SIMフリースマホ「ZTE Blade V8」が日本で5月25日に販売開始!

ZTEジャパンは22日、新たにAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を搭載したSIMフリースマートフォン(スマホ)「Blade V8」(ZTE製)を日本で2017年5月25日(木)に発売すると発表しています。販売拠点は量販店およびECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)からで現時点ではコジマやビックカメラ、ソフマップ、IIJmioからとなっており、価格はオープンながら希望小売価格が税別34,800円、税込37,778円。

特長は背面に約1300万画素と奥行き用の約200万画素のデュアルカメラを搭載することでリフォーカス機能(F1.0~F8.0)による撮影後のボケ効果を調整可能なほか、3Gと4GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)やau VoLTE対応、メタリックボディーなどとなっています。

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シャンパンゴールド


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ミッドナイトグレー

Blade V8はZTEのミドルレンジ向け「Blade」シリーズの最新モデルで、今年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された「CES 2017」で発表され、日本への投入も予定されていました。また日本でも発売された「Blade V7 Max」などの「Blade V7」シリーズにおけるベースモデルである「Blade V7」の後継機種です。

約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載し、ミドルレンジながらダイアモンドカット技術にによるメタルボディーとカーブドエッジスクリーンによる高級感のある外観を採用し、カラーバリエーションはミッドナイトグレーおよびシャンパンゴールドの2色が販売されます。サイズは約148.4×71.5×7.9mm、質量は141.6g。指紋センサーも搭載しており、背面ではなく最近の流行りでもあるディスプレイの下中央に配置。

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リフォーカス前


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リフォーカス後

また最大の特長は新たに前述したデュアルレンズカメラを搭載し、撮影後にピント調節ができるため、ボケ効果などを調整可能です。さらにオートHDR機能も搭載しているため、料理以外の風景や逆光状況下でのポートレイト、暗い場所での撮影などもより簡単に実現できるとのこと。フロントカメラも約1300万画素を搭載し、リアとフロントともにLEDフラッシュライトを搭載。

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カメラはマニュアルモードにも対応

その他の仕様はQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 435(MSM8940)」(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ(eMMC)、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、2730mAhバッテリー(取外不可)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、位置情報取得(A-GPS・Glonass)、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、電子コンパス、FMラジオ、緊急速報(ETWS対応)、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。

携帯電話ネットワークでは対応周波数帯が4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、8、19、26、3GのW-CDMA方式でBand 1および6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。最大通信速度は下り150Mbpsおよび上り50Mbps、nanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMスロットを搭載。ただし、片方はmicroSDXCカードスロットと共用。テザリングはWi-Fi以外にもUSBやBluetoothにも対応。



記事執筆:memn0ck


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