11月20日で、価格は通常バージョンがコストパフォーマンスの高い39,800円、受注生産モデルとなる和柄は59,800円だ。

記事執筆:mi2_303


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