docomoが5.5型4K画面搭載スマホ「Xperia XZ Premium SO-04H」に新色Rosso(レッド)を追加!10月27日発売

NTTドコモは19日、今冬および来春に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会」を開催し、今年6月に発売した約5.5インチ4K(2160×3840ドット)トリルミナスディスプレイ for mobileや64bit対応オクタコアCPU、4GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したプレミアムスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ Premium SO-04J」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)に新色「Rosso」を追加すると発表しています。

発売日は2017年10月27日(金)で、本日10月18日(水)11時15分からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約開始されおり、価格は既存色と同じ本体価格93,960円(分割3,915円/月×24回)で、月々サポートと実質負担額は新規契約および機種変更なら-2,268円/月×24回(総額-54,432円)および39,528円(分割1,647円/月×24回)、他社から乗り換え(MNP)なら-3,267円/月×24回(総額-78,408円)および15,552円(分割648円/月×24回)。

また発売時はAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)でしたが、12月以降に最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へOSバージョンアップを予定し、これによって「Xperia XZ1」などと同様に新機能「3Dクリエイター」などのカメラ機能が強化され、さらに4波のキャリアアグリゲーション(CA)に対応して下り最大788Mbpsのエリア以外でも下り最大644Mbpsで利用できるようになります。

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Xperia XZ Premiumは2015年冬モデルとして発売された世界初4Kディスプレイ搭載スマホ「Xperia Z5 Premium」(NTTドコモ向けは「Xperia Z5 Premium SO-03H」)の後継機種で、新たに同じ4KディスプレイながらHDR技術を導入したより輝度の高い明るいディスプレイパネルを搭載したSonyブランドの「Xperia」シリーズにおける最上位モデルです。

この冬にXperia XZ1などが追加されますが、性能的にはXperia XZ Premiumも劣っておらず、Motion EyeカメラやQualcomm製「Snapdragon 835(MSM8998)」、4GB内蔵メモリー(RAM)などは同じで、画面が約5.5インチ4K UHD(2160×3840ドット)IPS方式TFT液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」となっています。

ディスプレイを覆うフロントだけでなくリアも強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」で覆われており、丸みを帯びたフレームと一体感のあるデザインを採用し、手のひらになじむフォルムを追求した高級感のある外観です。本体色はこれまで鏡面仕上げによって水面のような輝きを生み出す「ルミナスクロム」と深海のように深みのある青みを感じさせる高級感をもった「ディープシーブラック」の2色でしたが、新たに真紅の「ロッソ」が追加されます。

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サイズは約156×77×7.9mm、質量は約191g。主な仕様は64GB内蔵ストレジ(UFS)、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、ステレオスピーカー、Google Cast、DLNA、Miracast、ハイレゾ音源、DSEE HX、LDAC、デジタルノイズキャンセリングClear Audio+、S-Force Front Surround、Stereo Recording、PS4 Remote Playなど。

カメラはリアに1/2.3型(1画素1.22μm)の有効画素数約1900万画素メモリー積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」によるリアカメラを搭載。トリプルセンシング技術や先読みハイブリッドオートフォーカス、ISO12800、4Kムービー撮影、5軸スタビライザー、BIONZ for mobileなどに対応。レンズはF2.0で25mmのGレンズを採用。

最大960fpsスーパースローモーション機能や「Predictive Capture(先読み撮影)」機能に対応し、被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで、決定的な瞬間を捉えます。またフロントカメラはF2.0の明るく広角22mmレンズを採用した1/3.06型約1300万画素積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobie」を搭載。

電池も3230mAhバッテリーを搭載し、スマートスタミナやバッテリーケア、急速充電「QuickCharge 3.0」、Qnovoの「アダプティブチャージング」機能に対応。本体右側面にある電源キーには指紋センサーを内蔵。連続通話時間はVoLTE(LTE)では約1140分ですが、VoLTE(HD+)なら約960分、VoLTE(ビデオコール)なら約350分。

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◯主な仕様
機種名Xperia XZ Premium SO-04J
寸法(高さ×幅×厚さ:mm)約156×77×7.9
質量(g)約191
OSAndroid 7.1
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数)
約5.5インチ
4K 2160×3840
TFT液晶 トリルミナス ディスプレイ for mobile
1677万色
CPU
(チップ名、クロック)
Snapdragon 835 MSM8998
64bit対応オクタコア
(2.45GHz×4+1.9GHz×4)
内蔵メモリー
(ROM/RAM)
64GB/4GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSDXC(256GB)
バッテリー容量3230mAh
接続端子USB Type-C
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
約460/約500/約350
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)

1140/約1150/約740
充電時間(ACアダプター 05/06:分)185分
電池持ち時間(時間)※1約105
背面カメラ
(画素数、F値、動画最大撮影サイズ)
約1920万画素メモリー積層型「Motion Eyeカメラ」、F2.0、4K
手ブレ補正(動画/静止画)電子式/電子式
前面カメラ(画素数、F値)約1320万画素裏面照射型、F2.0
防水/防塵○(IPX5、8)/○(IP6X)
ワンセグ/フルセグ○/○※2
HDR動画再生○(4K)
生体認証○(指紋)
PREMIUM 4G
(LTE、受信時最大/送信時最大)
788Mbps※3/50Mbps
LTE対応周波数帯
(3.5GHz/2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHz)
○/○/○/○/○/○
対応方式
(FDD-LTE/TD-LTE)
○/○
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バージョン)○(5.0)
赤外線
シンプルメニュー
非常用節電機能
UIMカードnanoUIM
Deepsee Black
Luminous Chrome
Rosso
メーカーソニーモバイルコミュニケーションズ
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要です。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



記事執筆:memn0ck


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