docomo with対象の「らくらくスマートフォン me F-01L」を発表!

NTTドコモは17日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018-2019 冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、背景だけを綺麗にボカすポートレート機能などカメラ機能を強化し、約4.7インチのディスプレイを搭載、Android 8.1(開発コード名:Oreo)を採用したスマートフォン(スマホ)「らくらくスマートフォン me F-01L」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表した。

発売時期は2019年3月を予定し、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施される見込みで、価格(税込)は月々サポートや端末購入サポートといった購入補助割引が付かない代わりに、毎月の利用料から1,500円が割り引かれる「docomo with」対象の機種となり、ドコモオンラインショップでは43,416円となっている。

らくらくスマートフォンme F-01L(以下、F-01L)は、昨年10月に発表・今年の2月に発売された「らくらくスマートフォン me F-03K」(以下、F-03K)の後継機となるモデル。ペットネームの「らくらくスマートフォン me」は変わらず、型番のみが異なる製品名となる。

カラーバリエーションは、前モデルのF-03Kがブルー、ゴールド、ピンク、ブラックの4色だったのに対し、今回のF-01Lは、ピンク、ブラック、ゴールドの3色展開。基本性能はほぼ同等ながら、細かな点がブラッシュアップされている。

ディスプレイは、F-03Kが約4.5インチだったのに対し、F-01Lでは約4.7インチと大きくなっている。これにともない、本体サイズもやや大きくなっている。F-03Kが約137(高さ)×約67(幅)×約9.9(厚み)mm、今回のF-01Lが約143(高さ)×約70(幅)×約9.3(厚み)mmとなっており、高さと幅がやや大型化している一方で、厚みは若干薄くなっている。なお、重量は、約138gだったF-03Kに比べ、F-01Lでは140g程度になる予定。

CPUは1.8GHzのオクタコア、内蔵メモリー(RAM)は3GB、内蔵ストレージ(ROM)は32GBを、外部メモリーは最大でmicroSDXCの400GBまで対応する。

2110mAhのバッテリーを搭載、USB Type-Cに対応するほか、通信面では、LTE(下り150Mbps/上り50Mbps)、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2に対応している。

また、防水(IPX5/8)/防塵(IP6X)性能に加え、23項目のMIL規格に対応。さらに、泡タイプのハンドソープで洗浄できる「洗えるスマホ」にも対応した。

カメラ機能はアウトカメラが約1310万画素(F値2.0)、インカメラが約500万画素(F値2.4)のカメラを搭載。背景をボカして被写体を際立たせる「ポートレート機能」のほか、「花ノート」が新しく追加された。「花ノート」は撮影した花をAIで分析し、花の名前や情報が分かるというもの。約400種類の花や園芸種をサポートし、専用アプリで手帳のように集めて楽しめる。

シニア層は花を撮影するケースが多いとのことで、「花ノート」という機能を追加したのだという。

ほかに、電話やメール以外のダウンロードアプリでも文字やボタンを大きく表示してくれる機能が追加。また、これまでのらくらくスマートフォンシリーズにあった、独自のホームメニューや画面のボタンを少し押し込むような操作ができる「らくらくタッチパネル」にも引き続き対応している。

◯主な仕様
機種名らくらくスマートフォン me F-01L
寸法(高さ×幅×厚さ:mm)約143×70×9.3
質量(g)約140 台
OSAndroid 8.1
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度、方式)
約4.7インチ
HD
有機EL
CPU
(チップ名、クロック)
1.8GHz
オクタコア
内蔵メモリー
(ROM/RAM)
32GB/3GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSDXC(400GB)
バッテリー容量2110mAh
接続端子USB Type-C
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
未定
電池持ち時間(時間)※1未定
背面カメラ
(画素数、F値)
約1310万画素、F2.0
前面カメラ(画素数、F値)約500万画素、F2.4
防水/防塵○/○
ワンセグ/フルセグ○/ー
HDR動画再生
生体認証
PREMIUM 4G
LTE(受信/送信)150Mbps/50Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バージョン)○(4.2)
赤外線
シンプルメニュー
非常用節電機能
ピンク
ブラック
ゴールド
メーカーサムスン電子
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。





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