OPPOが高性能なSIMフリースマホ「Find X」を日本で11月上旬発売!

オッポジャパンは19日、アスペクト比9:19.5の縦長な約6.4インチフルHD+(1080×2340ドット)有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載したAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)採用の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「OPPO Find X(型番:CPH1875)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を日本市場にて2018年11月上旬以降より順次発売すると発表しています。

市場想定価格は111,880円(すべて税別)で、販路はビックカメラグループおよびヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ノジマの家電量販店、IIJmioおよび楽天モバイルの仮想移動体通信事業者(MVNO)、Amazon.co.jpなどのECサイトで順次販売されます。

このうちの楽天モバイルでは10月19日16時からオンラインにてSIMカードとのセット販売および機種変更の受付を開始し、通常価格99,880円のところ8,000円割引の91,880円になる「Find X発売記念キャンペーン」を実施しています(オンラインによる機種変更のみ通常価格89,892円)。

さらに楽天モバイルではオンラインで新規契約した場合に「FCバルセロナ」とコラボレーションしたOPPOオリジナルリュック(非売品)も先着100人にプレゼントするとのこと。なお、楽天モバイルでは分割払いも利用可能。キャンペーン期間はオンラインでは12月20日(木)9:59まで、店舗では12月19日(水)閉店まで。

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OPPO Find XはOPPOの「Find」シリーズとして約4年ぶりに投入されるフラッグシップスマホで、画面上部中央に切り欠き(ノッチ)がなく、ディスプレイの周りの縁(ベゼル)が上下左右とも狭い“ほぼ全画面デザイン”で、画面占有率は93.8%に上っています。

同社では「パノラマアークスクリーン」と呼び、3Dラウンドガラスによる一体化された近未来的なデザインを採用し、各社がノッチを搭載する理由となっているフロントカメラは、リアカメラとともに電動で0.5秒で飛び出す仕組みを採用した「ステルス3Dカメラ」によって問題を解決しています。

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本体カラーはワインレッドとサイレントブルーの2色がラインナップされ、どちらも美しいグラデーションによって宝石のように光り輝く高級感のある外観となっており、外装は前面だけでなく背面も強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を使用し、側面はアルミフレームに。設計を見直し、内部スペースを11.2%減少させ、小型化・薄型化したとのことで、サイズは約156.7x74.2x9.6mm、質量は約186g。

カメラは背面が光学手ブレ補正(OIS)に対応した約1600万画素CMOS(F2.0レンズ)と約2000万画素CMOS(F2.2レンズ)のデュアルレンズカメラ、前面が約2500万画素CMOS(F2.0レンズ)を搭載し、AI(人工知能)を利用したAIシーン認識技術に対応し、ボケ味のある美しい写真を撮影可能。なお、カメラ部分の飛び出しは30万回以上の耐久テストをクリアしているため、1日150回使っても5年間は問題ないとのこと。

また16時間の防塵テストもクリアし、スライドによるバッテリー消費は200回使っても1%を消費するだけだとするほか、カメラを出した状態で落としそうになった場合はカメラが自動で収納される「落下防止システム」を搭載。スライド部分の前面にはフロントカメラ以外にも受話用スピーカーやドットプロジェクター、近接センサー、赤外線(IR)センサー、IRフラッシュが配置。

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これにより、フロントカメラやIRセンサー、ドットプロジェクターなどによって1万5000箇所の顔の特徴の点によって3D顔認識に対応し、指紋認証には非対応で、同社では3D顔認証が指紋認証よりも20倍安全だとしています。さらにフロントカメラでは3D証明技術によって暗いところでも自然にセルフィーが行え、ビューティーモードがさらに進化しているとのこと。その他にも自分の顔の表情をキャラクターに反映できる「3D Omoji」機能など、さまざまなカメラ機能が搭載されています。

主な仕様はチップセット(SoC)がQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 845(SDM845)」(2.8GHz×4+1.7GHz×4)、内蔵メモリー(RAM)が8GB、内蔵ストレージが256GB、無線LAN(Wi-Fi)がIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5.xGHz)、BluetoothがVersion 5.0 LE、位置情報取得がA-GPS・GLONASS・BeiDouなど。

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microSDカードスロットは非搭載。ユーザーインターフェースが「ColorOS 5.1」。電池容量は1700mAh×2の約3400mAhバッテリー(取外不可)で、急速充電「Super VOOC」をサポートし、35分で充電が完了するとのこと。充電・外部接続端子はUSB Type-C(USB 2.0・OTG対応)で、おサイフケータイ(FeliCa)やNFC,防水・防塵、ワンセグ・フルセグには非対応。生体認証は顔認証のみ対応。

SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)サイズが2つで、NTTドコモ回線およびau回線をサポートしており、au回線ではVoLTEにも対応して います。携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通り。同梱物はACアダブターおよびイヤフォン、USBケーブル、Type-C to 3.5mm 音声変換ケーブル、SIMカードツール、重要情報ガイド、クイックガイド、スマホケース、保護フィルム(貼付済み)。

GSM:850、900、1800、1900MHz
W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19
FDD-LTE:Band 1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、29、32、66
TD-LTE:Band 34、38、39、40、41(2496-2690MHz)



https://youtu.be/2e_QdQPFOM4

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発表会では非売品のスケルトンボディーのOPPO FInd Xも展示






記事執筆:memn0ck


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