アンカー・ジャパンの製品と取り組みを紹介!周辺機器から家電まで

アンカー・ジャパンが昨年11月に発表会「Anker Power Conference – ‘18 Autumn」を開催した。同社は2018年4月の事業戦略発表の後、製品カテゴリー別にブランドの統一を行い、モバイルバッテリーや充電器などの「Anker」、イヤホンやスピーカーなどのオーディオ製品の「Soundcore」ブランド、家電製品などの「Eufy」というブランドで展開している。

販売チャネルも従来までの大手オンラインショップ「Amazon.co.jp」だけではなく、自社直販のオンラインショップ「アンカー公式オンラインストア」を開設。

家電量販店などのリアル店舗での取り扱いにも力を入れ、目標として掲げた100億円達成も目前だという。今回は、そんなアンカー・ジャパンが取り扱う新製品および新しい取り組みについて紹介していく。

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10000mAhの大容量2in1バッテリー「Anker PowerCore Fusion 10000」は「iPhone XS」なら2.5回充電できる大容量バッテリーだ。USB Type-Cポート(5V/3A)とType-A(5V・2.4A)の2ポートがあり、同時出力で最大15Wとなる。予定価格は4,999円(金額はすべて税込)、2019年発売予定。

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続いて、約2.7kgの持ち運べる大容量バッテリー「Anker PowerHouse 200」は、57600mAhの容量で12Vのシガーソケットや100VのACコンセントを搭載。最大30WのUSB PD対応のUSB Type-Cポートを搭載しており、MacBook Proなどを充電可能としている。屋外やでの家電製品の使用や災害時に役立つバッテリーである。予定価格は39,800円、こちらも2019年の発売予定である。

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すでに昨年12月4日に発売されているハイレゾ対応のBluetoothスピーカー「Soundcore Model Zero」は、最大60w出力の高音質スピーカーだ。内蔵バッテリーによって屋外でも楽しめるほか、防水規格のIPX5に対応する。販売価格は19,800円。

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完全ワイヤレスイヤホンの「Soundcore Liberty Air」は、Bluetooth 5.0接続、ノイズアイソレーション機能を搭載する。2018年12月25日に発売しており、価格は7,999円。

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Eufyブランドからは低価格ながらスマートフォン(スマホ)など向けアプリと連携可能なロボット掃除機「Eufy RboVac 30C」が発表された。こちらもすでに2018年11月30日に発売され、価格は34,800円だ。床環境に応じて吸引力を調整するBoostIQテクノロジーやアプリによるスケジュール設定など、多彩な機能を搭載したコストパフォーマンスに優れた製品となっている。

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ドライブレコーダー「Roav」シリーズから「Anker Roav DashCam C2 Pro」が発表された。GPS機能を搭載し、スマートフォンと連携して撮影した映像を転送可能としている。また、不在時でもGセンサーが衝突による衝撃を検知すると自動で録画会となる機能も搭載。すでに販売されており、価格は13,800円。

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スマートスピーカー内蔵プロジェクター「Anker Nebula Capsule II」は、Google Playストアが利用可能な「Android TV」を搭載する。リモコン操作に対応するアプリの利用やGoogle アシスタントを使った音声検索などが利用可能だ。2019年発売予定で価格は未定である。

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最新のプロダクトとして、窒化ガリウム(GaN)を使用し高効率化と小型化したUSB PD対応充電器「Anker PowerPort Atom」を発表した。従来のシリコン半導体はエネルギー効率に限界があり、大きな電力供給には発熱を抑えるために大型化する必要があったが、高効率なGaNを使用することで小型化することに成功。

第1弾の製品はUSB Type-Cポートから27W出力が可能な「Anker PowerPort Atom PD 1」。従来製品から約65%小型化し、同等の性能を発揮するとしている。


動画リンク:https://youtu.be/CmEdKA4hZak


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アンカー・ジャパンの新しい取り組みといて、福岡市と災害時における物資供給に関する協定を締結したことを発表した。避難所における緊急的な電源確保に利用できるようモバイルバッテリー「Anker PowerCore 20100」などをセットにした「防災POWER BAG」を450個、ACコンセントを搭載した120600mAhの超大容量バッテリー「Anker PowerHouse」を50台を提供。福岡市の災害時の応急対策をサポートする。福岡市との協定締結を起点に、より多くの地方自治体との連携を図っていきたいとしている。



記事執筆:mi2_303


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