VAIOの新Cシリーズが発表!ノートPC「VAIO C15」を写真と動画でレビュー

今年7月1日で創立2周年を迎えたバイオ(以下、VAIO)は26日、都内にて「VAIO経営方針および新製品発表会」を開催し、新たなコンセプトのノートPC「VAIO C15」を2016年8月5日(金)より順次発売することを発表した。

同社のノートPCのラインナップには、クリエイター向けのハイエンドノートPC「Zライン」、ビジネスシーンで活躍する「Sライン」があり、中でも2015年は特に法人向けが好調だったとのこと。

今回発表となった「Cライン」は「Colorful(カラフル)」や「Casual(カジュアル)」の意味が込められ、これまで同社が取ってこなかったターゲットユーザーへの第一歩となる。

VAIO C15は自宅で主にインターネットやメール、SNSそしてOffice文書作成などをするユーザーに向けた15.5型ワイド液晶を搭載するエントリーモデル。細大の特徴は、ノートPCを欲しいと思っているユーザーが、「これ欲しい」と思えるデザインをコンセプトとしている。

市場は過去製品からの継続デザインのモデルや、アップル製品に似た製品が多い中で、VAIO C15は新たな切り口をめざす。今回はこの新VAIO C15を写真と動画で紹介していく。


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VAIO C15は、ベーシックな用途に必要十分なPC性能とすることで価格を抑え、インテリアとの調和やファッション製の高さを強みとしている。

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デザインは、ツートンカラーを特徴としている。カラーリングは塗装ではなく、フィルムを貼り付ける金属蒸着によるもの。ベースカラーとメタリックカラーの2色は、デザインごとに異なるのだが、驚くべきことに色だけではなく配色バランスも異なるためそれぞれの個性が光るものとなっている。

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「オレンジ/カーキ」や「イエロー/ブラック」、「ネイビー/グレー」、「ホワイト/カッパー」の組み合わせを、天板だけではなくキーボード面まで大胆に変化を付けている。

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オレンジとメタリックカラーのカーキを組み合わせたオレンジ/カーキ。天板はメタリックなカーキにオレンジを大胆にあしらったような組み合わせ。

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キーボード面もそのバランスを継承し、キーボード入力する際の視界にオレンジが飛び込んでくるような世界感がある。

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F1などのレーシングカーをイメージしたスピード感のあるラインを取り入れたイエロー/ブラックは、メタリックカラーのブラックにイエローの細いラインが入る個性が強めにでたデザインだ。

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キーボード面も、大胆な色分けが4デザインのなかで一番個性的だ。ポップな黄色ではなく、比較的落ち着いた黄色であるため、思った以上に重厚感がある不思議な配色だった。

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男性向けといった強い印象を受けるネイビー/グレーは、グレーの部分がメタリック素材となっている。オレンジ/カーキとも異なる色配分が全体的な安定感を醸し出している。

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目線となるディスプレイに近い部分がシルバーとなってるため、暗い印象を受けない。

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ベースの白にカッパーのラインを入れたようなエレガントな印象を受けるホワイト/カッパー。カッパーの部分はもちろんメタリックカラーで、金属のような印象を受けた。

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キーボード面もカッパーのラインを取り入れている。落ち着いた印象もあり、インテリアとしても置きやすい。

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キーボードはアイソレーションタイプで打鍵感はしっかりとしている印象。2色の継ぎ目を指で触ってしまうほどの素材感が異なる特徴的な2色。

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初心者でも左クリック・右クリックが分かりやすいツーボタン式のタッチパッドを搭載。

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左側面には、ACアダプター端子、有線LAN、HDMI端子、USB 3.0端子×2、マイク、イヤホン端子がある。

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右側面には、USB2.0×2、DVDスーパーマルチドライブがある。

【VAIO C15の外観を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/hY_gpnu54JI

販売は大手量販店などの店頭モデルのほかに、カスタマイズ可能なネット直販「VAIO OWNER MADE」がある。店頭販売価格は市場予想価格94,800円、ネット直販では66,800円から(すべて税別)。

店頭モデルの主なスペックとして、インテル Celeron 3215U(1.7GHz)、RAM 4GB(最大16GB)、15.5インチHD(1366×768ドット)、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1000BASE-T対応有線LAN、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth 4.1、SDXC対応カードスロット、92万画素CMOSセンサーHDウェブカメラ(フロント)、バッテリー駆動時間約9.8時間、重さ約2.5Kg、Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス付属。

エントリーモデルながら、VAIOならではの「安曇野FINISH」と呼ばれる品質チェックを1台1台行って出荷している。安心して選べるノートPCであり、安心して紹介できるノートPCであると感じた。

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記事執筆:mi2_303


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